おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

面白リポート473.自動車免許取得シリーズ【大型二種免許】

2020年02月12日 | 資格

大型二種免許取得 その9.卒業検定と学科試験

前回の第二段階状況から、リポートの期間が空いてしまい申し訳ありません。その後の経過です。第二段階の技能である路上教習とシュミレーション、そして学科を、それぞれ個性あふれる教官の方々にアドバイスいただきながら、1/26(日)まで着々とこなしました。技能の卒業検定となる路上+教習所コース内の卒業検定課題に関しては、どちらかというとコース内課題にまだ不安を持っていた状況。卒業検定時のコース内課題とは、後方間隔、縦列駐車、方向変換、鋭角、の4つです。

そんななかで、教習としては最終日の1/27(月)午後に最後の技能教習と、卒業検定に進めるかの、見極めがありました。第一段階の修了検定に向かう見極めでは、3回目でようやく見極めてもらえたことから、「どうなるだろう?」と案じていました。しかし、痩せ型で口はへの字の決して優しくはないMM教官があっさりと「では、卒業検定を受けて」と言ってくれました。翌日1/28(火)が卒業検定です。ぼくは「卒業検定で合格すると、もうこの辺に来るのは最後だなぁ」などと、帰り道にバイクで南古谷駅に寄って眺めてみたり、結構お気楽でいました。しかし、それが誤りだった。

卒業検定は3回失敗し、不合格。その度補習教習を受けて卒業検定に臨む派目に…。写真の赤字が都度の、不合格理由です。整理すると、

1回目)1/28、路上後のコース内課題の後方間隔で、後方ポールに車体後ろを接触→×(IY教官)

2回目)1/30、路上後のコース内課題の鋭角で、3回以内を4回切返しでなくては抜けれず→×(SS教官)

3回目)2/3、路上の交差点右左折時中に信号赤になるが2回あり→×(参考:コース内課題はすべてクリア MG教官)

ちなみに、1回目後の補習では、「規定50センチ内以上の52cm離れていても5m離れていても減点数は一緒で、接触してしまえば不合格決だからリスク負うのは止めろ」と。

※これは不合格後直した課題のポイントです。

2回目後の鋭角では「切り返しバッグ限界点は前バンパーが前沿石と揃ったとこ。アンダーミラーで見てここで切り返し後の前進を」と初めて教わった。

3回目の補習では、「交差点は特徴をできるだけ覚え、対抗の信号を見て正面信号の変わり目予測しつつ、絶対に無理目で進まないこと」と念押しされた。2/6(木)4回目の卒業検定でようやく合格できましたが、超過費用としては2回を超えた3回目、4回目の検定費と、3回目の補習費各約1万円、計約3万円を支払った。

また、4回目の検定においても、「交差点で青に変わるのを予測して動く準備が感じられることと、1箇所の交差点右折で対向車が減速で譲るのを期待し動き始める雰囲気を感じた。まだ一般車感覚が十分に抜けてない可能性あり、今後心するよう」とのアドバイスをもらった。アドバイスは的を射ているところもあり、本当に心しなくちゃ! しかし、このスケジュールメモを見てください。

 

免許取得とは関係のない遊びの用事も書き足しましたが、4回目をしくじっていたら、2/6の新年会、2/7のGolfコンペ、そして2/8、9の泊まってスキーが大変なことになっていた…。古谷教習所とお別れできて、よかった。

スキーから帰って翌日2/10(火)には、鴻巣免許センターで学科試験を受けました。勉強はというと、卒業技能検定がもう少し早めに終わる予定に合わせてしていたので、そう心配はしていなかった。でも遊んだ後だったこともあり、当日は免許センターまで電車で行き電車やバス内でも復習をするようにしました。

一問一問勘違いのないよう熟読して進めたせいか、回答作成には結構時間を要しましたが、備考欄に答えに迷う問題番号を記載しておき、最後に今一度考え直す時間は何とか確保できました。

結果は合格でき、午前中合格発表後の午後に新しい運転免許の交付をもらい、帰路につけました。翌日は奥さんと東京ドイツ村バスツアーで遊ぶスケジュールで、ホント合格できてヨカッタぁ。

<今回の将来>

大型二種免許取得シリーズは、今回でリポート終了です。同じ試みをされようとしている方に参考なりましたかね? ところで皆様の興味は「大型二種免許を取り、今後は一体何をするの?」ですよね。それに関しては、どこかでタイミングをみて、リポートさせていただきましょうかねぇ???

