おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

関西旨いもんリポート.その13

2009年05月28日 | Weblog
【大阪総終篇】

今年1月に面リポを再開して以来続けてきた「関西旨いもんリポート」ですが、まだ結構、行ったお店のストックがあります。でも時間が経つにつれ、記憶の方がだいぶあやふやに…。そこで今回は大阪エリア、次回は神戸エリアと、2回に分けて一気に紹介し終えてしまおうと思います。まずは大阪エリアですね。

玉造【ホルモン串一番】
http://www4.ocn.ne.jp/~jiriri/umaimon/kushiiti.htm



ここには昨年の冬に連れていってもらいました。桃谷の「やきにく 萬野」以来、久しぶりの鶴橋エリアの店。焼肉やホルモン類を串に刺し、おばちゃんが焼いて出してくれます。仕込みも焼くのもみんな店側がやるわけで、「お客に旨いもん食わせるために、重労働してくれてありがたいなぁ」と、感謝の気持が沸いたのを覚えています。ヅラ疑惑の桃谷のお好み焼きに行ったのは、この店の後の2件目としてでした。

森ノ宮【キュロちゃん】
http://nmee.blog74.fc2.com/blog-entry-219.html

ここも鶴橋焼肉ゾーンですね。何でも2008年の中頃、以前あった場所からさほどの挨拶もなく引っ越し、愛好者は一体どこへ行ったのだと、結構心配した模様。ネットでも、その辺の話がチラホラうかがえます。行った時はすでに2組ぐらい待ちで、結構寒かった記憶がある。3人で1つのテーブルに座り食べました。庶民的で旨く、安かった。唯一の欠点は、炭火の七輪の真上に排煙装置があり、隣同士は話ができるけど、向かい同士ではこの排煙装置が邪魔で、ほとんど意思疎通ができません。

大阪駅前第1ビル【湯浅港】
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27008005/



ここは一連の関西方面出張がほぼ終焉という段になり、行きました。大阪には、当分はこないだろうという見通しの夜飯ですね。店前にその日お勧めの魚が氷水づけで展示してあります。刺身や煮つけが、旨かった。大阪駅前第1ビルのB1にあり、東京でいうと新橋1ビルと、とてもよく似た雰囲気です。

西中島南方【太郎坊寿し】
http://alike.jp/restaurant/map.html?tenant_id=744489

ここに行ったのは確か、クリスマスイブかクリスマスの夜だったと思う。十三の店の暖簾わけだそうです。ぼくが「てっちりを食いたい」とわがままを言ったのですが、クリスマスの夜でなかなか予約できず。社長はんが知っている寿司屋に、てっちりを用意してもらうことを頼んでくれ、ここに集合しました。ふぐ以外の刺身も含め総勢5名で、舌鼓を打ちました。それにしても大阪で食うてっちりは、どうしてあんなに身がいっぱい付いているのだろう?

堂島【相撲料理 志可】
http://r.gnavi.co.jp/k043200/



神戸は三宮を早めに上がれそうな夜に行ったのは、確かこのちゃんこ屋だったと思うのですが。ぼくが胃腸にくる熱を出し、週末自宅で病床に伏した回復時に行きました。「うどんはもう嫌だろうけど、ちゃんこならいいのでは?」と配慮してもらい、なんて優しい選択でしょう。でもちゃっかり、特ちゃんこにお酒飲み放題のコースを頼みました。その上、この店の後に堂島ホテルのラウンジバーに行った覚えが…。何が病床に伏せた後だか。

アクティ大阪【タイ料理BLUE LOTUS】
http://www.acty-osaka.co.jp/restaurant/16f/blue_lotus/blue_lotus.html



ここは後輩の女性が予約をしてくれ、4人で行きました。「キタの夜景が一望できるので、デートにもオススメ!」と、ネットでの紹介にあります。幸い窓側のテーブルに4人座りましたが、夜景がどうだったかはほとんど覚えていません。「ソフトシェルクラブと玉子のとろとろカレー炒め」が、とても旨くて一番記憶にあります。堅い殻を意識せずに蟹を味わえるなんて、至福ですよね。

