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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

年賀状の投函

2015年12月26日 00時00分01秒 | 紹介

 年賀状が宛先に元旦に届くためには地方郵便局の集配から宛先区分を行う基地局へ、集められ、そこから宛先ごとの基地局へトラック便等で運ばれる。地方郵便局は管轄する各家庭へ届ける。簡単に言うとそういうことであるが、最近は、郵便番号読みとり機で自動的に区分されるが、読みとり機で読みとれない番号や、記入がない物については弾かれる。

  それらは人間の手を借りて宛先不明にしたり、正しい番号を与えて配送される。間違った郵便番号はそのまま該当する基地局へ送られ、そこで宛先に届けられる。

 

 宛先が不明、例えば、転勤等で移転した場合、別人が入居している場合等がある。転勤等で、住居が変わる場合は1年間に限り、転居先に届けてくれるが、数年経れば転居先不明となる。元旦に届けるためのご苦労は十分承知しているが、年賀状の枚数が増えると、ミスが発生しやすくなり、差出人も注意が必要となる。

 

 あるデータによると、表面、裏面ともに手書きが入らない年賀状は読んでもらえないケースが多く、やはり手書きに越したことはない。通常は印刷屋に頼むことや自宅のプリンターで印刷している。読まれないとのデータからすると、宛先や添え書きは自筆にするなどのバリエーションが考えられる。表の宛先は、住所録から拾うと、転記ミスが起こるため、直接住所録ファイルで、宛名書き印刷を行っている。住所録は、アプリケーションソフトごとにデータ形式が異なるため、中には共通としてCSVファイルとして読んでくれるのもあるが、利用できない場合が多い。そのため、古い形式のアプリケーションを継続的に使う羽目となる。

 

 自分はマイクロソフト社のアクセスというデータベースを利用している。常に心配なのは、印刷の読み込み順が、あいうえお順ではなく、登録順であるため、プリンターが故障すると大変なことになる。印刷済みの枚数表示は、パソコンの画面上からしか操作できなくなり、読み込み順の枚数を数えて合わせないと宛名の重複が発生するからである。マクロを使ってあいうえお順に印刷できないことは無いが、長年蓄積した宛名データーは500件以上もある。喪中葉書をもらった方を除き、今年喪中であった方を復活させ、昨年宛先不明者も除く。送信用と、未送信に分ける作業はデータのチェックが必要となる。

 

 冷や冷やしながらの宛名印刷であった。注意したため、ミス印刷は1枚も生じなかった。添え書きは丸2日掛かってようやく本日投函となった。個人住所は名簿も手に入らない時代となり、当分の間は住所録のメンテナンスが続くことになる。