元アメリカ副大統領、ゴアさんの「不都合な真実」が話題になっています。ゴアさんといえばぼくは、ブッシュさんと大統領選挙が接戦で、なかなか結果が出なかったことを思い出します。その時どちらに転ぶかが、歴史の分岐点になるような気がして、ニュースを眺めていた記憶が強いからです。アメリカの有権者は、ブッシュさんを選択した結果となった。そして、今日のアメリカ、アフガン、イラクなどの姿がある…。世界規模から、町内規模の話しに戻ります。
【リポート14.夏祭片付けと秋の行事】
夏祭りを終えた翌日曜の朝は、さっそく後片付けです。前にも書きましたが、以前の夏祭り期間は2日間だったそう。その場合は、一体いつ撤収をしていたのでしょう? とにもかくにも、収納してある物を出すよりも、出したものを収納する方が、はるかに手間がかかるのが世の常です。
公民館のどこに一体、、こんなにたくさんの物が収納されていたと思うほど、さまざまなものを搬出して、祭り会場である公園で組み上げ、設置したのです。だからさぞかし収納には時間がかかるだろうと、嫌々ながらの覚悟をしつつ、公園に出向きます。昨夜味わった充実感は、1晩寝てすっかり忘れて。
しかし実際やってみると、搬出&組み上げ設置時と、同じぐらいの所用時間で終了した気がします。構築より解体の方が時間を要しないことが、搬出より収納の方が時間を要すことと、相殺されたのでしょう。この日も、大学生や高校生と思われる男の子達が手伝いにきていて、つくづくこの辺りの子供達は、親の言うことを聞いて、エライなと感心させられます。
ぼくらの班が使った焼きソバ用の鉄板やバーナーはどこに収容されていたのかと思ったら、公園の片隅にあるプレハブの物置に、小年野球用の野球用具などと一緒に格納されました。思わぬ物が、思わぬところにあるものですね。そんなこんなで昼よりだいぶ前には、撤収も終了。山車の解体と収納は、担当の役員さんたちにより、午後実施される様子でした。ぼくを含め大半の人は、夏祭りについてはこれでお役ご免で、解散となったわけです。
夏祭りを終えると、秋、冬に向けて行事的にはポツリ、ポツリとある状況で、さほど大きなイベントはもうありません。
●8月: 第4回役員会
春の歩こう会と、夏祭りの反省がテーマ。次に活かすための夏までのイベントごとの反省会です。焼きそソバチームは、もう1つ鉄板を用意し、焼きカタも増やさないと、なかなか大変であることを反省として申告しました。
●9月: 第5回役員会
10月はじめにある住民大運動会の、役割分担決めがテーマ。住民大運動会で、あけぼのA丁目は、綱引きや、玉入れの選手を何人か出すとともに、豚汁を運動会会場で作って振舞うんだそうです。班長の役割は、豚汁用の具材を買って刻んでおき、運動会当日の朝、公民館に届けるという役割。材料等を運動会場に運び、そこで作り、振舞うのは役員の仕事ということで、班長は材料を朝届けてお仕事終了ということでした。
誰が、何を買うとか、支払いをどうするとか、なかなか話しあいが進みません。この日はぼくは午後に用事があったため、気が急いていました。で、とうとう役割分担について口を出してしまいました。必要物リストに沿って、班番号が若い順に割り当て、各自が割り当てられた材料を立替で購入し、自治会名で領収書をもらっておく。運動会当日刻んだ材料を公民館に届け、その際に今日決めた会計担当に領収書と引き換えに、立替たお金をもらう。
そんな段取りを、みんなの合意を得て、さっさと決めてしまいました。来年度役員の重責につかないよう、じっとおとなしくしているという戒律を、破ってしまうことになったわけです。ちなみにぼくは、人参8本を購入し、銀杏切りにして当日届けるという担当になりました。
●10月はじめ: 町民運動会
先に紹介した役割分担どおり、前日人参を購入。翌日朝に皮をむいて銀杏切りにし、公民館に届けました。住民大運動会場には行ってないので、運動会の様子はどんなだったかは、まったく解りません。
●10月おわり: あけぼの東区防災訓練
昨年は参加者が少なく、忙しいところ訓練指導に来てくれた消防所の方々に気の毒だったということで、今年は役員と班長は全員出席の声がかかりました。参加者全員が、はやりのAED(自動体外式除細動器)を使わせてもらい、なかなかに収穫のある訓練でした。ホントにこんなことになったら、落ち着いて使えるか?については、別にして…。
