JRのフリー切符を買うと、どうしても途中下車をしないともったいないような気になります。
「スキーの1日券で何回滑ったら元が取れるか」と言う感覚で、やはり貧乏性でしょうか!?
と言うわけで、西根堰巡るで戴いた資料の中に、「ふくしままちなかウォーキングマップ」が3種類入っていました。
その中から、景色の良さそうな「福島市一望天空コース」を歩いてみました。
福島駅を降りたのが14時を回ったところで、駅前ロータリーの温度計は27.7℃でした。
駅前でお会いした松尾芭蕉さんとポールの記念撮影。
先ず、スタート点となる「まちなかウォーキングステーション」を目指したのですが、見つけられずに通り過ぎてしまいました。
目的地の信夫山は直ぐ前に見えているので、適当に向かいます。
案内マップとずれましたが、登り道をポールの力を借りて信夫山公園、護国神社へ。
午前中の10kmもあり、普通のウォーキングだったらもう止めていたかも知れません。
ウォーキングが目的で寺社には寄りませんでしたが、神社や寺が多いのは、信仰の山なのでしょう。
有名な大わらじは見たかったのですが、あんな大きな物を見つけられませんでした。
本来のコースは護国寺横を登って直ぐに曲がるようなのですが、もう一本先の道を曲がって、山の上を目指してしまったようです。
お陰で、展望台では気持ちの良い風をいっぱい浴びることが出来ましたが・・・
道が行き止ったところで、下に向かうハイキングコースがあったので、利用してエスケイプ。
ノルディックウォーキングと言うよりはトレッキングのようでしたが、程なく本来のコースに戻り、極楽寺を発見。
県立美術館は、広く、きれいな場所でしたが、植え込みには立ち入り禁止の区域が・・・
私の住む柏市の近所でも、最近まで除染作業をしているところがありました。
福島でもこのような場所が、少しでも早く、少なくなることを願います。
福島駅に降りた時には風が強く、昼頃に聞こえたゴロゴロが気になりましたが、さっと降った雨も木々に遮られて、濡れることなく町中に戻りました。
ぶらり途中下車のノルディックウォーキングは、いつもながらに突然目的地が決まるため、前準備はほぼゼロ。
このコースももう少し下調べが出来ていれば、信夫山の魅力をもっと味わえたのかも知れません。
ふくしままちなかのコースは全部で9コース。
今回は「歴史と文化コース」のひとつ(実際歩いたのは可也ずれていたかも)を歩きました。
全ての起点が駅から10分程度(実際私は辿り着けませんでしたが)のまちなかウォーキングステーションなので、組み合わせも可能です。
第一目的地をここにして、来ても良いかな・・・と思います。
今日の歩数:10,000歩(1日合計3万歩でした)
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