おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

片田舎町内会リポート.21

2007年04月28日 | Weblog
 レッドソックスの松坂が、ヤンキース相手に投げています。押さえても味方が打ってくれないと負けるし、打たれてもそれ以上味方が点を入れてくれると勝つ。何か巡りあわせってありますよね。長くやっていくと、帳尻があっていくということなんでしょうか。今、松井をアウトにすると勝投手の権利が得られる場面です…。 
 自治会の役員会があったので、アルバイトリポートを始めましたが、町内会リポートを挿みます。

【リポート21.H19年度第1回役員会】
 先日H19年度新役員になって初の、「あけぼのA丁目第1回役員会」を開催しました。「しました」なんて、すっかり主催者のような言い方ですけど。まあ書記役としては、まさに主催する当事者なんで、好むと好まざるとに関わらず…。とにかく開催したので、その模様をリポートしちゃいます。

 主なテーマは6つです。

1.年間活動予定の説明
2.新班長に向けた、班長のお仕事の説明
3.本年度会長の方針の説明
4.新班長に向けた、自治会費の集金のお願い
5.第2回役員回のお知らせ
(第2回で5月の歩こう会の段取り相談をするお知らせと、それまでに参加者把握をするお願い)
6.自己紹介
7.その他
 
 このテーマをぼくは今、何の資料も見ずに記述していて、去年までの何が何だか?状態の新班長とは、別人のようなわけですね…しみじみ。最初にぼくが、手元に配布した資料の確認をしました。次いで口髭会長から、1.から7.に沿って説明をしつつ、会を進めていきました。

 前回に事前準備のリポートで案内しましたが、会長さんとしては三.がメインな気分であります。自分の想いの語りどころですねっ。そこでまず彼はこのテーマを、黒板を用いて説明しました。

一、に楽しく。
二、防災や防犯、安全に積極的に取り組む。
三、楽しくやるために、必要なものは積極的に買う。
四、楽しくやるために、活動を画像で記録し、紹介していく。
五、に楽しく。

 と、順に書きながら。

 そして具体的な事項として、この日口髭さんが提案したのは2つでした。1つは、「会合の際は当番を決めて、もれなく飲み物とお菓子を用意しては?」。この日は既に会長さんが、缶のお茶と小分けにした多少の菓子を、人数分用意していました。しかし、これについては古株とおぼしき女性が、「毎回無理に予算を使って、飲食物を用意する必要がありますかねっ? 去年は特に、茶菓子なんかなかったと思いますし、ふんっ」と、反論。

 新班長達からも、当番制とはいえ、面倒な役割が加わることに対し、積極的な意見が出ようはずもなく。でもかといってせっかくの会長の提案を、初手から全否定するものなぁ、という空気が流れます。で誰かが、「では、飲み物だけ用意するということでどうでしょう」と発言して、それが結論となりました。きわめて日本人的な議論の流れと、結論ですね…。

 2つめは、「活動を写真で残すため、どなたかお得意な方が、写真記録担当になってもらえませんか?」という提案です。こちらも予想はしていましたが、誰も手が挙がりません。口髭会長は「写真で記録を残すことに関しては、どうですか?」と問いかけます。これに対しては、みんな口々に「いいですね」と言います。区の役員は、「あけぼの東区の自治会は、書記役が写真記録もとっていて、とてもいいですよ」なんぞと発言。ぼくは、「あらら、困った発言をしてくれたこと」と思いながら、しかめっ面をして見せました。

 今日配布した資料の多さからも、みなさん書記役が大変そうなことは解ってくれているようで、ぼくのしかめっ面は笑いを誘いました。そこを会長が拾い、「会計さんまでの4役は、会合や催し当日は手が廻らないと思うので、写真に覚えのある人が、進んでやってくれるといいのですけどね」と、さらに呼びかけを続けます。班長の中でも若そうな人、何人かに「どうですか?」と水を向けますが、やはりダメです。

 そこでひとまずの結論は、この写真係りも順番で、会長宅にあるデジカメで撮りましょう、ということに。これに関しては、後日会長が根回しして、得意そうな人に係りになってもらう手が残ってはいます。しかし、根回ししてもダメな場合、ぼくや黒眼鏡副会長に、負担がきそうな状況でもあります。会長も会計さんもわれわれより年上で、電子機器やITのリテラシーが高そうではないので…。

