FX 113円台の上下か、、、。

おはようございます。5月16日火曜日です。広島は晴れ、今日は少し雲が出ています。そして気温も低め、肌寒い。今朝の散歩ではご近所さんと合流し、東芝問題を含め最近の株価動向などについて意見交換。ご近所さんは長期保有スタイルで株式を保有している方です。意見を交換しているといろいろと面白い情報が聞こえてきます。

さて、相場です。昨夜のNY市場は堅調な動きになっているようです。23時のNYカットでも113.1円に行くことはなく、その後も上伸を続け、NY引けは113.787円となっています。上値は113.855円まで伸ばしてきていますが114円タッチはできなかったようです。

今朝の6時寄りつきから、ぐっと押し込まれて、下値は113.523円まで来ています。現在はそこから少し反発中のようです。しかし、5分足800SMAで頭を押さえられている感があります。

今朝は6時引け前に作った押し目の下値を割り込んだところ、113.71円でショートを持っています。これでしばらく様子を見たいと思います。相場に上昇機運が出てきているようですが、まだ、どこまで行くかということについて、メジャーをはじめ、相場参加者の総意が形成されていないようですから、レンジになると見た売り方がまず動いてきたようです。

今週金曜日は米国SQがあります。ここへ向けてのダウ平均などは少し乱高下するのかもしれません。特に注意する日は17日（水）18日（木）当たりになりそうです。ここを通過すると、25日のOPEC総会かもしれません。昨夜のニュースで、サウジアラビアとロシアが原油減産継続で合意したといいます。このニュースはOPEC加盟国にも流れていると思われます。そうなると25日の総会でも、減産が決定される可能性がありそうです。しかし、そう決めても、それが実行されるかどうかは別問題、ともいえそうです。資金がほしいサウジは減産よりも増産をしたいところのようだし、リビアや米国の増産によって価格は低迷することも予想されます。

減産を決定した時、産油国の思惑通り、価格が上昇するのかどうか、これも確認事項です。原油価格が上がり、その時金利が下がるような状況になると、「おや？」という雰囲気が出てきそうで、どこかでなにかが起きている、まだリスクオフ状態継続か？という判断もできるようになってきます。

そうなると、このOPEC総会が終わるまでは新規資金は相場に入ってこないということが想定され、新たなトレンドはまだできそうにありません。レンジ相場を形成し、狭い範囲で上下するのかもしれません。

本邦企業の決算は出そろったようです。特に注目はトヨタ。決算報告の中で、営業利益の減益について、販売金融子会社で、貸し倒れ関連費用と残価損失関連費用が増加したと発表しています。これは米国での自動車の売れ行きに関するものです。米国での自動車販売も自動車ローン利用が多く、この貸し倒れ危険が出てきていること、残価設定で販売していても、それを下回るような状況も発生してきており、これらの損失補てん費用がかさんできているといいます。

好調に見える米国自動車産業ですが、販売状況はあまりよくないようです。住宅ローンがサブプライム問題に発展したように、自動車ローンも、借り手別の金利があるようで、サブプライムローンのように、これらから焦げ付きが発生しているようです。この対策が必要ということで、トヨタが決算報告の中で触れているわけです。

小さなところ、弱いところから市場では変化が現れます。この変化を見落とさないようにします。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、113.821円超、「売り」は、113.821円以下、「買い」は、113.453円以下の場合となっています。
FPVは、113.582円、R1は、114.055円、S1は、113.318円となっています。

先ほど113.68円で売り増ししました。これらのショート決済は113.3円付近に置いています。ストップは113.9円にセット。まずはこれでしばらく様子を見ていきます。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸　14時45分です。日経平均は2万越えがむつかしいようです。しかし、これは想定できていること。2万円を超えてどうするのか、まだデッサンができていませんので、上へ行かないように抑えている輩が存在するわけです。為替もこれと連動中のようです。以前日経平均が2万円を超えたことがありましたが、その時の為替は120円を超えていたと思います。それを思えば、二系平均が高すぎるのか、ドル円で円が高すぎるのか、ということになります。

ここは冷静に相場を見ておきます。113.4円レベルで下値支持をされているような相場ですが、このレベルも下押し候補の一つですから、東京タイムで決済したい場合は、この付近で決済もありというところになります。リスクをとってまだ保有する場合は113.3円での決済を考えていきます。本日のショートは保有継続中です。15時で株式市場を離れて動き出しますので、それからの勝負になってきそうです。

