らーめんリポート．ホープ軒
記念すべき、面白リポートの３００回目は、らーめんのリポートとなります。 日曜午前中、10:30から13:30まで神宮で大学野球の応援をしていました。試合が終わり、外苑にいるのだからホープ軒のらーめんを食べようと。バイクを店の前に停め、らーめん750円、煮卵100円の食券を買い、まずは店のガードレール側の列で待ちます。
カウンターが空き、出てきたのが背油たっぷりのこのらーめん。麺の固さもちょうど良く、見た目ほど脂っ濃くはない。結構うまい。
ただ味が単調になりがちなので、また辛味ももともとないので、途中コショーを十分にかけ食べ進みます。
おいしく食べていると、お店の人が「駐車違反の見回りです、車を留めている方は気をつけて」と繰り返しお客に呼びかけはじめました。ぼくは店のまん前の路上にバイクを留めていたので、大慌てで残りのらーめんをかき込み、店を後にした次第。７５点。
＜今回の残念＞ お腹も減っておいしくく食べていたのに、見回りのせいで最後の味わいができなかった。クヤシー。
ぷちりぽ．鰻 魚庄 本館
丑の日は過ぎたけれど、美味しい鰻を食べたいねとカミさんと話をしていました。夏休みが取れた平日に、父の墓参りをしにカミさんといくことにしました。父のお墓は岩槻にあり、お墓から我が家に戻る道をいつものルートから少し逸れて走ると、「魚庄」という鰻屋さんがあったのではと、思い起こしました。
ネットで調べると、店は本館と別館があるが、ぼくが思い浮かべた父のお墓からの途中の店は本館。メニューや価格が本館と別館では少し違うようで、評価はわずかですが本館の方がいい感じ。埼玉県内でもかなり老舗の方のようで、お墓参りを午前中にして、お昼前の１１時代の早めに店に着く段取りで、行ってみることに。
お墓参りを済ませ、店に着いたのは１１時少し過ぎ。ぼくら夫婦より先に席に着いていたのは２組のお客さん。
ぼくら２人は、上鰻重2900円を注文。この店では鰻重より鰻丼の方が高額で4000円です。メニュー表での説明によると、鰻丼は注文を受けてから鰻を捌き、処置して焼くのだそう。１時間程度お待ちいただくとありました。
ぼくらの鰻重は、注文してそれでも３０分程度かかり、それまでは着席後に出された急須ごとのとても美味しい煎茶を飲みながら待ちました。ようやく配膳された鰻重、肝吸い、漬物です。
鰻重はご飯を隠す程度にとてもいい色の鰻が乗っています。鰻に山椒をかける前に、まず一口鰻を。うん、旨い。柔らかすぎて口で消えるような感覚もなく、ある程度口に抵抗があり、かといって硬いわけではなく。たれの味の濃さが鰻を味わうことを邪魔するでもなく、旨い。山椒をかけると、程よく刺激が加わって、食欲は増す感じで食べ進みました。
お吸い物は、ありがちな塩味に胆のダシがでているという感じではなく、胆そのものの味が味わえました、旨い。ということで、前回鰻を食べたのは浅草でしたが、近所でもとても旨い鰻が食べられました。
＜今回の他のお客さん＞
ぼくらの後で入店した、おばあちゃんである母親を連れた子供夫婦は、おばあちゃんに鰻重特3400円、自分達は上を注文していました。おばあちゃんのお祝い事かな？
