Bell’Italia mensile numero 366 Ottobre 2016より
Per non dimenticare
今年8月24日、イタリア中部を襲った大地震で失われた美しい町を忘れない
私が愛読(もっぱら綺麗な写真を見ているだけ?)している月刊誌Bell’Italiaの10月号では12-13ページの両面見開きで、失われた町の震災前の姿を大きな写真で掲載していましたのでこちらにも載せてご紹介します。
イタリア文化相によれば、限られた被災地だけでも293の文化財が影響を受けたとのことで、ウンブリア州、アクィラ市、エミリア州など死傷者、家屋損壊、生活の破壊などのほかにこのような文化財の心配もしなければならない状況です。写真は同誌からのコピーですが、いずれも地震前のもので、大きな写真はArquata del Trontoの町全景、下の小さな写真中央はAccumorinoの町全景、そして両脇の写真はAmatriceの聖フランチェスコ教会とその正面についていた、もはや粉々になって失われる前の円花窓(Rosone)です。
イタリアの文化財の地震に対する脆さがはっきり示された災害でした。今後の早急な対策が待たれます。
Per non dimenticare
今年8月24日、イタリア中部を襲った大地震で失われた美しい町を忘れない
私が愛読(もっぱら綺麗な写真を見ているだけ?)している月刊誌Bell’Italiaの10月号では12-13ページの両面見開きで、失われた町の震災前の姿を大きな写真で掲載していましたのでこちらにも載せてご紹介します。
イタリア文化相によれば、限られた被災地だけでも293の文化財が影響を受けたとのことで、ウンブリア州、アクィラ市、エミリア州など死傷者、家屋損壊、生活の破壊などのほかにこのような文化財の心配もしなければならない状況です。写真は同誌からのコピーですが、いずれも地震前のもので、大きな写真はArquata del Trontoの町全景、下の小さな写真中央はAccumorinoの町全景、そして両脇の写真はAmatriceの聖フランチェスコ教会とその正面についていた、もはや粉々になって失われる前の円花窓(Rosone)です。
イタリアの文化財の地震に対する脆さがはっきり示された災害でした。今後の早急な対策が待たれます。