この時、参加していた元ヤクルトスワローズ栗山似さんから、「例年、役員の役職はくじ引きで決めるらしい」ということを、立ち話で聞きました。くじ引きであっても、油断はいけない。この前のように、役割分担を仕切っちゃうようなことは厳禁と、あらためて自分を戒めるぼくでありました。
●11月なか:クリーン運動
春にやった、総出の町内の清掃と、粗大ゴミの収集の秋バージョンです。春の時のように、各班で使うゴミ袋が、なかなか班長である我が家に届かないな?と思ってました。前日になっても届かないので、衛生役員の方に電話で聞いてみました。すると、「春に配った袋を、春と秋で使ってもらうことになっている」とのお返事。どおりで春の時、余ってしまうほどあったわけです…。
でも今更そう知っても、使ってしまってもうありません。そう言うと衛生役員さんは、「公民館に予備があるので、出してあげますから公民館で落ちあいましょう」と、親切に言ってくれました。ヨカッタ、ヨカッタ。
12月、1月は役員会もありません。班長としての仕事は、10月の下半期分の自治会費集金に続き、いくつかの募金ものを集金して廻る仕事がありました。赤い羽根だの、赤十字だのの募金で、「あたしゃ関係ないから」奥さんのいる、会計役員さんに届けることが手間なだけで、集金のコツは以前につかんでいましたので、それほど負担なことではない期間を過ごしました。
しかし募金ものって、どうして複数箇所から依頼があるんでしょう?しかも資料はどれもエラそうに、各家庭にお願いする期待額とか書いて、集金を迫ってくるような論調です。けれど、それぞれのお金がどこでどのくらい、どう集まって、どう役立っている、というような報告は、いまだにまったくありません。ちゃんと有意義に使われてるんでしょうかね?
そして、2月に入って久しぶりの役員会がありました。そこでぼくは、前回のブログで冒頭訴えたような、妖怪おばばによる陰謀で、絶体絶命のピンチに陥ってしまったのです!詳しい訴えは次回以降でさせていただきますっ。
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次回「リポート15.妖怪おばばの陰謀」に、つづく…。まさに恐ろしいのは、妖怪です。こんなところで、被害者になってしまうとは。
【リポート14.夏祭片付けと秋の行事】
夏祭りを終えた翌日曜の朝は、さっそく後片付けです。前にも書きましたが、以前の夏祭り期間は2日間だったそう。その場合は、一体いつ撤収をしていたのでしょう? とにもかくにも、収納してある物を出すよりも、出したものを収納する方が、はるかに手間がかかるのが世の常です。
公民館のどこに一体、、こんなにたくさんの物が収納されていたと思うほど、さまざまなものを搬出して、祭り会場である公園で組み上げ、設置したのです。だからさぞかし収納には時間がかかるだろうと、嫌々ながらの覚悟をしつつ、公園に出向きます。昨夜味わった充実感は、1晩寝てすっかり忘れて。
しかし実際やってみると、搬出&組み上げ設置時と、同じぐらいの所用時間で終了した気がします。構築より解体の方が時間を要しないことが、搬出より収納の方が時間を要すことと、相殺されたのでしょう。この日も、大学生や高校生と思われる男の子達が手伝いにきていて、つくづくこの辺りの子供達は、親の言うことを聞いて、エライなと感心させられます。
ぼくらの班が使った焼きソバ用の鉄板やバーナーはどこに収容されていたのかと思ったら、公園の片隅にあるプレハブの物置に、小年野球用の野球用具などと一緒に格納されました。思わぬ物が、思わぬところにあるものですね。そんなこんなで昼よりだいぶ前には、撤収も終了。山車の解体と収納は、担当の役員さんたちにより、午後実施される様子でした。ぼくを含め大半の人は、夏祭りについてはこれでお役ご免で、解散となったわけです。
夏祭りを終えると、秋、冬に向けて行事的にはポツリ、ポツリとある状況で、さほど大きなイベントはもうありません。
●8月: 第4回役員会
春の歩こう会と、夏祭りの反省がテーマ。次に活かすための夏までのイベントごとの反省会です。焼きそソバチームは、もう1つ鉄板を用意し、焼きカタも増やさないと、なかなか大変であることを反省として申告しました。