曽根崎【酒肆門(しゅしもん)】
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/355246/evaluation/point/1/

ここも後輩の女性が予約してくれ、4人で行きました。お初天神と呼ばれる曽根崎心中で有名な、露天神社の境内の脇にある、非常に見つけるのに苦労する店です。何せ階段下のドアがお店とは思えないつくりで、店は2階にあります。店のがないので、代わりにネットで拾った神社の写真を。



ここへは事情があって、社長はんとぼくが一緒に向かったのだけど、1時間以上大幅に遅刻してしまいました。到着した時には店は混み混みで、4人テーブルに長い時間2人という状態にしてしまい、店にも待たせた2人にも、とても申し訳なかった。

お魚類が新鮮でとても美味しく、他の3人は日本酒を美味しそうに飲んでいました。ぼくは翌日仕事の日は日本酒とワインは厳禁と決めているので、この日は大阪で覚えた「明るい農村」という鹿児島の芋焼酎で、旨い食材を堪能いたしました。

<今回の締め>
大阪で仕事をする知り合いの方々が、多忙な時間を割いて連れて行って下さり、色々旨いもんを食すことができました。この場を借りて、心から感謝。また行くときは、懲りずによろしくですぅ。
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関西旨いもんリポート.その12

2009年05月25日 | Weblog
【福乃み家】
http://r.gnavi.co.jp/k824700/

久し振りの、大阪旨いもんリポートです。このリポート、神戸を含めてもあと3回ぐらいでおしまいかな?

今回紹介するのは大阪環状線、福島駅近くのお店「福乃み家」です。昨年から今年春にかけての出張では、福島駅には何かと縁があったよう。大阪が拠点の頃の後半にハマッタ温泉付のホテル「ホテル阪神」も、この福島駅のすぐ横ですし。

この店は、ホテル阪神にハマルだいぶ以前に偶然見つけました。どういう経緯で見つけたか、説明しますね。その日は梅田の近くで、いつもの阪単さん(大阪に単身赴任の先輩)と同じ職場に勤務する、後輩の女性と待ち合わせて、彼女が薦めてくれた梅田近辺のたこ焼屋で飲み食いし始めました。

で、外出先から来る阪単さんと、合流する段取りとしていたわけです。たこ焼や鳥唐など食いつつ、阪単さんと合流したのですが、彼がきた頃には先の2名は、そうお腹が一杯というわけではない。でもこの店の食いもんには飽きた状態、となっていたわけです。

そこで阪単さん到着まもなく、店を変えようとなりました。でどこがいいか話すうちに、焼き物や揚げ物ではなく、「おでん」はどうか? となったのです。おでんといえば超人気店と聞く、福島の「花くじら」に行ってみようか、と。
http://hanakujira.com/index.html



実はぼく、プロジェクトで一緒の大阪の人に「花くじら」に行ってみたいと頼み、今回の前に、福島のここに並んだ経緯がありました。でも7組以上先に並んでいて、店に入れる時間が読めず、断念せざるおえなかったのですぅ。

その時より時間も遅いので、多少並べば何とかなるのでは? と期待しつつ、タクシーで向かいました。しかしこの夜も、福島に何店かあるどの店も、相変わらず何組も並んでいて、時間読めずの状態でありました。

で、どうしようかと道を歩きながら見つけ、覗いてみたのがこの「福乃み家」です。おでんではないけれど、店の外に「くえ鍋」とか、「くじらの何とか」とか、仕入れと腕に自信がなければ、書けなさそうなメニューが貼ってあったりします。その割には記載の値段は高くない…。覗いた店内も、混んではいないが客が居ないわけではない。3人は顔を見合わせつつ、さほど迷わず「入ってみよう」となりました。



入ってみて、正解でした。URLで載せた「ぐるなび」の案内にあるように、「ふくよかな美人女将と酒通のよっちゃん」が出してくれる料理は、どれも旨いっ! ぼくが特に記憶しているのは、なまこ酢と、白子のてんぷらです。そして食い物にも増して記憶に残ったのは、女将とよっちゃんの、元気さと笑い声でした。

