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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

確定申告書の送信

2016年01月26日 00時00分01秒 | 紹介

 三日がかりでの確定申告書類の作成が終わり、担当する川崎西税務署への送信が終わった。国税庁のE-Taxというアプリケーションを使った作成であったが、1月中に終わったのはしばらくぶりといえる。申告すべきデータとなる郵便物が届かなければ、待つことになり、取りかかる日にちが遅くなる。今回はほとんどのデータがそろったため、取り組むことができた。

 

 苦労したのは、医療費控除のための領収書の区分けと書き出しである。入力は、エクセルファイルが国税庁の方で準備され、自分のパソコンにダウンロードして、詳細について様式を利用させてもらった。この入力は先に行っておけば、申告書の医療費控除の項目からデータを呼び出してくれるようになっている。交通費を含み、入力した件数は、168件に上った。

 

 さらに、難儀したのは申告するデータがすべて入力した後、税務署へ送信する段階で起こった。何度繰り返しても同じところでストップし、エラーとなってそれ以後進まないため、送信できないのである。ハタと困ってしまい、仕方なく、税務署へ電話したところ、混雑していて、担当へつながらない。国税庁が持っているE-Tax専用ダイアルである0570-015-901へ時間をおいて電話したところ、受付とつながり、担当者に回してくれた。

 

 症状を話したところ、Windou10が持つマイクロソフトのEdgeというソフトが災いしているといい、エクスプローラから立ち上げることを指示された。そのとおり行ったが、症状は同じで改善しなかった。アプリケーションのエラーの一覧を探し、似た症状の項目が見つかったため、インターネットオプションの中のアクティブXの設定が、自分のパソコンと相当異なっていたようで、指示通りに設定しなおした。

 

 再度保存したファイルを検索し、送信ページまで進み、送信を試みた。今度は正しく送信できたようで、最終確認後に送信手続きが終わり、税務署の受信確認が取れ、一連の作業は終わることができた。このことがなければもっと短時間でできたことが悔やまれる。インターネットオプションの設定は、国税庁のE-Taxを使う上での事前準備に取り上げられるとよいと思い、アンケートの回答にはそのことを書き込んでおいた。

 

 医療費は12万円を超えていた。気になるところは還付金額であるが、送信したデータに不備がなければ、十数万円の還付となりそうである。何とか終わって、一息ついたところである。