今週末もTSUTAYAでDVDを借りてきての、邦画鑑賞です。
今回みたのは、松たか子さん主演、湊かなえさん原作、中島哲也監督の「告白」です。
元々はMy FavoriteであるRadio Headの楽曲が、主題歌に取り上げられた邦画ということで興味があって借りたのですが、まあよくもこの題材を映画にしたなあという感じで、Radio Headが歌う主題歌のLast Flowersがしっくりき過ぎる位、すごく重たい映画でした。
ある意味スゴイ映画だ!という、何とも抽象的な表現であえて綴ってしまいますが、個人的な主観としては、願わくばオチの部分で、何か救いのようなものがあれば、もっと好きになれた作品かもしれません。
ただこの作品は狙って、どん底まで観客をつき落として、そのまま終わるんだな、、、という印象でした。
それはRead Head=絶望の音楽と一般的に言われる、その世界観と共通するものが、あるのかもしれません。
しかし世の中の殆どのものに、表裏、アンチテーゼ(対極)があるように、その冷たい底なしの絶望感の中に、どこか希望や救いといったものを求め手を伸ばすような響きが、Radio Headの音楽にはあると、個人的には思っています。
この主題歌を聞いて、今度はLast Flowersのピアノ弾き語りをしてみようかな、、、と考えているのですが、楽曲の雰囲気が重すぎてまったく演奏する場が無かった、Exit Music(レオナルド・ディカプリオ主演の映画 "Romeo + Juliet" のエンディング曲。随分昔に音どりをしたものの、演奏機会なし。汗)の2の舞になりそうだ、、、と思ってみたりして。
ちなみにYou Tube↓にも、Last FlowersのPVがアップロードされているみたいです。
http://www.youtube.com/watch?v=ZT4ufSbrRQ8