ぼくは偶然入ったこの店がすっかり気に入り、ホテル阪神に泊まることが多くなったこともあり、プロジェクトが佳境になって時間が取れにくくなった後も2度ほど社長はんも呼んで、結局都合3回は阪単さんと、この店に行ったわけであります。

<今回のその後>
もし1泊だけで大阪に行くなら1件目はどこかで食事して、2件目で必ずここに行く気がする。
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ぷちりぽ.その100

2009年05月21日 | Weblog
【野の花と小沢一郎】

ぷちりぽの、記念すべき100回目です、パチパチパチ。節目の今回何をリポートするかというと、最近興味をもって眺めるようになった花です。

花は花でもいわゆる雑草、野に咲く花が目に留まってしまいました。例によって、わんこと散歩中にみつけたのですが。これ、何ていう花なんだろう? 下水路のフタと道路のわずかな隙間に一輪可憐に、でも力強く咲いていました。



一方でこちらは、空き地の横の畦に、群生していた花。花自体は小さいのですが、たくさん集まっていることで、目を惹きますね。わんこはより地面に近いから、とっくに気づいているはずなのですが、彼の関心はビジュアルより、匂いにあるようです、クンクン。



ところで雑草の話になると、ぼくはいつも小沢一郎という政治家を、思い起こしてしまいます。なぜだろう? 生い立ちを見ると、弁護士で都の議員を父に持ち、本人は岩手で育った後東京の高校や大学を出ていて、決して雑草のような育ち方ではないよう。

若くして自民党の幹事長を務めた後、与党を出て野党を作っては壊し、何度も引退しそうになりながら甦る経歴が、雑草と結びつくのかな? ぼくは自分を、基本的にはノンポリで、どっちかというとリベラルだと認識しています。保守っぽいと誤解されそうなので、そんな前置をした上で言いますが、ぼくは小沢一郎という政治家が、結構好きです。

先日朝日新聞のあるコラムが、彼を「バット・ペニー」に例えていました。イギリスでよく使う、嫌なんだけど何度も手に戻ってくる硬貨、という意味を込めた表現だそう。2大政党による議会制民主主義の定着のため、強面だし剛腕なので好かれはしないけど、必要な政治家では? とのコラムでした。ぼくが連想する雑草と、近い所見かな? ぼくの方はもっと、彼に感情移入しているような気もするけど。

先日、先進的なIT技術を資源に起業して事業を進めている、ぼくとまったく同い年の知人と、2人でお酒を飲んでいました。彼のたくましい近況報告に雑草を想い、小沢一郎が代表を辞めた時期でもあったので、ついでに小沢さんのことも思い出したぼくは、ムショウに彼に質問したくなったのです。

「小沢一郎という政治家をどう思う?」  彼の答へは「好きですよ。もっと彼に権力を与へ、鉈を振るって欲しいと思うぐらい」というもの。彼は「好きだと言うと、変人と思われるかも」と、質問にとまどったそうですが、そんな本音で答えてくれました。

質問にあたってのぼくの仮説は、「ぼくと同い年の人で志向が似ている人は、一様に小沢一郎が好きかも知れない」というものでした。彼の足跡についての情報を、同じ時期に同じ年齢で認識しているわけだから…。案の定、期待した通りの結果だった。

<今回の今後>
結論に至るにはサンプルが少ないので、同い年含め少し年上とか下の人にも聞いてみよう。志向が似ている人が、なかなか居ないんだけどね。
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近所の旨いもんリポート

2009年05月17日 | Weblog
【美豚】
埼玉の片田舎で密かに?、ラーメン激戦区といわれていわれているエリアの店に、久々に行ったのでそのリポートです。



行った店は「美豚(びとん)」というラーメン屋です。この店は確か、「日の出軒」から「めんきり大将」、そして「美豚」と、変遷したと思います。そのたびスタッフも変わっています。

この辺りはどう激戦かというと、すぐ隣にはこちらも「醤房ラーメン」から「ごとく」に変わったラーメン店(資本?系列?は一緒のよう)がある。向かい側には、ここはずーっと変わらない「楓神」がある。さらにはほど近くに「東京とんこつ とんとら」もある。とんとらは、この通りを車で走ると、何店舗も現れます…。

