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船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

尖閣諸島を護る海上保安庁巡視船いらぶ PL87いらぶ 出港姿

2020年10月11日 20時04分52秒 | 海上保安庁
尖閣諸島警備専従巡視船いらぶ 出港!PL87

ディーゼルエンジンの排気煙を吐き出し出港する巡視船いらぶ
海上保安庁巡視船いらぶ PL87いらぶ
尖閣諸島防衛の最前線で奮闘する巡視船
くにがみ型巡視船(ネームシップの配置換により現在は「くにさき型巡視船」と呼称することが多い)全長96㍍、幅11・5㍍、総トン数1500㌧(1700トンという資料もあり)、30㍉機関砲や放水銃などを備える巡視船
現在石垣海上保安部には17隻の巡視船が配備されている。(巡視艇でなく巡視船 国内の巡視船配備では最大規模だと思います)
尖閣領海警備専属新造巡視船
三井造船玉野事業所 2015年11月25日就役 第十一管区海上保安本部石垣保安部所属
尖閣諸島国有化以降の尖閣諸島海域における事態の緊迫化
更に今日では2020年10月11日沖縄県石垣市の尖閣諸島大正島沖の領海に中国公船2隻が領海侵犯 さらに日本漁船に接近しようとする動きを見せ海上保安庁の巡視船が中に入り安全確保にあたる事案が再度発生。
このような事態に対応するのが第十一管区海上保安本部に所属する巡視船や巡視艇
ただ尖閣海周辺海域での領海警備のほか、海上犯罪取り締まりや海難救助などの海上保安業務ももちろん行う。

尖閣警備専従部隊の「くにがみ型巡視船」(くにさき型巡視船)
PL81 たけとみ  
PL82 なぐら  
PL83 かびら  
PL84 ざんぱ  
PL85 たらま  
PL86 いけま  
PL87 いらぶ  
PL88 とかしき 
PL89 あぐに  
PL90 いぜな  
更に宮古島海上保安部には機動性が優れる「PS31しもじ」をはじめとした「しもじ型巡視船」を集中配備
当初は「びざん型巡視船」総トン数180トン型のPS 9隻を第十一管区海上保安本部に配属予定を取りやめて
しもじ型巡視船を配備 しもじ型巡視船は びざん型巡視船のアルミニウム合金から高張力鋼に強化しし舷側を保護プレートを配備し9隻を配備した。
(宮古島海上保安部には大型の巡視船の配備はなし ただし とから型巡視船PM35はりみず を配置)
関門海峡では三菱重工業下関造船所があるため大型巡視船の建造は くにがみ型巡視船の新造の最盛期には一時期に2隻建造される時期もあり見慣れた風景でしたが 三井造船玉野事業所 で建造された くにがみ型巡視船の停泊姿は見かけることは航行している姿以外あまりありません。
この日は第十一管区海上保安本部から点検・ドック入のために三井造船玉野造船所に向かったのかも知れません。


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海上保安庁巡視艇きよかぜ CL84きよかぜ 海峡航行姿

2020年10月11日 16時16分26秒 | 海上保安庁
東航する巡視艇CL84きよかぜ 奥は対馬海上保安部の巡視艇なつぐも その奥は外国船籍のコンテナ貨物船・・
下関市のハイカラっと横丁 の 観覧車
海上保安庁巡視艇きよかぜ CL84きよかぜ 
門司海上保安部 全長20.0メートル 総トン数26トン
第七管区海上保安本部門司
海難防止 安全対策 重要施設の警戒 テロ対策 薬物・銃器の密輸摘発 密航摘発 外国船の違法操業取締
多く建造された すずかぜ型巡視艇ですが この CL84きよかぜは その中で「幅広型」として紹介されています
後日 停泊中の 巡視艇きよかぜ

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海上保安庁巡視艇なつぐも PC109なつぐも 関門橋を背景に

2020年10月11日 16時01分37秒 | 海上保安庁
第七管区海上保安本部対馬 巡視艇PC109なつぐも 関門橋を背景に
PC109なつぐも
所 属, 対馬海上保安部. 全 長, 32.0メートル. 総トン数, 100トン 2008年3月4日竣工 乗員数10人
海上保安庁第七管区海上保安本部対馬海上保安部巡視艇PC-109「なつぐも」
長崎県対馬の沿岸で他国の高速密漁船に対応出来る高速巡視艇  速力は推測で40ノット以上 
対馬から北九州市門司港に来るよりは隣国である韓国に向かう方が距離的には遥かに近い 国境の海で護る巡視艇
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標的艦となった護衛艦DDH-143 しらね 関門橋通過姿

2020年10月11日 09時15分58秒 | 海上自衛隊
標的艦となった「しらね」が離岸 タグボートに曳かれて呉方面へ
関門橋を通過
海上自衛隊のヘリコプター護衛艦DDH-143 しらね
XASM-3用の実艦標的に改造。 試験終了後、解体されたが 航空自衛隊のF-2戦闘機からの対艦ミサイル発射のようすは自衛隊の特集がある番組で放送されることがあります。
2017年9月11日撮影
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標的艦となった護衛艦しらね 2017年門司港にて

2020年10月11日 08時16分26秒 | 海上自衛隊
XASM-3用の実艦標的に改造。 試験終了後、解体 もと護衛艦しらね
海上自衛隊護衛艦として昭和55年に就役、老朽化のため平成27年に除籍された「しらね」
艦首部分
しらねは除籍、新型対艦ミサイルの標的艦が最期の役目
ヘリコプター護衛艦「ひゅうが」にバトンを渡し第3護衛隊群へ移籍後、2015年に静かに退役 その後 標的艦
主砲部分
アスロックランチャー 発射装置
艦橋部分
ヘリコプター甲板
丸い跡があちこちにあるのはタグボートに押された跡でしょう
ヘリ格納庫
就役当時海上自衛隊最大の護衛艦 かつての海自の顔とも言える存在
関門海峡通過時に潮に流された元しらねは26号灯浮標に衝突し灯浮標は沈没
2017年9月9日撮影
追記:門司港に寄港する予定ではなかったのですが曳船に曳航されている際に灯浮標に接触する事故があり急遽 門司港に寄港することになったようです。
(2024年10月29日追記)
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海上保安庁巡視船おおみ  PM38おおみ 門司港接岸姿

2020年10月11日 06時28分23秒 | 海上保安庁
海上保安庁巡視船おおみ 接岸作業中 後ろを航行したのは福岡県警の監視艇かざし
350トン型巡視船 山口県仙崎海上保安部. 全 長, 56.0メートル. 総トン数, 335トン
第七管区海上保安本部所属 竣工が平成21年6月29日 とから型巡視船 1隻の建造費は25億円 
ディーゼルエンジン(5000hp)×3基
ウォータージェット推進×3基 速力は35ノット以上(時速換算で64キロ/h以上)

JM61-RFS Mk.2 20mm多銃身機関砲×1門 遠隔操縦操作の20ミリバルカン砲を1門装備(船外で機銃を操作しなくても船内でバルカン砲を操作出来るというsystem)
船橋構造物後尾に6メートル型複合艇を配置
他に赤外線捜索監視装置、遠隔監視採証装置、停船命令等表示装置、遠隔放水銃 を配置
仙崎海上保安部所属の巡視船「おおみ」

仙崎海上保安部のある仙崎ではフェンスに囲まれた場所に係留されているので自由に眺めることが出来るのは一般公開や今回のように外来の時になります。
2017年9月6日撮影

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