me I do ～ 【伏 ～贋作里見八犬伝】 ～

冥土
me　I　do　→　私がそうする私　（excite訳）

この世界では、「伏」＝「犬人間」な見識らしい。
人殺しの獣なんだから「狼」とか「化け物」のような
オドロオドロシイ響きの何かを期待していたり。

「犬人間」っていうと、「ケンネル星人」思い出すから。
【ザ・ムーン】で人類を絶望ENDに追い込んだ犬人間。

冥土≒馬琴先生の息子さん役？　病弱だったとか言われてる。

浜路と道節に狩られた「伏」は、角、荘。
身投げした「伏」は、小文。

死骸で登場した、毛野に続くと、小文吾、大角、荘助が
死亡の×印。道節は道節のままで、浜路が多分、会うことになる
親兵衛は人型かどうか気になるところ。
冥土新聞を読み捨てた旅の男は？「伏」側の人間っぽいけれど。

浜路が今の章の主人公なら、信乃は必ず関わってくる筈で。



何故か、お漬物の描写が美味しそうで、つい水菜の浅漬け、
白菜の薄味キムチ、茄子の塩もみを買ったり作ったりして
ご飯を食べてみる。凍ってる漬物を薄い塩氷を割って
取り出すのも妙なリアリティが。

２５年後の新宿八犬伝

「新宿八犬伝第五巻」が第一巻から四半世紀経っての続編。