とにもかくにも美豚に行ったのは、ちょうど13時前頃でランチタイムでした。食券販売機で「つけ麺」を選択。販売機にはランチタイムは、小ライスか味玉をサービスと説明書が貼ってあります。カウンターに着く席を、小太りな女性店員に指定されます。

この店員さんは相当元気が良く、食べ終わったお客さんに「ありがとうございました、午後のお仕事ガンバッテ下さい」と声をかけたりしています。

カウンターに座ったぼくに彼女は、「お昼のサービスはライスにしますか、味玉にしますか?」と元気良く問います。ここでは迷わず「味玉で」と回答。「100円増ですが、麺は大盛りにしますか?」とたたみかけられ、思わず「大盛りで」、と応えてしまいました。



大盛りにすることなど普段はないのですが、彼女の勢いに押され結果的に大盛りとなってしまいました。出てきた「つけ麺は」結構旨かった。特に麺はコシがあって旨いのですが、大盛りはやはり多い。スープは魚介系と思われ、ぼくにとっては少し甘い。スープ割りで自分の好みにして飲む分には、調整できて甘さが薄まりました。

この美豚は調べてみると、福生や八王子にも店があるようです。世間的な評判も、スープが甘めとのコメントが散見されます。ぼくが行った激戦区では「楓神」の次、「とんとら」と同じぐらい、お客さんが入っている印象です。
もっとも、この通りには、「もちもちの木 味噌」「もちもちの木」という人気店があるのですけど。

<今回の教訓>
店員さんの勢いに押され、大盛りにアップセルになることはある。でもリピーターになるとは限らない。
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ビミョーな店名リポート.その3

2009年05月16日 | Weblog
【植花夢】
用事があって、埼玉の片田舎を車で走っていた信号待ちでふと見て、気づいてしまいました。写真のとおり黒バックに白抜文字で「植花夢」と書かれた店。ドアにある説明書によるとカラオケスナックだそう。

だいぶ以前に、神奈川の奥の方でみつけた、飲み屋であるパブに、「神様」という傲慢な名前をつけてしまった店を紹介しました。

さらには長野市でみつけた、寿司と焼鳥を両方やる、しかも通りの角にある「かどや」という名前の、やる気があるのかないのか解らない、いかにもいい加減な感じのする店も紹介しました。

そういう経緯からすると、今回は3回目ということなので、シリーズその3.として紹介しますが、読み方はもうお解かりですよね、「うえるかむ」ですって…プッ!

例によって命名時の様子を想像してみましょうか。

元ヤンキー旦那:「オレは宅配便配達、オメーは飲み屋で、ガンバッテ仕事してとうとう開店資金溜まったなぁ」

元ギャル妻:「そうね、2人でカラオケスナックやれば、ずっと一緒に居られるって、結婚の時の夢だったもんねっ」

元ヤンキー旦那:「居抜きで使えるいい店みつけて手付けも打ったし、あとは内装の変更と、そうだ店名決めなきゃなぁ・・・」

元ギャル妻:「そうね、2人の夢だから、夢がかなう感じの名前がいいよね…」

元ヤンキー旦那:「たくさんのお客に何度もきてもらって、もうけなきゃいけないしなぁ、千客万来にしてーよなぁ…」

元ギャル妻:「千客万来…ウエルカムだよねぇ」

元ヤンキー旦那:「おっ、それいいなぁ。でもカタカナじゃ俺ららしくないから、漢字ハメてみっか。えーっと、ムは当然夢だよな」

元ギャル妻:「ウエルカは、花を植えるで…決まりじゃん!」

元ヤンキー旦那:「植花夢だな、決まりだな。カンバンは逆に、あまり色んな色使いしないで、シンプルにいこうなっ、いいなぁ…植花夢!」

と、とても安易に2人の夢のカラオケスナックの店名は、決まってしまったのでありました。

<今回の調査>
植花夢+店名でGoogleしてみると26,200件ヒット。飲食店もあるけど、花屋さんやガーデンの名前として、散見されるようです。
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関西旨いもんリポート.その11

2009年05月12日 | Weblog
【餃々(チャオチャオ)阪急梅田店】
http://www.gyozaya.com/shop_chiiki/osaka/hankyuumeda.html