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面白リポート471.自動車免許取得シリーズ【大型二種免許】

2020年02月02日 | 資格

大型二種免許取得 その8.路上教習含む第二段階状況

第二段階での技能教習の最低時間は、シュミレーションを入れて17時間です。シュミレーションがそのうち4時間なので、路上教習での運転時間は卒業検定に向けた見極め1時間込みで13時間。前回分でのリポートの後は、1/16から1/27にかけ、10時間路上で技能教習を受けました。

後方を含めたバスの周囲を、ミラーをそこそこ使い確認できるようになってきた。停留所に見立てた街灯や標識などの横の目標位置に、後方ドアを合わせての停車もズレることはない。ただ、走行しながら左右に寄り過ぎることはチョコチョコあり、もっと頻繁にサイドミラーのチェックをと言われた。また、停車時はクラッチ切断のタイミングが早いので、もっとブレーキで十分減速してからクラッチを踏むように。そうすれば目標横停車時に、最後少し加速することがある手間が不要とも。また2速で発進や、3速で進行しつつクラッチを完全に繋ぐのが遅いため、半クラでアクセルをつい吹かし過ぎることもチョクチョクと注意を受けた。

これらが落ち着いてきたのは、見極め間際になってかな? 狭い交差点のハンドル操作が、つい後輪の路則の踏み越えが怖く、遅めになる傾向もあり、少しずつ改善はして行った感じ。指導員は検定試験で走る川越の街中の各交差点の特徴や、各道の特徴等を覚えさせたかった感もありますが、そんなにたくさんは記憶できまっせん…。

技能教習の扱いのシュミレーターは、タクシーの運転を想定してゆっくりや、急いで、夜や、雪等の悪路を経験するのですが、これが酔う。車酔いというのを初めて経験し、ひどい時は脂汗が出るほど。交差点を曲がるのに、視覚だけ変化し、体は動かないのが酔う原因のようです。これは教習生皆が言っていた。ちなみに二段階の学科研修では、今すでに学生を駅と校舎間のバスに乗せて運んでいる一種免許の方で、この機会に二種を取ろうという方と知り合いました。この方の技能教習はぼくより進んではいないのですが、卒業検定後の免許センターの学科試験に備へ、ぼくより遥かに勉強を進められているのを聞かされた。アセッテぼくも、勉強の方も1/20ぐらいから本格的に始めましたぁ。

<今回の今後の状況>

1月末には見極めを経、卒業検定に向かいます。果たして第二段階の見極めや検定はどんな状況になるでしょうかね?

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面白リポート470.自動車免許取得シリーズ【大型二種免許】

2020年02月01日 | 資格

大型二種免許取得 その7.路上教習開始

少しリポートに間が空きましたが、1/7の修了検定合格後は、1/9(木)に学科教習で昼休みを挟み6時間連続で、応急救護処置の教習を受けました。指導員による講義やビデオ、人形を使っての模擬救護など。模擬救護は、心臓マッサージ、人工呼吸に加え、AEDも実際に使うかと思ったらAEDには触らなかった。

この6時間で一番印象的だったのは、2人で受講したのですが、もう1人の受講生との会話です。彼(男性)は、大学4年生だとのこと。中高一貫の学校を卒業し、卒業した母校の教師として、空き待ち期間があるため一度一般企業で働いてから、就職するそう。教員免許は当然取得済みで、部活などで生徒をバスで移動させる際の運転のため、「どうせなら大型二種免許を取得してしまおう」と考えたそう。彼はすでに数時間路上教習で運転をしていて、「道路に出るのはそれなりに緊張するけど、3速半クラッチで角を曲がったり、スピードを調整することにより、結構旨くコントロールできるようになってきた」と、コツも伝授してくれた。

