今年も1ヶ月が終わり、2月に突入。
心なしか日照時間が長くなったものの、フランクフルトでは今日もまた雪がちらつきました。
さてそんな中、今日はサッカー日本代表の長友選手がインテル・ミラノへ移籍した話題で持ちきりだったのではないでしょうか。
つい数年前までは無名の大学生(当初は応援団で太鼓を叩いていたらしいという噂も聞きました)が、あれよあれよとチャンスをつかみ、昨年世界一に輝いたインテル入りというのは、本当に大きな夢のある話です。
期限ギリギリでの移籍話には、アジアカップ決勝でゴールにつながった、長友選手があげたラストパスをみてインテルが獲得を決めたというエピソードがあり、彼の「チャンスを引き寄せる強さ」に心からリスペクトです。
2011アジアカップのプレーを見る限りでは、豊富な運動量と当たり負けしないディフェンス、ライン際の攻防から抜け出してクロスをあげる力は、現在の代表の中でも際立っています。
既にチェザーナで半年間レギュラーで試合に出て、セリエAのスタイルにもある程度フィットしてることから、元鹿島のレオナルド監督率いるインテルでも、充分レギュラー獲得を期待できると思います。
(現在左SBでプレーするルーマニア代表のクリスティアン・ギヴは本職CBで年齢も30歳、本人も中央でのプレーを希望しているのも大きいです。そういえばレオナルドも94年のW杯デビュー時は、セレソンの左サイドバックでプレーしていました)
もし長友選手がインテルのレギュラーとして、セリエAの優勝争い(現在4位)やCLの激闘で、さらに素晴らしい経験を積めば、日本サッカー界へ還元されるものは、計り知れないと思います。
本当にレギュラーとったら、絶対サンシーロ(ミラノ)まで応援に行きます!!!(笑)