この店は、1人で探して入りました。ぼくにとっては珍しいことです。初めて行く店に1人で入るなんて、東京では思いもつきません。だけどこの日この店には、1人で行きました。阪急梅田駅側のホテルに、遅くにチェックインして泊まる夜だったと思います。

それまで何日か続けていた、コンビニ弁当の夕食はもう嫌だったのです。そこで、23時近くだったと思うのですが、「1人きりでもいいから生ビール飲みながら、お皿に乗って出てくる出来たてのものを食いたいなぁ」と、ホテルにチェックイン後に、阪急かっぱ横丁あたりで店を探しました。



さすがにその時間のかっぱ横丁のお店は、閉店の準備にとりかかっていました。でその近くで探して、最初に遭遇した営業真っ盛りの様子をかもしている店が、ここでした。餃子の店で、店内の様子はというと、テーブル席は盛況で、カウンターが何席か空いている程度です。

大阪で餃子を食べることに、抵抗はまったくありませんでした。以前ぼくがいた広告会社の元上司が、大阪支店長の時に、連れて行ってもらって食べ、旨かった記憶があったから。迷わず店内に入り、カウンターに案内されました。

ぼくの席の右隣は、若い男性の2人づれ。左隣は、ぼくとほぼ同世代と思えるビジネススタイルの男性1名です。ぼくは、生ビールと焼き餃子と、キムチのセットをオーダー。餃子が焼けて出てくるまで、生ビールをキムチでつなごうという作戦です。



ビールも旨い、キムチも旨い、2杯目のビールとなったとこで、タイミング良く餃子が来ます。旨んまいっ! 遅い時間で空腹が極まっていることもあり、このうえなく旨かった。餃子があまりに旨いので、次はめったに食べない、水餃子を頼んでみました。これもツルツルして旨いですぅ。



お腹も心も満ちてきたところで、左隣のビジネススタイルの男性が、ぼくの方を気にしている様子なのが気になってきます。彼は、飲み物をすでに焼酎風のグラスに換え、食べもの関連もあらかた食べ終えた様子。「きっとぼくが、食べるのが一段落したら話しかけてくるなぁ」と感じていたら、案の定水餃子を食べ終えたあたりで、話しかけられました。

交わした会話は、かいつまむと以下のような内容です。だいぶ記憶が薄れたけど。
・彼は今朝まで同僚と秋田にいて、昼過ぎ別れて大阪入りした出張ビジネスマン。

・何でも一年の半分ぐらいは、国内のあちこちに出張に出ていると。

・仲間と不動産の会社を起業し、Webでの販売で実績を挙げた。

・今はそのノウハウを全国の不動産会社にコンサルして歩くことが彼の主な役割。

・会社としてはWebでの不動産販売も継続していて、確かオフィスは立川?(なんでも都下)。

・今日は大阪で飯を食いホテルに泊まり、明日コンサル先に出むくんだそう。

夜も遅かったので、ノウハウの胆のとこに多少興味はあったものの、深入りせずにこの夜は撤収いたしました。色んなビジネスがあるものですね。ぼくの仕事も相当説明はしにくいけど。

時間に余裕がれば、彼から、もっと色々聞き出して、おもりぽできたのでしょうけどね、きっと。

<今回の教訓>
1人で居る出張ビジネスマンは、相当話し相手が欲しいものだ。
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関西旨いもんリポート.その10

2009年05月09日 | Weblog
【お好み焼き ゆかり 曽根崎本店】
http://www.yukarichan.co.jp/tempo.html

ここには、大阪で会社を経営する社長(以降、社長はん)に連れて行ってもらいました。行ったのは、2月末ぐらいだったかな? 社長はんに連絡すると、「遅い時間やったら大丈夫」と、梅田のホテルにぼくを迎えに来てくれ、2人で行きました。



曽根崎は、お初天神通りにあるこの店に入ったのは、夜9時を過ぎていたと思います。そんな遅い時間でも、ぼくらの前に1組、空きを待つお客さんが居ました。「大阪の人に、ここでお好み食べたゆうたら、おっ、ええなぁ、ってなりますよ」というぐらい、地元でも評判が良いそう。