応急救護の学科講習から3日空いて、1/13(月)がいよいよ技能の路上研修の始まりです。この日は13:30から15:20まで2時間連続。その後、1時間置いて更に1時間の路上研修でした。先の2時間の指導員は、言葉使いはやさしいSS指導員。路上の場合は乗車前に、・教習者練習中の表示がちゃんとされているか ・左右のウインカーの点灯が前後でしっかり点くか ・ライトの点灯 ・前後輪すべてのタイヤに異常がないか ・ブレーキランプはちゃんと点くか(教習生が踏んだのを、指導員が点灯確認)のチェックを、漏れなくすることを指導されます。そしていよいよ乗車して教習所コース外に出ますが、古谷教習所の教習コースは荒川の土手にあり、コース外は土手から坂を登って一般道にでるという、いきなり難しい走行となります。

コースを出て坂を登り、土手上の一般道と合流するのですが、合流地点は左右の、両方から車が来る可能性があります。合流点に近づいてくる車があれば一時停止して坂道発進になる。

出口地点を反対から撮った写真ですが、大変さが解っていただけますよね。特に、右側から来る車が見えにくい。ということで鬼門の場所ですが「卒業検定ではここは運転せず、スタート地点までは検定官が運転する」とのことですぅ。

この日1/13(月祝)は成人式の祝日で、川越の街中は相当混んでいると。なので、教習所から比較的郊外を、走りました。強調して言われたのは「先頭で停止線の場合は停止線と、前に車がいる場合は前車と充分距離を取り止まること。バスは前がないのでつい近づいて止まりがち。結果、前車を圧迫したり交差点右左折の場合、曲がりにくくなる」と。あと自身で感じたのは「教習所の道は狭く、一般道はそれよりは少し広いが、でも相当狭いなぁ」ということです。この後一時間おいて、注意の発言を早口で一度に何種類もするMM指導員のもと、1時間路上運転で終了でした。

<今回の感触>

狭さは感じつつ、そこそこ両後輪位置のミラーでの確認ができるようになってきて、やはりコース内より路上をバスで走るのは、楽しいなぁ、と思えました。

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面白リポート466.自動車免許取得シリーズ【大型二種免許】

2020年01月22日 | 資格

大型二種免許取得 その6.第一段階修了検定

第一段階の修了検定を受けるための見極めで、2度見極め完了とならず見極めは年を越えたお正月明けとなってしまった。そのため、第一段階の実技教習が1時間延びたのに伴い調整して組んでもらっていた、このリニューアルのスケジュールもご破算となった。組んでくれた事務の方に申し訳ない…。

一方年末最後の見極めで、両後輪を見る実感を掴んでいた。しかし年末年始自分の都合で期間が空くことで、どうなるかなぁと心配しつつ臨んだ1/6(月)の見極めです。指導員の方は、言葉使い等表現はマイルドだが判断は厳しいSSさんでした。修了検定のひととおりの課題を終えて、ギアチェンジ時のクラッチの繋ぎをスムーズにとか、進路変更の折の後方確認を確実にもう少し早めにとか、いくつか注意を受けて「では、修了検定に進んでもらいましょう」と言ってもらえた。

見極め終了後は事務所で、翌日1/7(火)に仮予約だった修了検定を受けられることになった旨を申し出ました。「では、明日8:30までに来所下さい」と応じてもらい、朝1からの検定に臨むこととなりました。翌1/7(火)は、寒いけれど空は晴れた天気。8:15には通所に使っているバイクW650で教習所に着き、事務所に上がって待機していました。8:30には教室に案内され、検定される指導員の方から注意事項を聞きます。この日の大型二種の検定コースは、「Bコース」とのこと。AとCの場合は「隘路」は右折でですが、Bコースの場合左折で。どちらかというとぼくは左折の方がまだ少しは良いかなという感じだったので、若干は幸運かなと。

この日修了検定を受けるのはもう1人の20代後半に見える女性が中型免許取得の方で、この方と2人のみでした。この女性は中型免許取得のため、合宿で頑張っているのだと。淡々とした雰囲気だったのでぼくが同乗した検定の後に「冷静ですね」と投げかけると、「一杯一杯を必死で隠してます」とのコメントでした。彼女の検定での走行ぶりは、いたって冷静で着実な走りぶり。しいていうならミラー確認はしっかりな一方、目視確認が若干強調できてなかった程度かな、という印象です。

