各地で美味しいご当地料理を食べることは、旅の大きな楽しみの1つで、時々このブログでもオススメ料理を紹介したりしていますが、本日は逆バージョンを。
先日イタリアのヴェローナを訪れた時のこと。
馬肉料理が有名と聞き、ロミオの家の隣にある郷土料理レストランでメニューを見ながら、「馬肉のステーキは美味しい?せっかくだからヴェローナの伝統料理を食べようと思っているのだけれど、、、」と店員に話すと、「どうせならこのスペシャルな一品が絶対オススメよ」と言われ頼んだのが、写真のPastisada de caval con polentaという、馬肉のぶつ切り煮込み料理。
何がキツイって、ニオイがすごくキョーレツ。
馬肉煮込みじゃなくて、馬糞煮込みの間違いじゃないか?って位、肉を食べると強烈なニオイが口の中に広がる。<ちょっと大げさか?
お味もかなり微妙なのだけど、自分にとってあまりにこのニオイが駄目で、一口食べただけでもうご馳走様という感じでした。
熊本の馬刺とかすごく美味しいと思うのに、なんでこんなにクサイのだろう???
時々ちょっと変わったものを各地で食べたりしてきましたが、これはチベットのバフ(水牛)よりも、グアテマラのアルマジロよりも、かな~りマズイ料理です。
(ちなみにオーストラリアのカンガルーや、南アフリカのダチョウは、比較的美味しい部類に入ります)
1度「世界の食べてはいけない料理選手権」でもやってみようか。
ヴェローナを訪れた際、間違ってもこの料理だけは注文しないように!
(こんな事を書くと、偶然これをみた人が怖いもの見たさで注文したりするのだろうか。。。汗)