 会長の2つの提案に対しひとまずの結論が出て、会は、4.5.のテーマに進んで行きます。4.5.は、会長や会計さんからの淡々とした説明で進みました。ちなみに会計さんは、現役を引退している口髭会長の、もとの職場の先輩です。ガラガラ声が特徴なので以降「ガラ声会計さん」と呼ぶことにします。

 そして、6.の自己紹介。自己紹介では、「自分と、配偶者で、交代でやります」という、消極ぎみな発言がちらほら。一方でまた、会長の楽しくを受けた「楽しく役割を果たしたい」という発言もちらほら。さすがみなさん、大人ですね…。

 班長の自己紹介の最後の方で、自己紹介にかこつけた、要望が2つ出ました。まず1つは、「自分の班は世帯数が少なく、班長がこれで数回目。班長、役員と2年続け、場合によっては区の役員になると3年続くわけで、ヘタすると3年おきには自治会をやらねばならない。それに比べ隣接の班は世帯数が多く、不公平なので以前所属班を調整しようとしたがうまくいかなかった。何とかして欲しい!」というもの。

 もう1つは、よくあるゴミ集積所問題。「ゴミ集積用の木枠が古くなり、修理では町の補助がでないため、廃棄して新規に購入し設置したい。」というもの。ゴミ集積所は班毎にあるわけではなく、「数件まとまって話合い、集積所をつくり行政に申告して、収集車に回収してもらう」というのが、実態です。だから班長も自治会も、本来は無関係なわけです。それに、こいつに自治会が関与して何とかしようとすると、地獄を見ます。

 特に、「近隣に新築の家が数戸でき、今の集積場所が狭いので、新規に設置したい」の案件は、まとまるのに膨大な時間と労力が必要になります。なぜなら誰もが、「自分の家の前にゴミ置き場ができるのは絶対イヤ!」なわけですから。なのでこの場(自治会)では、同様なケースの経験者がいたらアドバイスする程度で、しょせんは当事者で話合い、行政に申し出て下さいということなんですね。発言者は自治会で何とかしろと食い下がりましたが、あくまで当事者でお願いしますというでことであります。

 一方1つめの所属班替えによる世帯数の調整は、自治会そのものの案件と思います。しかし、ぼくと会長は、「以前調整したがうまくいかなかった」発言に着目しました。どうせ本年度調整しても、来年度から実施となるわけです。以前うまくいかなかった理由を確認したうえでとりかからないと、うかつに手を出すと危険とふんだわけです。

 おそらくは、減らせれる側の班から、「班長や役員のサイクルが短くなる」「班長の順番がおかしくなる」等の反発があったと思われますので…。それに、自己紹介にかこつけ、この辺の不満を口にするこの女性は、相当くせもの風に思えました。妖怪おばばに匹敵する、やり手かも知れません。くわばら、くわばら。
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 こんな風に、第1回役員会を終えました。次回は5月末のイベント、歩こう会の段取りを詳しく相談する、「第2回役員会」を、5月はじめに予定しております。今年の歩こう会への参加人数の見とおしは? 写真の件は、どうなっていくでしょうか?
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こぉんなバイトがあったぞ!リポート.2

2007年04月26日 | Weblog
 ロシアのエリツィンさんが、持病の心臓病で亡くなりました。彼のもと改革推進の一方で、経済危機にもなったわけですが、それにしても経済って、結構劇的に変わるものなんですね。彼が後任に指名したプーチンさんのもとでは、好況になっているわけですから。

 アルバイトも、経済状況を反映して、時々で内容が変わっていくものかも知れません。ぜひ皆様のアルバイト経験を、①~⑦の要領で簡単で結構ですのでコメントででも教えて下さると、役立つブログになると思います。で、前回の続きです。

【交通整理 後半】
 悪友Nに誘われ、日払いと、労せずして稼げるかもという魅力に惹かれてやることにした、工事現場の交通整理のバイト当日の夕方、ぼくらは下落合の駅近くの、マンションの1室のような事務所に出向きました。道路工事の交通整理を専門に請け負う会社らしく、リビングのようなスペースに事務机が置いてあり、そこで今夜行く工事の場所を指示されました。その後別室で、「サイズが合いそうな服を選んで着ていって」と言われたとおり、紺色の上下の交通整理っぽい、作業服に着替えます。