●9月: 第5回役員会
10月はじめにある住民大運動会の、役割分担決めがテーマ。住民大運動会で、あけぼのA丁目は、綱引きや、玉入れの選手を何人か出すとともに、豚汁を運動会会場で作って振舞うんだそうです。班長の役割は、豚汁用の具材を買って刻んでおき、運動会当日の朝、公民館に届けるという役割。材料等を運動会場に運び、そこで作り、振舞うのは役員の仕事ということで、班長は材料を朝届けてお仕事終了ということでした。
誰が、何を買うとか、支払いをどうするとか、なかなか話しあいが進みません。この日はぼくは午後に用事があったため、気が急いていました。で、とうとう役割分担について口を出してしまいました。必要物リストに沿って、班番号が若い順に割り当て、各自が割り当てられた材料を立替で購入し、自治会名で領収書をもらっておく。運動会当日刻んだ材料を公民館に届け、その際に今日決めた会計担当に領収書と引き換えに、立替たお金をもらう。
そんな段取りを、みんなの合意を得て、さっさと決めてしまいました。来年度役員の重責につかないよう、じっとおとなしくしているという戒律を、破ってしまうことになったわけです。ちなみにぼくは、人参8本を購入し、銀杏切りにして当日届けるという担当になりました。
●10月はじめ: 町民運動会
先に紹介した役割分担どおり、前日人参を購入。翌日朝に皮をむいて銀杏切りにし、公民館に届けました。住民大運動会場には行ってないので、運動会の様子はどんなだったかは、まったく解りません。
●10月おわり: あけぼの東区防災訓練
昨年は参加者が少なく、忙しいところ訓練指導に来てくれた消防所の方々に気の毒だったということで、今年は役員と班長は全員出席の声がかかりました。参加者全員が、はやりのAED(自動体外式除細動器)を使わせてもらい、なかなかに収穫のある訓練でした。ホントにこんなことになったら、落ち着いて使えるか?については、別にして…。
この時、参加していた元ヤクルトスワローズ栗山似さんから、「例年、役員の役職はくじ引きで決めるらしい」ということを、立ち話で聞きました。くじ引きであっても、油断はいけない。この前のように、役割分担を仕切っちゃうようなことは厳禁と、あらためて自分を戒めるぼくでありました。
●11月なか:クリーン運動
春にやった、総出の町内の清掃と、粗大ゴミの収集の秋バージョンです。春の時のように、各班で使うゴミ袋が、なかなか班長である我が家に届かないな?と思ってました。前日になっても届かないので、衛生役員の方に電話で聞いてみました。すると、「春に配った袋を、春と秋で使ってもらうことになっている」とのお返事。どおりで春の時、余ってしまうほどあったわけです…。
でも今更そう知っても、使ってしまってもうありません。そう言うと衛生役員さんは、「公民館に予備があるので、出してあげますから公民館で落ちあいましょう」と、親切に言ってくれました。ヨカッタ、ヨカッタ。
12月、1月は役員会もありません。班長としての仕事は、10月の下半期分の自治会費集金に続き、いくつかの募金ものを集金して廻る仕事がありました。赤い羽根だの、赤十字だのの募金で、「あたしゃ関係ないから」奥さんのいる、会計役員さんに届けることが手間なだけで、集金のコツは以前につかんでいましたので、それほど負担なことではない期間を過ごしました。
しかし募金ものって、どうして複数箇所から依頼があるんでしょう?しかも資料はどれもエラそうに、各家庭にお願いする期待額とか書いて、集金を迫ってくるような論調です。けれど、それぞれのお金がどこでどのくらい、どう集まって、どう役立っている、というような報告は、いまだにまったくありません。ちゃんと有意義に使われてるんでしょうかね?
そして、2月に入って久しぶりの役員会がありました。そこでぼくは、前回のブログで冒頭訴えたような、妖怪おばばによる陰謀で、絶体絶命のピンチに陥ってしまったのです!詳しい訴えは次回以降でさせていただきますっ。
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次回「リポート15.妖怪おばばの陰謀」に、つづく…。まさに恐ろしいのは、妖怪です。こんなところで、被害者になってしまうとは。