FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX  今週の言い訳

2018-09-29 11:29:42 | 日記
おはようございます。9月29日土曜日です。広島は雨です。台風の影響のようです。その台風対策で、家の外にある、風の影響を受けやすいものを先程取り込み収納しました。とは風の強さによって、次の手を打つことにしています。愛犬君との朝の散歩は、小雨になったところで、愛犬君にもカッパを着せて、いつものコースに出かけました。雨のため誰にもお会いしませんでしたが、これも、日常。雨を恨むわけでもなく、愛犬君との楽しい朝の散歩でした。

さて、今週の言い訳です。

強い相場になっているようです。

しかし、昨日は辛抱を強いられました。小生は、上を向いていましたから、少し下押しするとさすがに「天井か」と少し不安が覗きます。

さらに、しかしですが、下降値幅が拡大してこないことから、下押しは限定的と、何度も自分に言い聞かせ、上を向いて、耐えました。辛抱を重ねた次第です。

21時30分を通過、23時を通過、24時を通過、、、、。動きは緩慢。ダウ平均などの株価も小動き、、、。利回りの動き、、、。

最近言われることに、日経平均をドル換算して、これをダウ平均平均の動きと比べると、相関があるようです。米国債10年物利回りは3.1%付近を天井として、少し軟調気味の動きになっている様子。

この軟調度合いと、ダウ平均など株価の動き、そして、ユーロの動向がドル円に影響を与えているようです。

ファンダメンタルである、FOMCを通過して、今度は、中間選挙に関心が移ってきています。米国では、特に経済界からは、トランプ大統領の評価は良いようです。まだ、弾劾にかけるというような雰囲気はないようです。まもなくロシアゲートに関する特別検察官の出てくるのではないかと思われます。

トランプ大統領は打たれ強いとみてよいのでしょうか。あれだけセクハラ事件で報道されても、パワハラで報道されても、何も語らず、です。これでよいのか、それとも、市民が目を瞑っている異常な社会になっているのか、、。今までの米国大統領の対応とはかなり違うようです。大統領追及の動きがありません。なぜなんだろう???

このままいくと、異常が通常となり、これで社会が形成されていくようになります。強いアメリカ、強い経済、アメリカ第1、、、、この2年間で、アメリカは変調してきているのかもしれません。その変調が正調になってきつつあるのかもしれません。

トランプ大統領の取り組みは、単なる貿易戦争ではないと思っています。今まで経済不況から西欧諸国が言えなかったことを中国に対して米国が「もう許さない」と言ってると理解しています。最先端技術の移転などはもう行わない、米国の企業は、中国から撤退し、本国へ戻れ、などなど、、。いずれ、情報が多くなると、中国共産党は、情報公開を行い、民主化が進むと考えていたようですが、西側諸国が思うほど、それらが進展せず、中国共産党だけが、巨大化して、世界を牛耳るような場面も出始めてきています。米国の背後には、巨大な資金を有するグループが存在します。このグループが、「大きくなりすぎた中国を叩いて、小さくしていこう。強くなりすぎた共産党を弱めるための取り組みを行おう」と路線の転換を行ったとみています。

そうなると、中国からの資金の流出が始まり、中国経済の好況が抑えられるようになってきます。狙いは中国経済の破綻ではないと思われますが、打撃を与えたいと思っていると思われます。その時、中国経済で潤っている諸国にどのような影響が出てくるか、想定は尽きます。米国が強力に出てくるときは、金融取引停止に出てくると思っています。まだ、ここまで行ってはおりません。まだ貿易関税の範囲です。

