バイクツーリング・リポート【2.筑波山】
KAWASAKI W650でのバイクツーリング・リポート第2弾です。パチパチパチ、というほど大したところではありません。筑波山にシフトのお休みを利用して昨日8/4(火)、ソロ(1人)で行ってきましたぁ。
事前に収集してみた情報によると、2輪走行禁止の道が多い。125号線が平野を走る感覚で気持ちいい。筑波スカイラインが走りどころ。といったあたり。
そこでプランとしては以下のようなプランを立てました。
1.自宅から現地まで125号を使って行き、筑波スカイラインを走ってみる。
2.筑波山に登ってみる(バイクで走るだけでは時間が余りそうなので)。
3.筑波山で温泉に入って、帰路へ。
プランを立てるに当たって、迷った点は以下です。
2.で筑波山に登るのは、a.往復本格山登り(徒歩で登り、降りる)、b.片道山登り(徒歩で登りか下り、片道はケーブルカーかロープウエィ)、c.山登りの雰囲気のみ(往復はケーブルカーかロープウェイで、山の上へ行き、男体山と女体山の頂上に歩く)の、どれにするか?
3.で入る温泉は老舗の「筑波山江戸屋」か、日帰り湯の「つくば湯」にするか?
さて、昨日走った状況はどうだったでしょうか?
朝は7時過ぎに家を出発しました。ガソリンがさほど残っていないと思われたので、走り始めてすぐにガソリンを満タンにしました。その後通勤や通学の混雑を抜けつつ、、国道4号バイパスを経由して125号へ。125号は八千代とか下妻を抜ける間、そう多くはないけれど平地が広がる風景を眺め「微かに北海道の風景を思わせなくもないな」などと思いつつ、疾走。
9時過ぎ頃に県道42号に入り、左手に雲のせいか霞ぎみに見える筑波山を目指します。筑波山神社の鳥居まで着いて、ひとまずケーブルカーの宮脇駅と筑波神社がある下までバイクを進めたところで、一番上の土産物屋のおばちゃんに「これ以上はバイクでは上がれないよ。うちに駐車して。300円!」と勧誘されます。筑波スカイウエーを最初に走る予定のぼくは「後でまた」とお断りして、鳥居まで戻りました。ここで記念撮影。

さて、筑波スカイラインを走ろうと、鳥居を左折してから風返し峠方面に向かおうとしました。しばらく走ると、2輪走行禁止の標識が…。走行禁止を走ってややこしいことになるのは嫌なので、再び鳥居方向へ引き返し、125号に戻って大回りして風返し峠を目指せばいいのかなと、ウロウロして無駄な時間が経過してしましました。結局よくわからず、時間ばかり経過してしまっては筑波山頂に登るのが遅くなるので、もう一度鳥居のところに行き、筑波山案内所でパンフレットを入手。最初に筑波山に登ることにして、先刻勧誘された土産物屋にバイクを300円で駐車することに。

まずは筑波神社を参拝。足で登るかケーブルカーか迷いつつ宮脇駅方向に向かいましたが、宮脇駅に着くまで相当登りの段差数があります。夏も盛で酷暑。駅の脇に登山の御幸ケ原コースの入口がありましたが、この頃にはぼくはもう汗ダクで、迷わずケーブルカーの往復切符(1,050円)を購入ですっ。

ケーブルカーは8分で筑波山の上に到着(御幸ケ原コース登山では所要時間90分とパンフに記載あり)。まず女体山頂まで500mを登り、その後戻ってコマ展望台から眺望を眺め(結構下のゴルフコースや街並みが見えた)、さらに今度は男体山頂300mを登り(こっちの方が険しい登りで眺めも良い)、再びケーブルカーに乗って下山しました。

下山後は、登山(といっても500mと300mですが)で汗だらけになった体を清めるため、お土産屋の神田屋で100円割引券を入手した、日帰り温泉のつくば湯に行きました。1,100円の100円割り引で1,000円です。つくば湯は、外湯が1つのみ。内湯として大きな浴槽内にジェット3つ。小さな浴槽に水風呂と泡の湯と、狭いサウナがあるのみで、眺望もまったく良くありません。これで1,000円?と極めてガッカリな温泉でした。温泉場の温泉は、日帰り客の入浴時間が昼間だけと限りがありますが、江戸屋や京成ホテルといった、宿泊施設の温泉の方がきっといいですね(失敗…)。

温泉を出たのが午後1時半頃。さて筑波スカイラインはどうしたものかとゆっくり進むと、2輪走行禁止の標識があるものの、路面には夜間走行禁止とあるのに気づきました。なので路面の表記が優先と、風返し峠に向かって進みます。途中工事で2ヶ所ほど片側交互通行になっていましたが、まあまあの気分で風返し峠に到着。

表筑波スカイラインは2輪走行禁止。それもあり、風返し峠からつつじケ丘駅の駐車場へ向かいましたが、唯一この途中に眺望の良いコーナが1ヶ所ありました。つつじケ丘の駐車場で、筑波山ガマ洞窟を背景に記念写真。

筑波スカイラインを戻り、県道48号を戻り、125号を戻り、途中暑さ対策でマックでアイスなど食べ休憩しつつ、夕方4時頃には自宅に戻った次第です。
<今回のおさらい>
1.125号、筑波スカイラインは気分良いヶ所はあるが、僅かな時間と箇所です。
2.筑波山でツーリングと登山両方を楽しむのは、冬の方がいい(景色も澄んで遠くまできれいなのは冬だそう)。
3.筑波山での温泉は、ホテル系に入った方がいい。
※.駐車場は宮脇駅のすぐ下に、無料駐車場がありました。駐車するだけなら、土産物屋の勧誘に乗らない方がいい。
と、お役に立てていただくために反省をもとにした情報を羅列しました。だけど、そこそこ楽しめたソロツーリングだったかな?
今回の走行距離:180km
聞いていた音楽:Pablo Casals バッハ無伴奏チェロ組曲