 着替え終わると「では行こうか」と、なんとなくリーダー格っぽい、背の低い4年生に近い学年の学生風の男に声をかけられました。指示された現場に向かうのは、悪友Nとぼくと彼とを含め、都合5人でした。マンションを出、ぼくらが現場まで乗っていく車がある駐車場に向かいます。駐車場があったワゴン車の荷持スペースには、作業服の上に着る夜間でも光る白いテープが貼られたベストと、車を制御するための赤い棒状のライトと、白いヘルメットが搭載されていました。

 現場がどこだったのかは忘れてしまいましたが、30分ほどワゴン車で走って到着しました。時刻は19時ごろだったと思います。現場には、そろそろ道路工事関係者の車両も到着し始めている様子。片側1車線の対面通行の道で、両側には歩道があり、歩道と車道は鉄パイプの柵で分けられています。20時頃から、片側を通行止めにし、交互に車を通行させるというオーソドックスな方法で、工事を進めてゆくのだそう。

 工事現場の監督とおぼしき人物が、「20時ちょうどから始めてくれりゃいい」というので、車でしばらく待機した後、交通整理を3人ずつ交代で行うことにしました。片側の方に立った人が、赤い棒状のライトをクルクル回して、止まれにするという予告の合図とし、ライトを平行にかざして車を止めます。車が止まったら、もう片側の人物は進めの合図としてライトを振って車を誘導します。それを一定の時間、時計で分数を計るわけではなく、感覚的に計りながら、交互に車を通していくわけです。通行の入れ替えを時計で計らないのは、車の滞留具合に合わせてフレキシブルに調整できるから、その方がよいのだとのこと。

 片側通行の距離は結構長いので、真中にも人を立てて、両端の人の意思疎通を、ライトの動きの合図で仲介します。そんなやり方を、ぼくと悪友はリーダー格の人物から教わり、まず3人でやっている様子を眺めました。そして1時間毎に、2人づつ交代していくこととしたわけです。「夜が進んで交通量が少なくなったり、片側通行の距離が短くなったら、2人が仕事で、3人休憩にしよう」。「深夜はあわよくば、1人仕事で4人休憩なんてできるといいね」、などと期待しつつ…。

 3人がやっている様子を10分ほど眺めた後、ぼくと悪友は交代にそなへ、晩飯を済ませておくことに。近くにみつけた中華屋で定食なんぞを、言葉少なに食べました。食べ終えて外に出て驚いたのは、片側通行が始まったことにより、結構車が渋滞し始めていたことでした。最初の3人が規制を始めて1時間がたち、3人中2人と交代して、いよいよぼくらがやる番です。交代して早速、事件は起こりました。

 「見よう見真似で始めたわりには、結構スムースなすべり出しだな」なんて思っていたやさき、ぼくが止めた車の先頭で待っていた、バスを通す段となりました。何とここは路線バスが通る道でもあったんですね…。で、バスがソロソロと動き始めたのですが、工事領域に止めているローラー車みたいなのが結構幅が広い。バスがそれに接触しないように通るには、相当ギリギリです。

 バスの運転手は、ぼくの方を見ます。その視線は、「右側のローラー車との距離は自分が見えるので、左側が何かに接触しないよう誘導してくれ」的な視線です。しょうがないんでぼくは、バスの前に立って後ろにゆっくり下がりながら、バスの左を見つつ、赤い棒状のライトで誘導いたしました。ほどなく、ギギギという音が。バスの左側面の下ばかり見ていたので、止まれの標識が、バスのサイドミラーに接触するのに気づかなかったんですね。

 運転手さんも音で接触に気づいたらしく、サイドミラーを見ています。見ると、止まれの標識が、バスが進む力に負けて、斜めになっています。「おっ、標識の向きは、意外と動くもんなんだな」、なんて発見をしつつ、ぼくは車道と歩道を隔てる鉄柵の上に立ち、止まれの標識を力まかせに、完全にバスと平行な向きにしてしまいました。これで接触状態は解消し、バスが進めるようになって、事無きをえました。やれやれ…。

