謹賀新年
2012-01-03 | 総論
あけましておめでとうございます。
この「上級韓国語-ちょんげぐりの世界」も2005年の9月から秋から始めて,7回目の正月を迎えます。
「いまから約十年ほど前に韓流ブームが起こり,さらにそのブームが一段落した今,日本での韓国語学習者の質も向上し,中,上級者も確実に増えてきています。
-왜 산에 올라 가는가. 산이 거기에 있기 때문이다.
これは英国の登山家マロリー卿の有名な言葉ですね。
私たちも「そこに韓国語があるから勉強する」のです。
さぁ,きょうから一緒に韓国語の山に登って行きましょう。ゆっくりとあせらずに…。目標は「万年初級」「万年中級」ではなくて「上級」です」
上の文章は,最初のコラムに書いた言葉です。ですから韓流と言う言葉ができて,すでに20年近くになるのですね。
1970年代の後半の,いわゆる「暗黒の時代」に韓国語の勉強を始めた世代としては感無量です。当時,金浦の出入国ブースで覚えたての韓国語であいさつをしたら「なぜ日本人が韓国語を習うのか?」と怪訝な顔をされ,政治活動をしているのでは無いかなどと,あれこれと目的を詮索された苦い思い出があります。
時は流れて,いまでは本当に楽しく韓国語が学べる環境にあります。
「グンちゃん」などという,昔ではとうてい考えられなかった「韓国離れした韓国人」が日本のCMに登場しています。
さて,2012年の最初の話題は,3パターンの新しいシリーズ「대화로 익히는 생생 한국어 동사 160」が来る1月10日に発売されることです。このコラムでも「究極の動詞-400」として展開してきたものですが,とりあえず200個までで一段落したところで1冊の本にまとめました。コンピュータの画面で見るのと,本で学習するのとはやはり大違いですので,ぜひみなさん,手にとってご覧ください。ウェブ上で間違った表現をしたこころなども一つ一つ修正を加えてあります。
この「動詞編」が売れてくれれば(笑),次は形容詞編,動詞編の続編などを考えていますので,まずは新刊書をぜひ応援してください。ちなみに形容詞編は「ネイティブの形容詞-200」として今月から新しい展開をする予定です。こちらも今年中には単行本になる予定です。楽しみにしていてください。
さらに今年の新しい仕事としては「漢字で覚える韓国語」の改訂新版,「暮らしと仕事の韓国語表現8800」などが続きます。今年も,「こんな本があったらいいな」と思うような,質のいい本を作ることに全力を傾けたいと思います。
この「上級韓国語-ちょんげぐりの世界」も2005年の9月から秋から始めて,7回目の正月を迎えます。
「いまから約十年ほど前に韓流ブームが起こり,さらにそのブームが一段落した今,日本での韓国語学習者の質も向上し,中,上級者も確実に増えてきています。
-왜 산에 올라 가는가. 산이 거기에 있기 때문이다.
これは英国の登山家マロリー卿の有名な言葉ですね。
私たちも「そこに韓国語があるから勉強する」のです。
さぁ,きょうから一緒に韓国語の山に登って行きましょう。ゆっくりとあせらずに…。目標は「万年初級」「万年中級」ではなくて「上級」です」
上の文章は,最初のコラムに書いた言葉です。ですから韓流と言う言葉ができて,すでに20年近くになるのですね。
1970年代の後半の,いわゆる「暗黒の時代」に韓国語の勉強を始めた世代としては感無量です。当時,金浦の出入国ブースで覚えたての韓国語であいさつをしたら「なぜ日本人が韓国語を習うのか?」と怪訝な顔をされ,政治活動をしているのでは無いかなどと,あれこれと目的を詮索された苦い思い出があります。
時は流れて,いまでは本当に楽しく韓国語が学べる環境にあります。
「グンちゃん」などという,昔ではとうてい考えられなかった「韓国離れした韓国人」が日本のCMに登場しています。
さて,2012年の最初の話題は,3パターンの新しいシリーズ「대화로 익히는 생생 한국어 동사 160」が来る1月10日に発売されることです。このコラムでも「究極の動詞-400」として展開してきたものですが,とりあえず200個までで一段落したところで1冊の本にまとめました。コンピュータの画面で見るのと,本で学習するのとはやはり大違いですので,ぜひみなさん,手にとってご覧ください。ウェブ上で間違った表現をしたこころなども一つ一つ修正を加えてあります。
この「動詞編」が売れてくれれば(笑),次は形容詞編,動詞編の続編などを考えていますので,まずは新刊書をぜひ応援してください。ちなみに形容詞編は「ネイティブの形容詞-200」として今月から新しい展開をする予定です。こちらも今年中には単行本になる予定です。楽しみにしていてください。
さらに今年の新しい仕事としては「漢字で覚える韓国語」の改訂新版,「暮らしと仕事の韓国語表現8800」などが続きます。今年も,「こんな本があったらいいな」と思うような,質のいい本を作ることに全力を傾けたいと思います。