珍しいと思ったのは、この生牡蠣のバター焼きですね。ほうれん草と焼くのですが、鉄板焼きでもあまりこんな風に食べた記憶はない。北海道出身のぼくとして、こんな食べ方はホタテ、となります。



次の写真は、本格的に食べる段となり頼んだミックスとねぎのお好みを、焼いているところだと思います。ふわっふわで、旨い。これ以外に、スジがらみの何かとか、焼きソバを食べました。2月のことなので、だいぶ記憶があやふやではありますが。



食べたもんの記憶があやふやなのは、もう1つ理由があって、この日ぼくは、社長はんに会って話をしたかった。今回の関西のプロジェクトは、彼に紹介いただいた案件なのですが、それとは直接関係なく彼とは、ちょくちょくムショウに会いたくなります。

どんな時かというと、正解をみつけたい時です。仕事上ある課題に対し、ひとまずの答えを出します。でも他に正解があるかも知れない? そんな時です。あらゆる関係者にとって、利がある正解は何か? 簡単なようで現実には難しい正解を、いつも彼は苦労してみつけ、それで仕事を成り立たせている。彼にはそんな匂いがあります。

だから正解をみつけたい時は、彼と話したくなるんですね。この夜はこの日中には正解を見出せなかった。でも彼と別れホテルで眠った後の明け方、ぼくなりにはこれで間違いなかろうという答えを、ようやく見つけることができました…感謝。

<今後の予定>
調べたら「ゆかり」は、関東にも3店舗ほどあることが判明。今度東京の店に行こうと思っています。
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ぷちりぽ.その99

2009年05月08日 | Weblog
【記憶に残るプレー】
豚インフルエンザ疑惑により、5/2(土)に予定していたゴルフラウンドが痛恨の辞退に至ってしまったことは、前回のぷちりぽで報告いたしました。しかし昨日5/7(木)に組んでいたラウンドには、ちゃんと行ってまいりましたよん♪



場所は写真、栃木県は東北道佐野藤岡インター近くの「太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコース」であります。メンバーはぼくを含め3名。ぼく以外の2人は、普段のスケジュールを聞くと誰もが相当ビックリしちゃうぐらい、超多忙な2人です。

ぼくとしてもこの日のため、相当強引にGWにからむ連休にし、おまけにインフルエンザではなかったけど発熱をくぐりぬけ、超多忙な2人と平日に廻れることだけでも奇跡的なのに、よくもまぁこのラウンドが成立したなと、しみじみこの日を迎えたわけです。

でスコアの方はどうだったかというと、コースが良くてグリーンが難しいことを差し引いても、あまりパッとしないスコアではありました。ハーフで1回か2回、大叩きするホールが出ちゃうんですね。反省…。

でもゴルフが楽しくなかったかというと、全く逆でこのうえなく楽しかった。メンバーが良いことが大きな要因です。それと相まって楽しかった要因は、きっとこの先長く記憶に残る予感がする、嬉しいショットを打てたことです。

それは後半に廻った、アウト6番目のホールのドライバーショットです。約330ヤードのやや登りのパー4ミドル。オナーは、以前ロッド・スチュアートのコンサートのリポートでこのブログに登場した「晴海在住の先輩:以降、晴海さん」。

このホールはちょうどドライバーの着地点の、2百数十ヤード先のフェアウエイ中央やや左に、大きな木があります。この手のホールは、木のどっちを通って進むか悩みますよね。オナーの晴海さんは「木の左を通るのが最短だから、左を狙う」と言いつつ、打ったドライバーショットは、木の前に落ちました。これもよくありがちですよね。

晴海さんは「クッ、芯に当たってない、次に打ちにくいとこに落ちたぁ」と、ブツクサ言い続けております。ぼくは、木の右がやや広いので安全とみて、気持ちとしては相当狙い澄ましてドライバーを打ちました。

気持ちの良い感触とともに、ボールは木の右を通って少し先へ。「デハッ、狙ったとおり木の右ですっ!」「狙ったとおりの、木の右っ!」と、晴海さんに何度も同じことを言い続けながら、「きっとこのドラーバーショットは、当分ニンマリしながら何度も思い返すだろうなぁ」と、ぼくは嬉しい予感と余韻にひたっていた次第です。