追伸　15時16分です。決済指値113.3円にヒットしました。しばらく様子を見ます。113円割れを狙う動きをしてくるのか？？？

FX 今週も材料難か、、、、

おはようございます。5月15日月曜日です。広島は晴れ、今日も良い天気になりそうです。桜や藤の花の季節は終わり、今はバラやサツキ、そしてそろそろアジサイの季節になります。北鎌倉の紫陽花寺として、明月院が有名です。ここには何度かカメラを持ってアジサイの花咲くころに出かけたものです。規模は別として、広島にもアジサイが多く咲いているところがあります。季節は移り、それに連れて咲く花も移りゆきます。

さて、相場です。

米国と北朝鮮の対話機運が出始めたところで、北朝鮮が弾道弾を打ち上げたことで、米中はメンツをつぶされ、対話機運はなくなるのかもしれません。しかし、トランプ大統領は、北朝鮮を武力で押し込むことはしないようで、瀬戸際外交にもうしばらくは付き合いそうな状況と思われます。

昨日のブログに書いていますが、いろいろな状況が重なり合っていて、相場は動きようがないのかもしれません。そして一番の理由は、これからどちらへどこまで行こうかを相場の参加者が模索中なので、相場に方向感が出にくい環境になっていることがあるようです。

例えば日経平均、2万円を超えた場合、どうするのか、ここで天井なのか、それとも次は21000円として上伸するのか、この相場デッサンが市場関係者の中でコンセンサスがまだできていないというのが大きな理由です。上へ行くための強い材料が出てくれば、そこで上への機運が出てきて21000円狙いの動きも出てくるでしょうが、現状ではこの買い材料がなく、逆に売り材料が出てくる始末です。

ダウ平均は、高PER状態もあり、調整中とも受け止められる現在の動きです。土曜日の岡崎さんの講演では、ダウ平均は上昇するように銘柄選びが行われ、上昇する仕組みになっているということで、長い目で見れば、押し目は買いになる市場だといいます。

今朝、6時寄りつきでは、今のところ、寄り付き底を形成する動きになってきているようです。別の見方をすれば、スパイクを打ち込んだパターンになってきましたので、東京タイムでは上へ行くことを選択したのかもしれません。しかし、まだチャネルラインは右肩下がり状態です。そして、フィボで考えると、61.8％押しは、現在のレートのもう少し下、112.96円付近です。半値押しにはすでに到達していますので、少し大きな循環では反発を開始しても不思議ではないレベルと思われます。NY組が参加してから、本日安値突きにきて、安値を更新し113円割れを狙う動きが出てくるのかもしれません。

これから相場がどちらへ向かうのか、相場参加者の相違がまだできていませんので、しばらくはレンジを作って、その範囲で上下することを想定しておきたいと思います。東京市場には、新たなトレンドを作るほどのパワーはありません。

半値押しも一つの節目と考えて、113.222円でロングを持っています。まだ打診の範囲になります。決済は113.55円付近、ストップは113円を割れた場合としています。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は113.636円超、「売り」は、113.636円以下、「買い」は、113.260円となっています。
FPVは、113.492円、R1は、113.779円、S1は、113.029円となっています。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌


追伸　9時04分です。15分足までは押し目買いシグナルが出てきました。現在は30分足での売買攻防になってきたのかもしれません。30分足ではまだ戻り売りシグナルが出たままですが、現在レートの上に少し強めの抵抗があるようで、ここまででつけている今朝の高値を更新してくるような動きになると、30分足でも押し目買いシグナルが点灯してきます。30分足でのBB2σは、113.422円付近にありますので、この付近では上値は重くなりそうです。

追伸　9時35分です。本日はゴトー日です。ドル需要が少し起きているようですから、9時55分の東京仲値通過までは上伸する可能性があります。その後は、、、利益確定の動きも出て、押し目を形成するかもしれません。本日高値を更新してきましたので、現状では30分足まで押し目買いシグナルが点灯しています。

