京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

京都産業大学のサタデージャンボリー

2006-06-25 16:26:51 | 京都観光に役立つ?話
 昨日、朝から京都産業大学に行きました。
 毎年、春・秋にサタデージャンボリーという地域交流イベントが開催されるのです。大原からも、静原峠を抜けるとすぐ! ただ、大学に駐車場が無く、民間の駐車場を利用するので、早いもん勝ち! 1日利用500円と、お安いですが、せいぜい40台ほどの駐車場なので、9時前には家を出ました。
 相変わらず、子供3人と私一人。土曜日は仕事が忙しいでねー。お父さんはいけません。ですが、まあ、ずっと風邪やら水ぼうそうやらで、家にこもりっきりでしたので、久しぶりのお出かけ! 子守り、がんばりました。
 で、産大。行ってみると、既に長蛇の列。皆さん、お目当ては神山ホールでの映画会です。「チキンリトル」 もちろん、日本語吹き替え版。文字の読めない子供もたくさん来ますからね。幼稚園児連れ、半分、小学生、半分、といったところか。無料ですので、気軽です。少々赤子ぐずっても、怒られないか。いや、たとえ、ぐずったとしても、躊躇無く場外に出ることができる。ありがたいことです。
 子供がおりますと、独身のように自由に映画鑑賞することはできません。赤子のときは、泣き声。乳幼児のときは、騒ぎ声。幼児になっても、「トイレー」と、邪魔され、ストーリーに集中することなんてできません。映画好きの方は、さぞかしお辛いでしょうね。私は、それほど好きでもないので、執着は無いのですが、それでも、時々無性に恋しくなります。おしゃれな喫茶店、居酒屋、なんてのも、そうですね。だから、男性諸氏の皆さんは、あまり子育て中の主婦の前では、「こんなとこに行った」 みたいな話は、しないで下さいませね。刺されますよ。
 まあ、そうはいっても、子供がいるからこそ、こーんなイベントを楽しむことができるわけです。学生時代、何とも思わなかったキャンパスが、素敵なオアシスに思えるのですから。ただの無機質な校舎群だと思っていたのに、あーんなこーんな花が咲いている。蟻が、とんぼが、ダンゴ虫がいる。子供と一緒に行かなければ、こんなことにも気づかなかったでしょうね。
 決心してから、何日たつでしょう。「子供に、早く早くと急かさない。頭ごなしにガミガミどならない。優しいお母さんになろう。」と。悪童を抱えていては、なかなか実行できない約束なのですが。せめて、今日一日は、優しいお母さんでいて、楽しい思い出を作ろうと思いました。
 さて、話を元に戻して・・・
 「チキンリトル」 長男は、怖いのが苦手なのですが、これなら大丈夫、というので、見ることにしました。チビで、トラブルメーカーのひよこが、ある日を境に大活躍するお話。なわけなのですが、この「ある日」、UFOが出現、宇宙人が現れたところで、長男ダウン。「お母さん、こ・わ・い・・・」
 途中で出ました。ま、タダだし、いっか。
 おかげさまで、早い目の昼食。混雑を心配していたマクドに行くことができました。マクド、まだ11時過ぎにもかかわらず、大忙し。レジ、5つくらい並んでるんですけどもね。映画が終わったら、すごい行列でしょうね。マクドの人に「もう映画終わったんですか」と聞かれました。混雑時の段取りを考えてるんでしょうな。大変そうだけども、ちょっとうらやましいお仕事。


 
 午後から、お目当ての「お馬とニコニコ」
 産大が誇る馬術部の白馬。
 イベントを知ってから、お馬大好きの長男をぜひ連れてってやろうと思っていました。お馬さんに、人参スティックをあげるのです。お馬さんも外にいるせいか、あまり大きくなくて、こわくなかった。
 ですが、長男の反応は、今ひとつ、薄かった。喜んでるのか、そうでないのか、よくわからん。
 その代わりに、思いっきりはまってしまったのが、次男です。にんじんをくれるお兄さんに、何度も「チョウダイ」 といって、お馬さんのところに行ってました。そういえば、まだヨチヨチ歩きの頃、動物園のふれあいコーナーで、ひつじを触るのもこわがらず、追い掛け回していました。悪童にも、一・可愛らしいところあり、ですな。お兄さんのほうは、馬より、ダンゴ虫探すほうが、面白かったようです。
 あとは、総合体育館で、ボール遊びしてました。子連れだし、あまり期待してなかったのですが、これが、楽しかった。さすが、充実した設備。一人一個ボール持って、遊びました。私も、抱っこひもで、赤ちゃん連れて、シュートの練習しました。今日、筋肉痛ですけどもね。
 大学の地域交流。観光案内にはならないでしょうけども、京都にはたくさんあります。ちょっとのぞかれてみては?