いよいよ、ぼくの修了検定。検定前までは寒さというより緊張のためかプルプルと震えていましたが、バス内には入ると治まった。停留所見たての停止位置から、エンジンをかけて発信。外周を走った後、信号を抜け、見難い交差点を抜け、踏切を越えて「障害付きのS字」です。練習時もその傾向ありガンバッタのですが、ポールへの左ミラーの接触が怖く、だいぶ右後輪が白線に近くなってしまうのを、速度を落としなんとか調整しつつ抜けた。その後は「坂道発進」、「隘路」です。坂道は無難にこなし、隘路は停車位置でわずかに左後方タイヤが青のラインを踏んだ状況。なので「修正しますと」と言って後退しつつ少し右に寄ってから停車位置に戻り、車体はわずかに斜めながら青の、特に左側の線はかろうじて踏んでない状況にして「停止しました」と告げました。検定官はバスを降りて状況を観に行ったぁ…。その後は路端停車、停留所見たての後方ドア合わせての停車をこなし修了。

終了後検定官は、バスを次の教習待機位置まで移動させた後、中型の検定の女性に「教習所に戻る車に行っていて」と伝えた。そしてバスに残ったぼくに、注意事項を話してくれました。◎ハンドル操作が送りハンドル状況になっていることが多い ◎低いギアで引っ張り過ぎな傾向あるので、チェンジはもっと早めのタイミングで ◎信号抜けの左折交差点で、左後方タイヤが白線を多少踏んでいたようにも見えたので注意! と。他の方が知れない状況つくり注意してくれたので『合格させるけど、もっとここちゃんとしなきゃな!!』という行間に、『ありがたいなぁ』と感謝しつつ事務所に戻りました。事務所で合格後の書類書きをし、第二段階以降のスケジュールを組んでもらうお願いをしました。

<今回のその後の予定>

1/9(木)には、学科教習で救護関係を6時間。その後1/13(月)からいよいよ路上教習に出ます。

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面白リポート465.自動車免許取得シリーズ【大型二種免許】

2020年01月17日 | 資格

大型二種免許取得 その5.第一段階見極めまで

第一段階の技能研修の時間数は、修了検定の見極め時間を含めて最短12時間です。ぼくは11/23までの6時間を終え、5、6時間目を担当いただいたSS教習員さんにより、1時間の追加を判断されました。SSさんは説明や指摘の表現が丁寧ですが、判断は厳しい…。下でご覧のように、教習車には指導員用も含めミラーが8個もあってぼくはこの段階でもなお、慌てると混乱して自分が見るべきミラーを間違えたりしていた。その結果、所内コースで後輪が白線を踏んだり、沿石に乗りそうになって指導員にブレーキを踏まれたりがちょくちょくあり、やれやれこの先大丈夫かな?と、暗めな気分。

そんなぼくの気分に関わらず、1時間増えた状況に合わせ事務では全体の予定を多少変更してくれ、教習は着実に進んでいきます。12/1の週末は家族の重要イベントがあって通所できず、間を空けて12/8(日)に技能教習2時間。12/14(土)は室内で模擬運転装置によるシュミレーション。そして12/21の技能研修1時間の後、早くも修了検定に向けた見極めとなります。

修了検定で一番難易度が高そうな「隘路(あいろ)=字の意味解らず読み覚えニクイ」や、その他のS字、坂道発進、路端停車はもちろん、卒業検定の課題である「鋭角コース」の練習もしていきます。鋭角は何と!道が60度の曲がり角。これを沿石にタイヤを当てずにかわして進むのは、至難の業のように思えます。作ったメモの「鋭角コース」を参照してみて下さい。切り返しをしているうちに鋭角の曲がる内側沿石を、車体が跨ぐ状況に陥り動けなくなるぅ。他の教習生も話していたのは、「前輪のタイヤが運転席の後ろにあることの認識が、自分に定着するには時間がかかるよねぇ」…。