追伸　14時41分です。想定通り、狭い範囲で上下しています。現在113.38円付近で上下していますが、これから上伸していっても要注意になりそうです。今夜の23時NYカットオプションでは113.1円がセットされているようで、少なくてもNYタイムになると、ここを狙う下押しが生じてきそうです。ここを割り込んだ場合は113.0円などで買い方が動いてきそうですが、NY組の癖として、東京タイムで付けた安値をストップ狙いで突きにくる場合があります。反発するのはそれ以降となるケースが多々ありますから、リスクを取らない場合は、本日高値付近まで再度上伸した場合は決済するほうがベターとなりそうです。もし、このままこのレベルを維持していると、今夜のうちに、１時間足でも押し目買いシグナルが出てくるようになると想定していますが、まだ1時間足では売り圧力があるようですから、すんなりと上へは行きそうにないように思われます。61.8％押しを作りに来ることも想定の一つとして持っています。しかし、売り込む材料がない場合、徐々に相場状況はひとまず反発への動きをしてくるようになるのかもしれません。

NY組の下押しが生じた場合ですが、その下押しでも、東京タイムで付けた安値を更新できない場合は、反発開始の合図かもしれません。まもなく、東京市場大引けになります。日経平均は少し下げているようですが、方向感のない動きのようです。これも想定通り、、、。

追伸　16時07分です。欧州勢が参加してくる時刻になりました。上値が113.6円台まで来ていますので、欧州勢はここから下押ししてくる可能性があります。1時間足でのBB2σにタッチしていますので、少しもみ合うのかもしれません。ここから113.1円のNYカット値まで下押しすると、値幅0.5円は稼げそうですから、この動きが出てくる可能性があります。チャネルライン上辺が現在113.69円付近を右肩下がりで通過中です。これにタッチしてから反落していくのかもしれません。

ここからの動きではユーロの動きにも注意しながら相場を見ていくことになります。

追伸　16時57分です。チャネルライン上辺にタッチしました。ここで一旦ロングを113.666円で決済しました。これから少し様子見します。買い材料のない中での上伸となっています。そのようなところへ売り材料が出てくれば下押し開始となってきそうです。現状では、押し目買いシグナルが出てきましたので、押し目は買い場となってきそうです。それができるまで辛抱して相場を見ることとします。押し目のチェックポイントは、14時55分頃作った押し目113.329円がまず最初。次が本日安値113.118円となりそうです。

4時間足でのBB2σは、現在、114.403円付近にあります。為替情報によると、今夜のNYカットは113.1円ですが、18日には114.0円になるようです。ということはここをしのげば、相場は上へ行きだす可能性があるということか、、、。

追伸　19時41分です。今夜は21時30分にNY連銀製造業指数が出てきます。予想ではよいと想定されているようです。ここで相場は上へ行くのかもしれませんが、23時のNYカットを控えて、その後は下押しをしてくるのかもしれません。24時のロンドンフィックス通貨もs理ますが、現状ユーロは上昇中のようですから、ユーロの場合、この傾向はもうしばらく継続するのかもしれません。ユーロドルでユーロが買われると、ドル安傾向になるわけですから、円が買われる傾向になりやすくなります。これも含めて相場を考えていくことになります。少し前に113.43円でロングを持ってみました。これからしばらくは狭い範囲で上下するのかもしれません。ここは113.5円に乗れば決済か、、、。

追伸　21時11分です。狭い範囲で上下しています。しかし113.5円付近で頭を押さえられているようです。まもなく21時30分です。少し前に保有したロングは先ほど113.495円で決済しました。下押ししても、113.42円付近では買い支えられているような格好になっています。これもやはり、NY連銀製造業指数を期待してのことか、、、。23時のNYカットのこともあり、ここから少し様子見します。

追伸　21時29分です。様子見しながら、推理小説の一説を考えています。今朝6時の寄りつきが113.118円。ここから一度も下回っていません。これを考えると、NYカットでの下押しは限定的になるのかもしれない。30分になりました。うん？下押ししてきました。予想よりも悪かったということか？　113.329円を少し割り込んできた。次は、本日PB付近まで行くのか？　それから下はNY市場が開いてからか。NY組はさらに狭い範囲での稼ぎ方を選択したのかもしれません。そうなると、下押しでは113.0円割れを一時的にしろさせるつもりかもしれません。その後に反発開始という動きも想定できますが、本日安値を下回った場合、反発では本日高値を更新しないと、上昇は否定されたままになります。
下押しはPBタッチし、フィボで半値押し付近まで来ました。そして15分足800SMAにタッチしたようです。この付近から、上へもっていって稼ぐつもりか？　23時までの動きでは上へ行くことはむつかしいと思われます。それまではPB付近で細かく上下させるつもりかもしれません。本日の動きではまだ方向感は出ないのかもしれません。方向感が出てくるのは明日以降になるのかもしれません。