中国政府が発表する中国経済のデータを鵜呑みにする気は毛頭ありません。共産党によるねつ造がまかり通ていると思っています。

米国は、中国に対して、最恵国待遇として、輸入品に対しては税金ゼロとしてきていましたが、ここまで大きくなった中国経済の規模に対して、この待遇を止めると宣言したのだと思っています。この宣言を行うために何かのきっかけを探していたのだと思われます。市民に対しては、減税を実施し、その減税分を関税で穴埋めするわけですが、この理屈で関税をかけると、中国が納得しないため、中国の貿易での横暴を世論に訴えて、雇用を、資金を中国から米国へ取り戻す、という論法で今戦っていると思われます。

米国は今、自分達は中国から、著作権も、最新技術も、製品も、雇用も、資金も、搾取されていると考えているようです。この理屈になると、米国は、強い態度で出てきます。

このように強い態度で出てきた大統領は、トランプさんだけのようですから、ここに米国民には、特に人気があるのかもしれません。共和党の伝統的な態度です。

「強いものは叩いて弱くし、大きいものは分割させて小さくする」これが伝統的な米国政府の取り組みです。

これが米国の政治基本です。強い中国政府は弱体化させる、この取り組みの最中にあると思っています。覇権争いということもあるようですが、米国はこれにも我慢ならないようです。中国にある軍隊は、中国共産党の軍隊であって中国政府の軍隊ではありません。

話しが横道に反れますのでこれくらいにします。

米国と中国の貿易戦争のように思われがちな関税問題ですが、非常に奥の深いものと思っているのは小生だけでしょうか。

カナダとの貿易交渉は、農産品目で難航しているようです。カナダが辛抱強く交渉しているようです。決裂は避ける方策でしょうね。

ドル円相場はいろいろは状況の影響を受けつつも、上昇してきています。

昨日の動きで、年初来高値を付けています。そして、これから昨年後半につけている高値を狙いながら相場を作っていくのかもしれません。

昨年12月高値は113.749円です。昨日高値は、今朝がたつけた、113.698円です。一歩手前まで来ています。ここを突破するのか、そして、さらに上伸して、この上、昨年11月高値114.735円を突きに行くのか、これから113円後半の攻防が少しありそうです。

為替情報で上値して、114.5円が出てきていることも、ここを狙う輩の存在を示唆しているように思われます。

昨日金曜日の引けにかけての値動きですが、いつもなら、利益確定売りが出てきて、相場を押し下げるのですが、少しだけこの動きがありましたが、6時前にかけて再度上昇して引けています。

こんな時、脳裏をかすめるのは、「金曜日に上昇してそのまま引ける相場は強い。来週の動きにも影響を与えそう。」というある先人のことば。

月曜日の東京タイムでは、NY市場の延長のような動きになるかもしれません。昨日の動きは、値幅から見ると、通常程度と思われます。大きくもなく小さくもなく、というところでしょうか。どちらかというと狭い範囲での上下動になっています。売り傾向が出てきても不思議ではないレベルにはなっていると思われますが、ポジションがロングに偏っていますので、この修正に少しは来ると想定はしていますが、まだ押し目では買い方が動いてくる相場と判断しています。

相場ですから、当然のように、押したり引いたりはありそうです。これも想定したうえで、相場を観ていくつもりです。

結局小生は、昨日保有したロングをそのまま継続保有して、来週へ持ち越しました。保有したレベルが高すぎて決済する気が起きませんでした。この考えは失敗するかもしれない危険なものと理解しています。

現状相場は、大きな流れで見ると、2015年5月の高値125.858円からの下降トレンドに入っていると理解していますが、その後の高値を結ぶ右肩下がりのトレンドラインを現在レートはすでに上抜いてきています。このため、何が契機となって押し戻されるようになるのか、それとも、まだしばらく上昇して、どこまで行くのか行くのか、などと考える日々でもあります。

現在レートはここまでの今年の高値圏になります。こんな時は、日足や月足を見て相場を考えていきます。

日経平均も、いつの間にか、長らく壁であった23000円を突破してきています。株価為替連動の時期かもしれません。

相場と対話しながら、どこへ行きたいのか伺ってみたいと思います。どんな返事が来るのでしょうか。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
コメント
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