スコアは、3人の中でビリケツでした。でもゴルフって、1ラウンドの中で嬉しいショットが、必ずいくつかありますよね。そしてその中でも、何年にもわたって妙に記憶に残っているシーンが、あるものです。

ぼくの場合は、デビュー戦の初ショットのドライバーの弾道だったり(これは手前の池の向こうのフチに当たり跳ねて、何とかフェアウエイの始まりの所まで転がってくれた)。めったにない苦手な雨中で、ミドルホールの2打目の5番アイアンが、ピンそばにピタリと乗ったシーンだったり…。

昨日のこのドライバーショットは相当嬉しかったので、手の中の感触も含め、この先何年も記憶に残るかも知れません。ゴルフもそうですが、スポーツをしていると、何年にもわたって記憶に残っているプレイというのが、あるものです。ぼくの場合、子供のころの野球とか、サッカーとか、スキーとか。さらには大人になってからのソフトボールとか、ゴルフとか。

今度「記憶に残っているスポーツプレイ」というのを、シリーズ化してみましょうか? 自分のプレイをはじめとして、観たプレイにも広げると、結構な数のシリーズになりそうな気がします。

それにつけても、ぼくの晴れ男ぶりはどうでしょうか? 先程、「雨中のゴルフはめったにない」と記述しましたが、ホントに雨中でゴルフをした記憶は2、3度なのです。例えば昨日ですが、ゴルフ中は前半に数分少しだけパラついた程度で、風もなく曇りの天候でした。関東の方には理解いただけると思いますが、これが前日5/6日だったり今日8日だったり、1日でも違っていると、雨に当たっていたと思います。こんなことは1度や2度ではないので、ぼくは、参加するゴルフの天候には強い自信を持っている、晴れ男です。

<今回のお勧め>
良い天候でゴルフをしたい方は、是非ぼくをメンバーとしてお誘い下さい!
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関西ホテルリポート.5(終了)

2009年05月06日 | Weblog
【神戸三宮周辺のホテル】
関西方面まとめのリポート、第2弾は神戸で泊まったホテル。三宮周辺を3つのエリアに分けてリポートします。

1)新幹線の駅である新神戸駅周辺
2)三宮駅JR線を境に山側のホテル
3)反対の海側にあるホテル

1)まずは新神戸駅周辺
このあたりで何と言っても一番多く利用したのは「クラウンプラザ」で、冒頭の写真はここのロビーです。



相当広く、無駄に広いといえなくもないですね。部屋などについては、以前紹介しているので、そちらを参照下さい。36階にある、レストラン&バーLevel36も2度ほど使いました(ホテルのラウンジ・バー好きは実はぼくか?!)。夜景がとても素敵です。



あと新神戸駅周辺では、以下のホテルを使いました。

「グリーンヒルホテル」
敷地内にチャペルがありますけど、部屋はほとんどビジネスユースのつくりです。各フロアのエレベーター前にズボンプレッサーが置いてあり、利用する客は自分で部屋まで運んで使ってください、という方式です。

「ホテルISAGO」
ロビーを入ると、横に宴会場があったりして。また、2Fに大浴場があり、旅館風のつくりです。風呂は入ってみたのですが、ぬるすぎでした。「観光に来た」と、気分だけでも味わいたい場合にはいいかも知れません。

「サンホテル」
新神戸駅と三宮駅の中間ぐらいにあります。ここも大浴場があり、ここの風呂はなかなかいいです。もれなく朝食付きで、和食か洋食かの2択です。ロビーの向かい側にあるダーツバー兼食堂のようなスペースで食べます。風呂と朝食で、何だか下宿屋に居るような気分にもなりますが。

2)次は、三宮駅JR線を境に山側にあるホテル

「ホテル モントレ」
これは以前に2度も紹介していますので、そちらをぜひ参照下さい。今回の大阪・神戸でベストなホテルは?と聞かれると、ホテル阪神、新神戸クラウンプラザと比較して悩み、でもここ!という結論になると思います。「モントレ アマリー」も使ってみたかったのですが、新館ということで何となく抵抗があり、使わずじまいでした。