 そんなこともありながら何とか時間は経過し、何度か交代をし、時間は深夜に入っていきました。次に起こった事件は、夜中の2時頃でした。片側通行による、渋滞にイラついたドライバー何人かからは、それまで罵声を浴びせられたりしていましたが、この時間は交通量も減り、渋滞は解消されていました。ぼくと反対側の方からきた車を通していたタイミングで、ぼく側の方では、車は1台も待っていない状況です。

 だいぶ向こう側から白い車がやってくるのが見えたので、ぼくは赤いライトを横にして、「止まって下さい」がわかるように立っていました。視界にとらえた車は、予想より相当早く、視界の中で大きくなってきます。で、かなり近づいても、減速の気配がありません。ぼくはさすがに慌て、横に逃げるのではなく、後ずさりし始めました。ようやく急ブレーキをかけた車は、ぼくが3mほど後ずさりをした元の位置をオーバーして、ぼくの膝直前で止まったのです。背筋を冷たいものが流れました。だって後ろに下がっていなければ、跳ね飛ばされていたに違いないのですから!

 ドライバーはきっと、警官でもないぼくが車を止めることに抵抗して、威しをかけたかったのでしょう。しかし、ぼくが立っていた位置を越えて急停車した彼の顔も、フロントガラスをとおした街灯の光でもわかるほど、青ざめていました。ぼくは膝に力が入らず、立っているのが苦痛になって、事情を話して他の人に急遽、しばらく代ってもらいました。

 そんな事件があったこともあり、また工事区間の距離があまり短くはならないこともあり、3人での仕事を真中の1人をはずし、2人でやることはできましたが、さすがに1人でやれるまでには至りませんでした。急停車事件から何とか立ち直ったぼくは、任務にもどります。休憩中はワゴン車の中で眠ることができるかというと、1~2時間程度の休憩時間ですし、事件で神経が高ぶったこともあり、到底眠れません。

 おまけに深夜の時間は、通行する車の大半はタクシーになります。ぼくはガソリンの排気の臭いには比較的強いのですが、タクシーのガスの排気の臭いには弱く、明け方に近くなる頃には相当この臭いにやられ、体調も悪くなってきました。仮眠もできないのと、不慣れなことや事件による精神的なダメージと、排ガスの臭いとで、相当グロッキーになってしまったわけです。

 そんなぼくとはウラハラに工事は着々と進み、明るくなる5時ごろにはあらかた終わりました。それに救われたカタチで、交通整理は朝の渋滞の始まりまで突入することなく、6時前に撤収することができました。ぼくは疲れ、気分の悪い体を、ワゴン車に押し込みました。ところが、バイト先の事務所に戻るのに、朝の渋滞に巻き込まれ、普通であれば30分程度のところを、1時間半以上かかって帰ることとなりました。

 悪友Nは、他の人と車中で無駄口などたたいておりましたが、ぼくはひたすら押黙り、疲労と悪寒に耐えていた次第。事務所に戻ってバイト代をもらい、電車で当時住んでいたアパートに戻ったことと思いますが、そのことはよく覚えていません。おそらくはアパートの部屋で夜に目が覚めるまで、泥にように眠ったのだと思います。そしてその後は、海外に到着後の時差ぼけに悩まされるように、寝起きの時間のリズムをもとに戻すことにも、手間取ったような覚えがあります。

 言うまでも無くこのバイトは、ぼくにとって1夜限りでした。その後は悪友Nからも誘われた記憶がないので、彼も1度で懲りて、2度目以降はやらなかったと思います。回を重ね慣れ、生活時間を逆転させると、どうということもないのかも知れません。しかし、昼間は一応授業やサークル活動なんかもする必要のある学生が、たまにやるにしては、結構しんどいバイトかと。

 いずれにしても、早めに危険を察知するスキルと、ヘルメットだけでなく、車の排気対策のマスクの類が、必須となるバイトですっ!