そんなことで12/21(土)の見極めは、IK教習員さんに冷たくダメをクラった。翌日12/22(日)の2度目の見極めも、MW教習員さんが嫌味っぽく「うーん、もう一度見極めなきゃなぁ」とコメント。年末は札幌に行かなくてはいけないため、年内に3度目の見極めは受けられず期間が開いてしまう(涙)。「年末年始暗く過ごしたくないので、せめて惜しかったと言って」と懇願し、「うん、惜しかったよぉ」とのワザとらしい発言をもらいました。事務所に戻って見極めダメだったこと伝え、「1月以降の組んでいたスケジュールを作り直すのは、見極めと修了検定合格してからですねぇ」と、担当の方にも悲しそうに言われてしまった。

<今回の年明け>

年明けの見極めや修了検定は、どうなるやら? しかし一方でこの見極めの時間には、要所でサイドミラーで左右の後輪状況を、見ることができてきた実感を掴んでもいましたよ!

※「大型二種免許技能に関するポイント」メモ作成にあたっては、NetでいくつかのHPを参考にさせていただきました。とりわけHi-Hoさんの「大型二種免許 教習記」

http://www.dab.hi-ho.ne.jp/t-wata/menkyo/bus.html

は、課題毎のノウハウが細かくキッチリ整理されていて大変参考になりました。メモ部分もかなり流用させていただきつつ、自分の弱点に沿って出来るだけ簡潔に纏め直し作りましたが、課題のイラスト素材はコピーして活用させて頂いています! この場を借りて深く感謝申し上げます!!

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面白リポート464.自動車免許取得シリーズ【大型二種免許】

2020年01月16日 | 資格

大型二種免許取得 その4.第一段階技能教習状況

2回目の教習のための通所は、11/17(日)で、15:30から2時間続けて技能教習。その後17:40から3時間続けての学科教習で、終えたのは20:30です。技能教習の指導員はMWさんという方で、2時間目の16:30からの所内コースは相当暗くなって場内を運転するのに、結構見にくかった。一方その前の時間も、荒川沿いにある所内コースは夕日がミラーに反射して見にくかったりするのですが。

またこの教習所はあらゆる免許種の教習をしていて、所内コースは普通車をはじめ、バス、大型トラック、中型トラック、特殊車両、2輪バイク等あらゆる車種が走っていて、結構走りにくい。

そんな言い訳をしつつ、痩せ型で口が基本ヘの字のMW指導員さんに嫌みタップリなニュアンスで、外周の角で左後輪で白線を踏んだり、右後輪がセンターラインの内側に入ったりのぼくの運転ぶりを咎められておりましたぁ。後、走行中2速に落としたつもりで4速に入ったりの、ギア間違えも度々してしまいこれも咎められていた。

前回触れた、数日かけてネット等で参考になる情報を検索しつ作った、メモの1ページ目です。このページはギアの位置の確認、運転席からの目視のポイント、角を右折、左折する際の後輪を正しく進めるための要点など基礎的なポイントをまとめています。

通所3日目の11/23(土)は技能教習2時間。4日目の11/24(日)は技能が2時間と学科が3時間でした。23(土)の技能はSS教習員さんで、この方は説明や指摘の表現が丁寧で助かりました。24(日)技能は、再びMW指導員さんのヘの字の口つきで、嫌味充分な指導を受けた。教えてもらった課題は、このメモ2ページ目の「S字コース+障害物」や、「隘路(あいろ)」などに、どんどん進んでいきます。

さらには「路上に出るとそんな暇はないから」と、卒業検定の課題である、「縦列駐車」や「方向転換」の練習にもどんどん進んでいきます。自分としてはまだまだ余裕が持てず、ギア間違いや左右の後輪での白線踏み(脱輪)がまだまだある状況で、何よりサイドミラーで後輪の状況を確認するのも充分できていないレベルでいながら…。

<今回のこの頃>

この段階は、想像以上に余裕を持ってバスの運転に当たれていない自覚に、少し落ち込み始めてきた気分でしたぁ。

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面白リポート463.自動車免許取得シリーズ【大型二種免許】

