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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

庭木の剪定開始

2015年12月16日 00時00分01秒 | 紹介

  年末になると近所のお宅でも植木屋が入り、樹木の剪定が始まる。同じ植木屋ではなく、様々な関係があるのか、軽トラックの名前が異なっている。最近の植木職人は高齢者が目立つが、若手もいるので、需要があるのかも知れない。主たる道具は大きな植木鋏であり、剪定鋏である。屋外での作業は、天候に左右され、条件が悪い日もあり、日程もお天気次第で、ほぼ丸1日かけているようである。切った庭木はきれいな姿になり、見違えるほどであるが、軽トラックに山積みとなった切られた樹木や枯れ葉は専用の焼却場へ運ばれるのであろう。

 

 最近目立つ道具は、電動のバリカンや、送風機の使用である。混合ガソリンで動くタイプもあり、それなりの機械化が進んでいる。チェーンソーの使用はほとんど無いが、時折、轟音が響き渡ることがある。住宅地の庭は、高木には適さない、景観が悪くなるし、大きくなりすぎると日陰が多くなり、手入れの必要なこともありで、居住者の高齢化で、丈を詰めているのか、伐採されているようである。

 

 我が家の庭木は植木屋を入れるほど本数は多くないし、毎年自分で剪定している。入居したのは昭和30年代であったため、既に60年近くなる木もある。大きな木は富有柿の木で、胴回りはひと抱えある。これは実がなって採りいれたときに意識して頭頂部を切りつめている。月桂樹の木が玄関周りにあったが、うっとうしくなったため、今年、ブロック塀の塗り替え時に背の高さ以下に切りつめた。

 

 高木は豊後梅、花桃、ネズミモチ、紅葉、ユズリハ位である。中木は、ハナミズキ、くり、さくらんぼ、エゴの木、サンシュウ、ロウバイ、栗の木等である。後は低木である。

 剪定はモミジから始めた。丁度紅葉が終わり、散り始めていたので時期としては最適である。次にサンシュウ、エゴの木、ハナミズキで終わりにした。数日かけて行うつもりである。業者と異なり、剪定だけでは済まず、切り取った枝や枯れ葉はゴミ出し基準に切りそろえ、収集日に合わせないと処分が出来ないためである。この片づけ仕事も結構時間がかかる。

 

 冬から春にかけて開花する低木類は、今枝を切ってしまうと花芽を切ることになるため木によっては剪定を避けるべきである。以前、植木屋がロウバイの木を知らずに坊主狩りにしたことがあった。