本日安値を更新するしないにかかわらず、本日の安値で3MINは形成されています。ダウ平均先物は少し上昇して取引されているようです。欧州では英国市場は堅調な動きをしているようです。ユーロは買われているようです。これはそろそろ山をつける頃かと想定されますが、時間軸を考えるともう少し時間がかかりそうです。方向感を出しにくい環境の中での取引です。焦ることも、イライラすることも不要です。落ち着いて様子見をします。いろいろな要素を考えると、まだ下突きはありそうなパターンのようです。

追伸　22時40分です。NY市場開始で、相場は上へ行き始めています。これで本日高値を更新できるかどうか、、、。チャネルラインはまだ右肩下がり状態。現在の上伸でこれを右肩上がりに転換できるか、、。高値を更新する動きになれば、ブレイクアウトで買い方が動いてきそうです。

追伸　23時09分です。23時のNYカットでは、売り方は押し込めず、113.1円タッチできませんでした。ここからの動きは示唆に富んできます。通常23時NYカット時の動きで、動いた方向へ相場は動き始めます。しかし、24時のロンドンフィックスまでにもう一度逆行することもありますが、その後、元の方向へと流れを作ってくるケースが多くあります。23時のNYカットでは下方向へ動き始めています。この示唆はNY組のプレゼントと思われます。これからの動きでは、やはり方向感のないものになりそうです。

というところですが、本日はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。旧来の訪問者がこのブログに気づいてくれることを祈っています。おやすみなさい。合掌

FX ブログ再制作で始めます。

おはようございます。5月14日日曜日です。広島は快晴です。風もピリッとするような冷たさで、気持ちの良い朝です。

土曜日に、ブログを作成しようとしていたら、ブログ専用PCが異常な動きをして、使用不可状態になりました。何とかリカバリーに務めましたが、無駄な抵抗になるようで、それを止めて、新規にブログIDを取得して作成することとしました。

ブログタイトルは「FXと四国遍路の物語　パート2」としました。URLは、http://blog.goo.ne.jp/kawa3934ek　です。

いつものリズムでいくと、本日は、お大師様の言葉を掲載する日ですが、これを止めて、昨日、広島市内であった、岡崎良介さんの講演をもとに、これからの相場の注意点を書いていきたいと思います。

まず最初は、最近の日経平均の異常な上下動についてですが、最近証券会社を通じて販売されている「日経レバレッジETF」に本質的な欠陥があるため、買いが買いを呼び、売りが売りを呼ぶため、動きが大きくなるといいます。現物株の動きは少なくても、この商品の動きにはレバレッジがかかるので、この商品主導で、相場が乱高下する場面が多く出てきているといいます。

次に、最近の地政学的リスクについてですが、特に外資系証券会社を中心に、このリスク回避のためのポジション調整を行い、危機時に備えるようにという緊急情報指示が本国から入り、その対応で、日経平均を中心に相場が下げていったといいます。特に、4月中旬の下げは、このためによるもので、経済情勢が悪化したためではない、といいます。このことは、一切報道されず、岡崎さんもTVやラジオでも言えなかったといいます。

この押し下げにも前述の「日経レバレッジETF」が絡み、大きな下げとなっているといいます。「日経レバレッジETF」は野村證券など多くの証券会社を通じて現在も販売されているようです。

この地政学的リスクが一旦去ると、今度は買戻しが始まり、相場を押し上げていきます。これが最近の動きとなっているようです。

そして、これからの動きですが、日経平均は、2万円から上へ行く場合、どこまで行くのか、まだ決めていないようで、現在は、19000円と2万円の間で上下しながら、相場の総意を形成していき、これが出来上がったと思われると、その方向へ相場が動き出すという状況のようです。そのため、ここしばらくは先ほどのレンジで上下するもみ合い相場ではないかといいます。

岡崎さん自身は、相場は下へ行き出しそうだという感覚をもっていると話していました。

注意点は、最近の原油価格と長期金利の動きのようです。昨年まではこの二つは、動きは正の相関関係にあったようですが、今年になって、逆相関になってきているといいます。長期金利が上昇すると原油価格は下降する傾向にあるといいます。報道では、原油価格が下がる場合、在庫が増えたとか、稼働リグが増加したとかいいますが、これらは表面的なことにすぎず、本質は別なところにあるようです。米国債10年物金利は、これからは上昇傾向にあります。その中で原油価格がどのように動くか大きな関心を持っているといいます。特に、今月25日、スイスでOPEC総会が開催され、ここでは減産が維持される合意がなされると思われますが、仮にそうなった場合、原油価格が下がってくると、要注意の状態になってくるといいます。

