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腹八分目は美しい人生のコツ!我利我利亡者よさようなら!(鶴チャンの一言)

2013-04-06 09:43:08 | 旅行
腹七分目が大事!?


「腹七分目」が大事だと言う。
俳優の片岡鶴太郎氏の一言。
無論、言葉自体は古いものである。
「腹八分目が語源であろう。」


本日の旅サラダでの一コマ。

鶴ちゃんこと片岡鶴太郎氏、
旅先沖縄で、沖縄のお魚を描いた。
左手で、味のある魚絵が出来上がった。

神田正輝氏が「絵を描く上でのコツは?」
との質問の回答が上記の言葉である。


「原七分目」が大切です。


満腹まで描いたら、それは説明書になって
します。
それでは、つまらない。


神田氏「味の秘密が原七分目ですね。」


「ええ、残りの3割を見る人が足していただ
く。
これが、味わいのある絵の原因かもしれま
せん。」


なるほど、絵が写真や説明書と違うところは
まさに、このプラス3割の付加価値である。
それは画家自身がプラスする場合も、見る方
がプラス場合も、相乗効果もあるだる。



ふと、私たちは、満腹を目指すあまり、現在
のような平和下での競争社会に、ありがちな
満腹感をより目指すために、何かを失ってい
る感じになることがある。

欲望が走り、満足を知らず、他人への施しは
愚か、自分の社会にさえ、お礼をしない。
まさに、成果独り占め時代である。

他人への感謝を忘れ、成果のすべてが自分自
身の能力や努力でまかなわれたと勘違いして
いないだろうか。

そこには、3割の余韻もない。
ガツガツの欲張り魂の露呈がある。

誠に、見苦しい限りである。
おそらく、絵画に例えれば、説明書のような
絵画であり、余韻も空想感もあることはない
のだろう。

現実の丸写しなら、絵画である必要などない


コンミューターグラフィックスで十分である

どうやら、私たち自身がつまらない人間に
なったような錯覚がする。

いや、実は錯覚ではなく、現実だという声も
聞こえてくる。


今一度、腹八分目、腹七分目の効能を思いだ
したいものだ。


平成25年4月6日 川越芋太郎

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