らありぽ.尾道ラーメン たに
週末の金・土曜に、1泊で尾道に行きました。目的は、しまなみ海道のサイクリングにチャレンジと、尾道の散策、そして尾道らーめんです。
新幹線を福山で乗り換へて尾道に着いた初日午後に、しまなみ海道を自転車を借りて走りました。まず向島に船で渡り、向島から因島へ因島大橋を走って渡った。そして因島の海沿いを半周走り、生口橋を渡り、生口島から尾道駅に行く船が出る瀬戸田港に16:30頃着いた。瀬戸田港から船が出るのが17:00でしたので、これに乗る計画で途中休みながら、景色を眺めながら走ったわけですが。
しまなみ海道最初のサイクリングチャレンジとしては、まあ良い結果だったかな? いつかまた今度は、今治から大島、伯方島、大三島を走るのにチャレンジできたらと思いますが。
にしてもキツかったのは、島を渡る橋の位置は高く、高い橋を走るために上る道のりです。道の傾斜もきつく、ワインディングも多数。次回チャレンジの際に借りるのは、電動アシスト自転車かなぁ?
この午後のサイクリングに備え、尾道に着いた際の昼食として食べたのが、「尾道らーめん たに」です。
サイクリングチャレンジもあり、迷わず半チャン定食1,000円にしました。
初めての尾道ラーメンはダシ味、麺ともに申し分なく旨い、予想期待した通りの味わいです。
しいていうなら、浮かんでいる油が少しだけ濃過ぎかな? それとチャーハンもとても旨いっ! まさにチャーハンそのものの触感と味。80点、ですねぇ。
途中コショーを振って食べましたが、コショーも良くなじんで旨かったぁ。
しっかり食べて、サイクリングで3つの島海道を走った訳です。そして船で尾道駅に戻り、ホテルにチェックイン。ホテルの部屋で入浴後、夕食を食べに行きました。
最初は尾道焼きを食べようと店に行ったのですが、お好み焼きの店はどこもやっていなかった。そこで、旨い魚類を食べることに方針転換。みつけたのがこの店で、どれも旨かったのですが、一番印象的だったのが鯛の煮物。
味付けが薄味で、でもしっかりダシが効いていてとてつもなく旨い。日本の西側で食事をしてつくづく思うのは、ダシ味の旨さですねぇ。ぼくはビールを飲みながらですが、相方はぼくがビールを飲んでいる隙に、鯛の7割以上をちゃかり食べちゃった…。
翌日はホテルで朝食後、千光寺山ロープウエィの麓の艮(うしとら)神社で巨木を眺め、その後ロープウエィで展望台に行って尾道を眺めました。
首都圏よりむしろ少し遅いぐらいで、桜が満開。尾道の風景と、桜を堪能です。そして文学の小道を下り、志賀直哉邸を観たり。
海岸に降りて後、おのみち海辺の美術館で小津安二郎の映画の展示を観て海辺を歩いたり、尾道を堪能。
ぼくにとって尾道は、やはり志賀直哉と小津安二郎が強いインパクトかな。
2日目の12時には尾道を出て、福山で新幹線に乗り換え、帰宅の途に就きました。買って新幹線内で食べたのは、当然「穴子飯」ですね。
<今回の天候>
初日午後のサイクリングは、気温が高くなく雲。2日目午前の尾道散策は、晴れて暖か。体の動かしやすや景色堪能から考えると、ジャストな天候に恵まれた感じでした。