このバイトをおさらいすると、

①職種
工事現場の交通整理で、道路工事にともない、車を片側ずつ通行させる係り。

②給料
1980年ごろで、日給8000円なにがしか程度、だったと思う。

③メリット
交通量が少なく、深夜の時間帯はほとんどが休憩、ということもありえる。つまり労せずして稼げる可能性も…。それと、バイト代が終わったその日にもらえる、俗にいう「日払い」。

④デメリット
渋滞でいらついた運転手に、からまれることが結構ある。場合によっては轢き殺される可能性も…。

⑤やったきっかけ
自分一人では嫌だった悪友に、一緒にやろうと誘われた。

⑥総合判定
明け方までのバイトは暇な場合でも結構疲れ、車の排気ガスを吸ったり、危険なこともなくはないので、相当割りに合わない。

 と、いうことになるわけですね…。
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 次回は、高校1年の時にやったバイト、「お歳暮配達」を紹介しようと思います。初々しい高校生のぼくは、このバイトをつうじ何を考え、何を知ったのでしょうか?
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こぉんなバイトがあったぞ!リポート.1

2007年04月23日 | Weblog
 片田舎町内会リポートが現状に追いついたところで、今後は会合やイベントの度に、詳細をリポートさせていただくことにいたします。そして「面リポ」は、お待ちかね「こぉんなバイトがあったぞ!リポート」に移ります、パチパチパチ(誰も待ってなかったとは思うけど)。

 何せ関東の平地では桜も咲き終わり、入学式なんぞもひととおり終わり、春たけなわ。特に大学生達は、不足がちな小遣いを補うために、あるいは何か大物を購入したいとか、どこか遠くに旅行をしたいとかの目的のために、アルバイトなんぞを物色する季節なのではないでしょうか? もう始めている人も多いかもしれません。

 すっかりお忘れでしょうけど、さかのぼること去年の10月8日に案内させていただいた、企画4.の概要に沿って、「こぉんなバイトがあったぞリポート」を進めさせていただきたいと思いますっ。復習すると、やったことのあるバイトを、下記の要領で紹介していきましょうという企画です。記述は例えばですが…。

①職種
駅のホームで、満員電車に人を押し込む係りのバイトです。

②給料
6800円だったかな?/日=8時間…。

③メリット
女性の体に公然と触れるという特典がある。

④デメリット
ホーム上は結構危険だし、乗客にからまれることも多い。上記で調子にのってると痴漢扱いされる。

⑤やったきっかけ
バイト雑誌の募集でみつけた。

⑥総合判定
色々考えてみるに、あまり割りには合わないな。

⑦コメント
(このバイトについて、体験やら所見やら、やってみたことを思いだし、色々にコメント。)

【リポート1.交通整理 前半】
 まずはぼくのバイト体験の中で、ある意味定番といえかも知れないものからご案内していきたいと思います。記念すべき初回は、工事現場の交通整理であります。

①職種
工事現場の交通整理で、道路工事にともない、車を片側ずつ通行させる係りのバイトですね。

②給料
1980年ごろで、日給8000円なにがしか程度、だったと思う。

③メリット
交通量が少なく、深夜の時間帯はほとんどが休憩、ということもありえる。つまり労せずして稼げる可能性も…。それと、バイト代がその日払いで、俗にいう「日払い」ですね。

④デメリット
渋滞でいらついた運転手に、からまれることが結構ある。場合によっては轢き殺される可能性も…。

⑤やったきっかけ
自分一人では嫌だった悪友に、一緒にやろうと誘われた。

⑥総合判定
明け方までのバイトは暇な場合でも結構疲れ、車の排気ガスを吸ったり、危険なこともなくはないので、相当割りに合わない。

⑦コメント
 確か大学1年の時だったと思います。悪友Nに誘われて、工事現場の交通整理のバイトをすることになりました。ぼくのバイトライフにおいて、この悪友Nは頻繁に登場します。なにせぼくがやったバイトの大半は、こやつに誘われたものでしたので。悪友Nは茨城方面の某優秀高校の出身でしたが、その日暮し、その場限り、あまりものごとを深く考えない、という志向が特徴でした。彼は、できれば短期、できればその日払い、できればチョー楽なバイトはないかと、日夜模索していたわけです。