昨年原油価格は25ドル前後という歴史的安値を付けて反発してきていますが、またここを試しに行くのかもしれません。ダブルボトム形成の動きです。

ダウ平均は、21000ドルに行きそうでいかない状況になってきています。今は日経平均と同様に、これからどう動いていこうかというデッサン検討中のようで、そのデッサンが決まらないため、しばらくは4月19日安値20400ドルと4月26日高値21000ドルの間でもみ合い上下するだろうと予想していました。確かにダウ平均は、PERも高く、買われすぎ状態にあると思われ、これも少しもみ合い調整する理由の一つのようです。

トランプ政権の政策で、実施は今年年末から、そして、その効果が出始めるのは早くても来年になってからと予想され、政策期待では相場は動きづらいという認識のようです。

では、そのような時、為替はどう動いてくるのか、ドル円も、これからの動きを模索している段階といいます。

この動きを考えるときは、長期も考えるが、目先から向こう半年くらいまでを中心に考えるといいます。1年以上先のことになると不確実要素が多く、考えようがないといいます。
この半年くらいの中での動きであれば、少しは確率の高い予想ができるといいます。

長期的には、日米金利差は拡大傾向にあるため、ドルが買われていく傾向にある。今年12月のFOMCではテーパリング開始で、国債買い入れ額の減少が行われるかもしれない、これは、FRBの財務状態改善の動きになるといいます。
FOMCがこの動きをしてくると、しばらくしてECBがこれに追随してくるようになり、さらに期間を置いて、次に日銀も追随してくるといいます。この取組期間差で、ヘッジファンドは相場を仕掛けてくるようです。

相場の動きは、一番弱いところに最初の影響が出てくるといいます。日本の株式市場であれば、新興市場がその餌食となり、為替では、円が狙い撃ちされそうです。うがった考え方をすると、アングロサクソンの敗者が出ない市場が狙われるようです。

FOMCの動きもあって、これから長期債と短・中期債の金利が逆転するかもしれないといいます。長期債金利＜中・短期債金利となったとき、このときは要注意だといいます。

しかし、これも金利正常化へ向かう一つの現象とのことのようですが、ヘッジファンドは相場が混とんたる状況の中でひと稼ぎすることをもくろんできます。このため相場は乱高下する恐れが出てきます。

6月のFOMCでは、利上げが想定されるようです。市場はこれを織り込んだか、織り込みに来ているようです。9月利上げはまだ織り込んでいないようです。先週出た小売売上高やPPI,CPIの状況を考えると、利上げはFOMCが言っているように、緩やかな利上げになりそうだということのようです。これから出てくる経済指標によって9月利上げに関しては決まってきそうです。

今週からの動きは、今回の講演から考えると、株価も為替も下へ行きそうな環境のようです。しかし、まだこれからの新たな相場デッサンができていないためのもみ合いと理解することが重要なようです。

日経平均の動きを見る場合、これをクリック株365の動きと比較すると、陰線や陽線の出具合が少し異なるといいます。クリック株365のチャートも見ながら取引すると、動きは理解しやすいようです。これから365のチャートもチェックすることとしました。

ドル円については、フィボで考えて、半値押し、61.8％押しを考えていくことになりそうです。半値押しの場合、113.23円付近が目安となりますが、これは先週NY引け前につけた安値113.234円付近となります。61.8％押しとなると、112.96円付近となります。

為替情報での買い方の存在は、113.2円付近、113.0円付近、112.5円付近、112.0円付近のようです。売り方は114.0円付近、114.2円付近、115.0円付近となっています。先週金曜日につけた安値113.206円がまずは下値目標となっているのかもしれません。

今朝早く北朝鮮が弾道ミサイル実験を実施したという速報が流れています。これを受けて、明日6時の寄りつきでは、GDして寄り付き窓を開けるのかもしれません。

現状の動きは、これからをまだデッサンしきれていないことによると理解していきたいと思います。これがそのまま夏相場の動きになってきそうな気もしています。

これからチャートを眺め、ポイントなるレベルを確認したいと思います。

突然のブログURLの変更で困惑された読者の方もあると思いますが、そこはお許しください。

本日も訪問いただきありがとうございました。今週もよろしくお願いします。合掌