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大村監督の熱を放射するとは?・・・「楽をして生きてきた人は良い顔に・・・」

2012-10-28 08:30:20 | 「美」発見
大村大作vs滝川クリステル対談

映画監督大村大作氏と滝川さんの対談がゲーテ紙上で掲載されていた。
内容から気になる言葉を紹介します。
出来れば、本文をあたってください。
(以下敬称略にて悪しからずご了解願います。)

大村「熱を放射するのが一番です。」

「場所という熱の大切さ、
激しさの中にしか美しさはない。」
人間も一緒ではないかと言われる。
また、「楽をして生きている人は決していい姿にならない、美男じゃないがいい顔はある。」

人生の厳しさ、本物を感じてきたことが持つ重みがあるはず。
自然に対する畏怖にも通じるのではなかろうか。
映画を通し、「時には削り、時に補填する。」

大村が言うには、自分はすでに、人生の週末を歩いている。思い残すような中途半端はしたくない。」

芋太郎も年齢を重ねて、この言葉の重みが判る年齢になろうとしている。
こんな怖い話もしている。

「カメラを通すと人の感情が見える。画面を見れば気持ちがわかる。」
長年の映画人人生からの職業的感でもあろうか。
表情にでる抑え様としても出るものがあるという。
分るような気がする。
私も職業柄、人の顔を見るのは得意である。朝のドラマではないが、ある程度、その人物の人となりが推察されるのは致し方ない。

逆に、若い人はこれからの人生であるから致し方ないが、年齢を重ねた私などは、自分自身が露になるようで、怖い気がする。
どう見えるのか。
まさに、連続ドラマ並みの話である。

平成24年10月27日 川越芋太郎




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