 でみつけたのが、工事現場の交通整理です。「夜間は交通量が減るので、交代で1人が対応すればよく、ほとんど仕事しないですむってことらしいぞ」と、噂なのか誰かの体験談なのか、根拠がアテにならないような話でぼくを誘ったわけです。その時はぼくは金がなかったわけではなかったのですが、Nは無かったらしく、日払いの魅力を盛んにアピールして誘うので、付き合うことにいたしました。
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 次回「リポート2.交通整理 後半」へつづく…。交通整理のバイトについては結構細部まで覚えていて、コメントのボリュームがたっぷりありそう。そこで、コメントの続きは次回へ。果たして悪友Nの言うとおり、労せずして稼げるのか?
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片田舎町内会リポート.20

2007年04月13日 | Weblog
 深夜のテレビでサッカーの中村俊介さんに、色々な質問で本音を聞きだそうという企画の番組を見ました。オシムジャパンに初めて合流して、ペルー戦のフリーキックで2アシストしたばかりのタイミングです。印象的だったのは、「オシムが何を考え、好むのかを知るため、他の選手にアドバイスしている会話にも聞き耳を立てていた」というコメントでした。

 「彼ほど才能も実績もあるプレーヤーでも、トップの方針や好みは敏感に知ろうとするんだな」と思ったわけです。さて、奥さんの判断で会長になった自治会の新会長は、どんな方針を打ち出すのでしょうか? 役員や班長は、自己実現と生き残りをかけて、町内会をやっているわけではないのですが…。

【リポート20.新会長の決意】
 帰宅した後、この日のうちにやってしまおうと思ったことは2つです。1つは、H18年度のCDR-Wを家のPCのハードディスクにコピーし、リスク回避のため、もとのCDR-Wを黒眼鏡副会長さんに届けること。黒眼鏡さんは年齢的にも若く、ITスキルも高そうで、いざという時に頼りになりそうでした。もう1つは、H18年度のファイル構成がどうなっているのか。内容をざっと確認しつつ見ておくことです。ファイルの構成や内容を確認しておかないと、向こう1年書記として、どの程度手間がかかるのか、不明瞭だったので。

 昼飯や他の用事など済ませからしばし休憩して、午後3時ぐらいにこの2つに取りかかりました。前者は造作もなく済ませ、もとのROMを副会長宅に届け終えました。後者は、H18年度をホルダーごとコピーして、コピーの18年度をベースに19年度用各ファイルを修正し、更新していく作戦を取ることにしました。ファイルは第1回の役員会用、春のイベント、第2回会役員会用…と、イベントの時系列でホルダーがつくられ、その中に資料毎にファイルわけされて、とてもきれいに整理されていました。ファイル作成のソフトは、WordとExcelの2種です。第1回役員会のホルダー内を詳しく見ていくと、結構文書類が多く、4月中旬の役員会までにメンテしないくてはいけない量は、相当ありそうに思えました。

 おまけに早速、退会や入会などによる会員名簿や地図のメンテの必要が数件生じていて、その移動の連絡メモも預かっています。そこで、これらのメンテと、第1回役員会用資料の作成に、そのまま突入してしまうことに。メンテしたのは、以下の資料類です。

1.各班の必要部数一覧
2.第1回役員会の案内
3.慶弔発生時の会長への届け出用紙
4.入会退会など移動の届け出用紙
 (これはなかったのであった方が便利だろうと3.をパクッて新規に作成)
5.緊急連絡網
6.役員名簿
7.会員名簿

8.会員地図
9.自治会規定

10.H19年度活動予定
11.第2回役員会のお知らせ(春の歩こう会がテーマ)
12.会館掃除のお知らせ(回覧用)
13.自治会費納入のお願い(回覧用)
14.春の歩こう会の案内(回覧用)

 1.2.3.と11.以降は、日付や会長名を差し替えていく程度のことですので、たいして手間ではありません。6.は、旧書記が新年度分を作って総会で配ったため、出来あがっていて修正不要。7.は、数件の移動分を修正ですみます。8.もそのはずでしたが、ファイルを開いてびっくり! 200以上の会員宅の地図が、列や行をモザイクのように組み合わせたExcelファイルでできています。

