京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

外国人観光客ご来店

2010-04-11 18:16:18 | 若の日記
本日、外国人のお客様がご来店されました。

マジかよ~。めっちゃ緊張です。といっても、1組なんですけど。

海外からの旅行者が増加しているとはいえ、漬物店を訪れることは、ましてや当店のような小さなお店はまだまだ、稀のまれ。限りなく可能性の低い出来事です。

さて

ほとんど日本語ができないご様子。もちろん私も日本語オンリー。



すぐきを持って、じろじろ。



「すぐき」ですよ。日本語でも難しいのに、説明できるわけがない。

それでもチャレンジしていると、「たけのこ」を探していらっしゃることが分かり、たけのこのお漬物をオススメ。



その気になって、試食を全部食べていただくと、なんと「生しば漬」をお買上げくださいました。



他に、紫蘇かぶらと胡瓜のしば漬けも。
しば漬けについては、ソイソースやらゴマやら、キューカンバーとか、なけなしの英単語を連発。

発酵って英語でどういうんだ。しば漬けは外国にないだろう?
あれっ、ひょっとして、お土産だろうか?紫蘇かぶらは浅漬けです。
賞味期限ってどういうんだ?要冷蔵?クールでは伝わらない。当たり前か!

表示シールを指差して、笑顔と目線で訴えると、うなづいてくれました。

トュモローモーニングっておっしゃっていたので、明日の朝、自分達で食べはるみたいだから安心。

ニューヨークからのお客様でした。門前周辺のお宿に泊まっているんでしょう。

英会話。大学のときに、一人でアメリカ旅行などしてたり、受験の勢いで英検2級も受かったけど、まったく出てきませんでした。
今はほとんど日常に必要ないけど、英会話を習ってみたいと思いましたね。
また、簡単な英語のマニュアルなんかも用意しようかなっと思いました。

そう、新教育要綱では小学校5年生から英語が必修となるようです。
京都大原学院では、小中一貫の特性を生かして、小学校1年生から英語授業を始めています。外国人の教師が小学校にいるだけでも心強いですね。
大原もだんだんとうまく国際化していけばいいなって思います。

桜、まだまだ見ごろです。