明日から夏休みが始まりますが…。
大人にとってウンザリなのは、子供がずっと家にいて兄弟ケンカや「暇だ、どっか連れて行け」コールが毎日のようにかかる事、給食が出ず家で作らないといけない事…などありますが、宿題をさせる事への奮闘が輪をかけてウンザリすることだと思います。
去年の夏休みは、何故か夏休みに入った当日にどんどんやって、7月中にはほとんどの宿題が終わっていた大福ですが…。
きっと、学年が上がるたびに勉強は難しくなり勉強もしたくなくなると思うので、今年はちょっと楽しみながら勉強をさせようと考えてみました。
それが、「宿題ビンゴ」。
もともとは、親が「あの宿題は終わったのか? これは? 他にない?」と把握するのが難しいので付箋に書いて張り付けようかと思ったんですけどね(普段、何か沢山やってほしいときに付箋に書いて貼り付けておくと、やり終った時に剥がすのが楽しいのか、ちゃちゃっとやっちゃうんです)。
結果的に、ビンゴが子供にとっても楽しいんじゃないかと思ったんです。
去年は課題ではなかった読書感想文。「そのうち課題になるから、今のうちに書いてみたら?」と促したら、賞状を貰えたので「来年も書く!」とヤルキモードが入りました。
フエルトペンで書く宿題も散々怒って褒めてを繰り返し書かせた結果、教室横のローカではなく皆がよく見る下駄箱のローカに張り出されるなど、努力が実ったことで「来年も頑張る!」とやる気になってくれました。
漢検も初めて受けましたが満点合格したので、「2年も満点取りたい」と意欲的。
学校だけでなく、名〇屋銀行のICキャッシュカードデザインコンクールも、絵の才能はありませんが「描いてみたら?」と言って描いたら、参加賞を貰えたので次も喜んで応募してましたし。
ありがたいことに、消極的じゃないので色々勧めてみます。
応募できるものを勧めてみると「やる!」と言ってくれるので、努力が結果として出ると(参加賞だけでもいいんです)次に繋がってくれるので親としては助かります。
そのうち、新聞掲載の学童習字にも応募させるつもりですが…。
さて、そんな大福の「ヤルキモード」をなくさない為にも、楽しんで勉強ができたら…と思いました。
「なつやすみのせいかつ」の宿題は、表紙の裏も含め全部で37ページ。
漢字プリントも8ページ。
そこに、読書感想文、「なつやすみのせいかつ」とは別に工作1点、繰り返す文の作成、保健の宿題を合わせると、全部で49項目。
これをビンゴ表に書きだしました。
あと、自由課題にも挑戦という事で、表の右上にその旨を書いた付箋も貼ってあります。
──で、ビンゴを達成するごとにアイスを買ってもらえる、という事にしました。
安いチューチューではなく、ピノとかガリガリ君とか、贅沢アイスです(笑)
1日30分のゲームをビンゴ達成時だけ1時間にできる、とか言うのも考えましたが、あっという間に宿題を終えそうだったので、口にする前に「アイス戦略」へ変更しました(笑)
でも、大福はめっちゃ喜んでましたよ~
そのうち、お手伝いビンゴとかを作ってもいいかもとか思っちゃいました
この方法で何年まで通用するか、あるいは成功するかどうか分かりませんが、子供の宿題で毎日奮闘する夏休みの親御さんは、一度試してもいいのかも
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