「ザ・ビー神戸」
旧ワシントンホテルだったかな?赤と黒をベースに、部屋もそこそこ広く、家具もオシャレにがんばってはいますが、何せすべてがチープに思えてしまう。モントレを知って後に泊まり、しかもその隣であることで、相当損してますね。

3)最後は、三宮駅JR線より海側にあるホテル

「アパ ホテル」
ここも以前このブログで、八当たりぎみに紹介しました。そつがないけど、せせこましく、思想がうっとうしいホテルです。

「神戸三宮ユニオンホテル」
周りに高い建物がないなかで高層なので、どの部屋からも眺めが良いです。部屋も、普通のシングルよりは広めで、ベッドもセミダブルだったかな? なかなか良いのですが、駅から徒歩10分という遠さが難点。ホテルから駅への送迎バスを出したりしています。



神戸では、ポートアイランドとか、元町の方とか、もっと色々なとこにも泊まってみたかったような気もしますが、何せ新神戸駅と三宮駅周辺に終始しました。

関西に限らず、あちこち行く機会は少なくはないと思うので、またリポートさせていただきますが、関西ホテルリポートはひと区切りということで。

<今回の教訓>
同じ地域に1泊とか2泊では、その地域でのお気に入りのホテルは、なかなか探せないかも知れない。
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関西ホテルリポート.その4

2009年05月05日 | Weblog
【大阪駅周辺のホテル】
そろそろ関西方面のリポートは、まとめにとりかからなくてはいけませんね。続けようと思えばダラダラと続けられるのですが、ひとつひとつが次第にうる覚えになっていきますし・・・。

で第1弾としては、大阪駅(梅田)周辺のホテルに関して、まとめのリポートをしてしまいます(誰も、そうして欲しいとは願ってないとは思うけど)。

この周辺で泊まったのは、「大阪弥生会館」「紀州鉄道梅田ホテル」「ホテルサンルート」「東急イン」あたりでした。プロジェクトの最初で、まだ元気だった頃。安さ優先であちこち予約していたのが、このあたりのホテルです。特にこれといった特徴もない、よくあるビジネスユースのホテルですね。

冒頭の写真は、ホテルサンルートに泊まった折に気づいた、MBSやホテル阪急インターナショナルあたりのイルミネーション。阪急梅田駅側では、阪急系の「新阪急ホテル」、「新阪急ホテルアネックス」があり、さらに「ホテル阪急インターナショナル」があるわけですが、さすがにここには一度、泊まってみたかったかな?

以前に紹介しましたが、梅田では一時、「東急イン」のショートステイプランを常宿にしかけました。が、残念ながら改装工事となってしまい、使えなくなりました。そんな折、仕事場からはひと駅先ですが、環状線福島駅の「ホテル阪神:全室温泉付」を見つけてしまったのです。

また阪急線は十三駅が最寄の、「プラザオーサカ」のツインやダブルのシングルユース、というプランも発見。福島も、十三も、神戸三宮に出やすい(三宮から帰りやすい)という利点もあり、このどちらかをデフォルトにすることにしたので、大阪駅が最寄のホテルには以降泊まらなくなりました。

この2つのホテルに関しては、ぜひこのブログをさかのぼって、確認下さい。

今考えてみると、大阪駅の阪神百貨店側には、1度も泊まらなかったわけですね。「ヒルトン」とか「リッツ・カールトン」とか「モントレ」「グランビィア」ちょっと足を伸ばすと「堂島ホテル」なんて老舗もあります。「リッツ・カールトン」は随分以前に、「社長はん」や「阪単さん」と、バーラウンジで飲んだ記憶があります。

また堂島ホテルは、これも例によって「社長はん」がぜひ行こうと言い、バーラウンジに行きました。阪単さんも含め3人で、ちゃんこ鍋を食った後の2件目だったと思います。

そんなこんなで、泊まってないホテル含め、大阪駅周辺のホテルリポートの〆です。

<今回の気づき>
社長はん、阪単さん、ぼく、の3人組みは…ホテルのバーラウンジ好きやなぁ
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