2011年3月11日に発生したM9.0の東日本大震災ですが、その後の津波や火災の影響により、万人規模の被害が出ているのではないかと言われ、福島の原子力発電所の事故・冷却装置停止不具合等も重なり、日本国民のみならず、世界中(特に原発に電力を頼る欧米諸国)が「他人事ではない」と注視しています。
震災後72時間が重要と言われていますが、災害発生から3日目を向かえ、人命救助のタイムリミットも刻一刻と近づいています。
電力不足による明日からの計画停電により、既に首都圏の公共交通機関等の影響も予定されています。
自分の仕事範囲等の周りを見渡しても、来月4月からの2011年度は回復兆候の実感がありましたが、客観的に見れば今回の震災により、日本経済が大きな打撃を受け、これまで以上の不況の波に飲み込まれる可能性があり、週明け月曜日に再開される金融市場でも影響が懸念されます。
それでもこんな時だからこそ、気持ちを強く持って、全ての日本人が当事者として、この震災を乗り越えなくてはいけません。
欧米の西側諸国をはじめ、反日感情の強い中国でさえ、今回の震災の中での日本の頑張りには賞賛しており、各国が「日本は沈まない」と言ってくれています。
中東の混乱による化石燃料や物資の高騰を含め、国外の取り巻く環境も依然厳しく、もう駄目だと諦めてしまった時から、日本は本当に沈没していってしまいます。
もちろん震災復興の為の国税投入や、政治レベルで効果的な対策を打つことはとても重要です。
もちろん義援金等の募金活動等も、積極的に参加していかなくてはいけません。
そしてスポーツや音楽、芸能等、チャリティ活動を通した金銭的及び精神的な、復興支援も大変重要でしょう。
しかしそれだけでなく民間レベルも含めて、全ての日本人が一致団結して、自分達の職場やプライベートでも、ポジティブにこれまで以上に積極的に攻めて、日本経済を盛り上げていくことが大切だと思います。
(経済が盛り上がれば税金収入も増え、復興へ回せるお金をさらに増やすことができます)
民主党政権も、次の選挙で政権を失うかどうかの大きな岐路に立っていますが、日本中が注目するこの困難をしっかりと乗り越えれば、ピンチをチャンスに変えることができるかもしれません。
そしてそれは政治家だけでなく、日本経済や文化、医療薬品、エネルギー関連・教育等多岐に渡り同じだと思います。
今、世界中が日本を注目しています。
ここ最近の民主党と自民党の国民を無視したかのような、呆れるばかりの下らない政局争いと同じく、日本の外側から見れば、小さな島国の中で日本人同士が互いに足を引っ張っているような局面は、経済や民間レベルでも多数あるように思います。
今回、直接的な影響を受けている首都圏を含めた東日本だけでなく、阪神淡路大震災を経験した関西圏も、約16年前の当時の出来事が重なり、当事者と同様の思いを持っているのではないかと思います。
このピンチを全ての日本人が力をあわせ、チャンスへと変える時です。
当事者である我々日本人の力で、決してうつむくことなく、しっかりと前を見て自分達の持ち場で頑張ることで、この困難を乗り超えていきましょう。
日本の、そして自分達自身の未来の為に。