Corriere della sera 28 giugno 2020 (modifica il 28 giugno 2020 | 23:29)
Mattarella a Bergamo: «Riflettere sugli errori per non ripeterli mai più»
Il presidente della Repubblica a Bergamo per il Requiem al cimitero: «Percorriamo con coraggio la strada della ripartenza»
北イタリア・ベルガモでマッタレッラ大統領参列の下、新型コロナの犠牲者を悼む式典が行われた。
ベルガモでの新型コロナ死亡者に対する追悼式にマッタレッラ大統領が参加。「2度と同じ間違いは犯さず、元気を出して再出発の道を歩みましょう。」「ここベルガモには苦しみ、痛み、悲しみ、忘れることの出来ないイタリアがあります。今日、ベルガモはイタリアそのものです。イタリア共和国の心そのものです。未だに治療方法も分らず、世界を脅威に与え続けるコロナで亡くなった何千、何万という人々を前にしてイタリアは悼んでいます。」
追悼式はベルガモ記念墓地、27日夕刻におかなわれた。大統領のほか、230人の市長が参列。ベルガモ出身の作曲家ドニゼッティのレクイエムがドニゼッティ劇場オーケストラによって演奏された。「多くの人が、そしてそのご家族の皆さんの運命が突然変わってしまった。最後の抱擁も出来ず、言葉も交わす事もできず、家族とふれあうことも出来ず、命も愛するものも剥ぎ取られてしまった。」「恐ろしいこの数ヶ月を思い出すことは、誠実に、そして正確に何が機能しなかったのか、システムの何が欠けていたのか、どんな過ちがあったのかを考えることでもあるのです。」 招かれた市長の中には10人ほどの欠席者もいた。それぞれの理由があるが、欠席者の中には正しくこの過ちゆえに参加を控えた者がいる。そんなひとりが、アンビベレ市の医師で市長のSilvano Donadoniだ。彼はコロナ感染が拡がり始めた時にベルガモであった大勢の人々が参加する会議にただひとりマスクを付けて参加した市長だった。「亡くなった方々に対し敬意を払うもっとも良い方法はどこで間違えたかを知ることだ。それなのに誰も自ら反省しようとしない。だから私はこの式典に参加しないのです。」
コロナ禍で参加人数が限定される中で、会場には6,000人以上の犠牲者の家族を代表して、Luca Fuscoが参加した。「マッタレッラ大統領にお出でいただいたことに感謝します。大統領は特別な存在ですし、感染拡大が続いていることを示しました。しかし、ロンバルディア州がベルガモ県だけを見放した。私からすれば、ロンバルディア州には思い責任があると言いたい。知事は自分が間違った事を未だに認める勇気を持てないでいる。」 追悼式に参加しているロンバルディア州知事のフォンターナは、この前にフェースブックで釈明を流していた。「何度も自問した。でも時間を戻せたとしても、同じ決断をしたはずだと。真に悪いのはウィアルスなんだ。」
強く約束を求めたのは、ベルガモ市長のジョルジョ・ゴーリだった。「追悼式で演奏されたレクイエムは最後の愛情あふれる追悼であって欲しかった。ここ、墓地の中には“諸聖人の教会”がある。あの暗黒の日々、ここにはたくさんの棺が並べられた。…… 昨日、ここで犠牲者を悼む1枚の墓碑が発見された。
続く...
(本文)
https://www.corriere.it/politica/20_giugno_28/mattarella-bergamo-qui-c-italia-ferita-paese-si-inchina-b511f94c-b970-11ea-833a-4aa0b84c60da.shtml
Mattarella a Bergamo: «Riflettere sugli errori per non ripeterli mai più»
Il presidente della Repubblica a Bergamo per il Requiem al cimitero: «Percorriamo con coraggio la strada della ripartenza»
北イタリア・ベルガモでマッタレッラ大統領参列の下、新型コロナの犠牲者を悼む式典が行われた。
ベルガモでの新型コロナ死亡者に対する追悼式にマッタレッラ大統領が参加。「2度と同じ間違いは犯さず、元気を出して再出発の道を歩みましょう。」「ここベルガモには苦しみ、痛み、悲しみ、忘れることの出来ないイタリアがあります。今日、ベルガモはイタリアそのものです。イタリア共和国の心そのものです。未だに治療方法も分らず、世界を脅威に与え続けるコロナで亡くなった何千、何万という人々を前にしてイタリアは悼んでいます。」
追悼式はベルガモ記念墓地、27日夕刻におかなわれた。大統領のほか、230人の市長が参列。ベルガモ出身の作曲家ドニゼッティのレクイエムがドニゼッティ劇場オーケストラによって演奏された。「多くの人が、そしてそのご家族の皆さんの運命が突然変わってしまった。最後の抱擁も出来ず、言葉も交わす事もできず、家族とふれあうことも出来ず、命も愛するものも剥ぎ取られてしまった。」「恐ろしいこの数ヶ月を思い出すことは、誠実に、そして正確に何が機能しなかったのか、システムの何が欠けていたのか、どんな過ちがあったのかを考えることでもあるのです。」 招かれた市長の中には10人ほどの欠席者もいた。それぞれの理由があるが、欠席者の中には正しくこの過ちゆえに参加を控えた者がいる。そんなひとりが、アンビベレ市の医師で市長のSilvano Donadoniだ。彼はコロナ感染が拡がり始めた時にベルガモであった大勢の人々が参加する会議にただひとりマスクを付けて参加した市長だった。「亡くなった方々に対し敬意を払うもっとも良い方法はどこで間違えたかを知ることだ。それなのに誰も自ら反省しようとしない。だから私はこの式典に参加しないのです。」
コロナ禍で参加人数が限定される中で、会場には6,000人以上の犠牲者の家族を代表して、Luca Fuscoが参加した。「マッタレッラ大統領にお出でいただいたことに感謝します。大統領は特別な存在ですし、感染拡大が続いていることを示しました。しかし、ロンバルディア州がベルガモ県だけを見放した。私からすれば、ロンバルディア州には思い責任があると言いたい。知事は自分が間違った事を未だに認める勇気を持てないでいる。」 追悼式に参加しているロンバルディア州知事のフォンターナは、この前にフェースブックで釈明を流していた。「何度も自問した。でも時間を戻せたとしても、同じ決断をしたはずだと。真に悪いのはウィアルスなんだ。」
強く約束を求めたのは、ベルガモ市長のジョルジョ・ゴーリだった。「追悼式で演奏されたレクイエムは最後の愛情あふれる追悼であって欲しかった。ここ、墓地の中には“諸聖人の教会”がある。あの暗黒の日々、ここにはたくさんの棺が並べられた。…… 昨日、ここで犠牲者を悼む1枚の墓碑が発見された。
続く...
(本文)
https://www.corriere.it/politica/20_giugno_28/mattarella-bergamo-qui-c-italia-ferita-paese-si-inchina-b511f94c-b970-11ea-833a-4aa0b84c60da.shtml