 家に対し、名前だけを差し替えるのでも、表示がうまく出なかったり、ましてや家が出来たりして罫線を書き加えるのも思うようにいきません。まるで職人技で、Excelのセルを組みあげているのです。そこでぼくは、「こいつは触らぬ神にタタリなしだな」と考え、基本的に変更点は、そっとイメージ情報を乗せていく方針でのぞむことにいたしました。5.と9.は、表や箱の中の氏名などをH19年度版として、役員名簿をもとににてコピぺしていかねばならず、そこそこ面倒。10.も日付を変えるとともに、相当メンテしたので手間がかかりました。

 修正がいらないものから、手間がかかるものまで、4月中旬用に必要なファイルすべてを、ひとまず整え終わるまで、およそ3時間程度を要しました。修正し終えたら早速、あらかじめ聞いておいた会長と、副会長のメアドに添付ファイルで送信することに。個人情報がたくさんあるので、フリーのソフトでファイルを暗号化して送り、別メールで複合化のためのパスワードをお知らせしました。しかし、会長はPCに長けてそうには思えなかったので、家が近いこともあり、一式プリントアウトして「気づいた点は赤入れして返して下さい」のメモとともに、ポストに入れておきました。これらに要した時間は、およそ1時間程度です。

 翌日の月曜に、仕事から夜帰宅すると、会長が赤入れした資料が家に届いていました。早速見てくれたよう。そこでこの週末日曜に、まず各班長に配布する必要のある2.と3.と4.を会長の赤を反映して修正し、必要部数用意して、日曜前日の土曜に会長宅に、説明かたがた届けることに。金曜夜に必要部数を用意しましたが、これに要した時間は2時間程度。

 さらに土曜に電話連絡のうえ、会長宅に行って説明と確認をした時間が1時間程度。今後、役員会で配布する資料を印刷して用意するのは15種30枚近い資料を40セット程度用意しなてはいけないので、3時間程度要すと思われます。従って、役員会1回あたりの準備に、ぼくが要する時間は都合10時間程度ということになります。これは1回目なので用意すべき資料が多くて、時間を要した方なのでしょうか?それとも1回あたりは今後もこんなものなのか? 回を重ねてみないとわかりませんが、「会長や副会長との相談のために取られる時間は、思っていたほど少なくて助かったな」、という印象ではあります。

 会長宅でひととおり説明した際、口髭さんはミョウに『地図のファイルの状況』について、こだわって質問してきました。「この地図を修正していくのは、手間ですか?」とか、「1からつくり直すとすると、相当時間かかりますか?」とか。ぼくは、「まるで職人わざで組みあがっているので、書き加える分には手間はないが、大幅に直すようなことで、触りたくはないですね」とか、「1からつくるならExcelではないソフトがいいと思いますが、家庭に普及してるOffice系のソフトだときっと手間で、ぼくはやりたくないですね」とか、思ったまま素直に質問に応えていました。

 なぜ、口髭さんが地図のファイル形式にこだわっていたのかについては、打ち合わせの最後に示してくれた、「本年度の会長の方針」で、ようやくわかりました。口髭さんが副会長の黒眼鏡さんに電話をして、途中から副会長も参加しての打ち合わせになったのですが、最後にWordで打った、会長の方針のペーパーに、

1.楽しくやる
2.無駄ははぶく
3.防災に力を入れる
4.活動の記録を写真でも残す

とあり、その決意を熱く語ってくれました。特に3.番目のところで、「火事や災害の際に備えて、どの家庭にお年寄りがいたり、赤ちゃんがいるかを、把握しておくようにしていきたい」と説明してくれたのです。

 きっと、迅速に救助するための資料として、地図上に記載しておくことを考えていたのですね。黒眼鏡さんは、2階に居る間に1階に泥棒に入られてお金や物を盗られたことがあるそうで「3.には防犯も加えて下さい」と、便乗していました。ちなみに道路側に面した黒眼鏡さんの隣のお宅は、5度も自宅の駐車場に止めていた車の、車上荒しに会ったそうです。こんな片田舎でも、最近はずいぶんと物騒なのですね!
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 次回<リポート21.H19年度第1回役員会>に、つづく…。4月の前半に上位組織あけぼの東区の会合は2度ありますが、ぼくは仕事都合で両方お詫びして欠席。あけぼのA丁目としての第1回の会合は、4月中です。ここでいよいよ新体制でのスタート。どんなことが待ち受けているのでしょうか? 今後はイベント毎にリポートしていきますね。
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