今週末も雨で、7年ぶりに日本の梅雨を実感しています。
雨の日は自宅で1人、ピアノを弾いていることが多いのですが、今日は半日程で切り上げて、6年半ぶりに駅前のTSUTAYAで会員になって、DVDを数枚借りてきました。
今日みたのは、"ただ、君を愛してる"という作品。
2006年秋公開の映画ですが、海外に住んでいた頃には、日本の映画やビデオをあまりみる機会が無かったので、これを期に少しずつ浦島太郎になっている期間を埋めていこうと思っています。
同作品ですが、最初は10代の頃を思い出すような、なんだかこそばゆい恋愛ストーリーだなという印象でしたが、次第に引き込まれ、後半は急展開。
そして終盤のシーンでは、思わず涙がこぼれました。
「彼女はよく嘘をついた、、、その嘘に僕はもう少し触れていたい。」
終盤のこのフレーズが、今も耳に残っています。
原作は、市川拓司さんの『恋愛寫眞 もうひとつの物語』。
今度、原作の方も読んでみたいと思っています。