2020年01月15日 | 資格

大型二種免許取得 その3.所内コース初めてのバス運転

11月9日(土)は、申し込み後の通所初日です。午後1からスタートでまず適正検査と、その後は第1段階の学科教習1時間と、そして続けて技能教習2時間でした。適正検査の結果はこのとおり。

総合判定は運転に適していますと、エヘン! 各項目もほぼ、特に問題なしと。しかし1項目だけ問題なしではなかった。精神安定度の「上っ調子になりやすさ」のところです。うーん、そう指摘されてみるともっともと言えなくもない…。

学科教習受講者は2名で大型二種運転士としての心構えを聴いた後、いよいよ所内コースで初めてのバス運転です。担当いただいたのは、IKという指導員の方。最初に乗車時点検のポイントや、乗降車時の安全確認、後部ドアの開け閉めの方法につき説明を受けます。そして、運転席に着席時の手順。指導員IKさんの説明は、きちんと手順良くや丁寧とはほど遠い感じ。しかし、実際に運転するのに備え、必死で覚えようとします。

◎バスにはキーを廻してエンジンを始動する前提となる、基盤のスイッチが別にある。

◎サイド(ハンド)ブレーキはハンドル式だが普通自動車より小さくコンパクト。

◎ブレーキはエアブレーキできわめて効きが良い=操作柔らかくしないとすぐ急停止となるし、エアーが抜けると効かなくなる。

◎シフトレバーは大きめで、各シフトの位置が普通自動車とは違う(MT車にはもう何十年も乗ってなく、普通車のシフトの位置なんて忘れたけれど)。

◎両サイドミラーと車体前を見るアンダーミラー、社内を見るルームミラーをしっかり見、それぞれ直視もする=教習所のバスは指導員用のミラーもあって多数で、運転中どのミラー見るべきか混乱してしまう。

◎発進等は常に2速で、1速は使わない。

等々ですが、これらは自分の中に定着するのに、結構時間を要します。指導員の方は、すぐ身につけることが当たり前ぇ、というの口調で仰るのですがねぇ…。

最初は指導員の方が運転してみせてくれました。そしてコース外周の出発点でいよいよ運転席に座り、ぼくが運転です。発車時には、リアオーバーハング=いわゆる尻振り、に気をつけろ!と言われます。車体が長いことによる内輪差の意識はありましたが、後輪と車体最後部にも距離があるため、右に急ハンドルで発進し道に出ると、左車体後ろが左に出てガードレール等があるとぶつけてしまうと=知らなかったぁ! しかしこれは、実感として自分に根付くのは時間がかかる。

走行車線に出て、何とかギアチェンジなどをして外周を廻り、最初に練習をしたのが「路端停車」です。第一段階修了検定の技能試験課題で、上の資料のとおり路則に停車時バスの車体全体を路則の30cm未満に近づけ、バスの前バンパーを路則にあるポール位置にぴったり合わせ停車。その後発信時には前にあるポールに左ミラーを接触させず、かつリアオーバーハングにより左後ろの車体が路則をオーバーしないように発信する課題。ふぅー。

次に練習したのは「停車」で、これはバス停の位置にお客様乗車の後ろドアの中央をぴたりと合わせて路則に停車するもの。運転席から後ろドアの位置は相当後ろなので、ドア中央にバス停に見たててたポールを合わせての停車は、結構ブレます。運転者の視線で、バス停がバスのどの位置に来たらドアの中央正面だと覚えるのがミソで、ドアより前の窓の左半分の中央にポールがきたら合うと知りました。

ただ、たくさんある課題克服のミソを指導員の方は、体系立ててロジカルにポイントを押さえて教えくれるということは決してありません。その上に指導員の方により、ポイントの説明が少しずつ違っていたりします。2時間の教習を終え、その経験を踏まえ数日間考えたのは、翌週11/17(日)以降の技能教習に備え、

1.運転教本(大型)の部分を良く読んで自分で知識を得ておく必要あり。

2.自分に身につきにくそうなポイントを、ネット等で調べて習得のコツ情報を得てみる。

3.上1.2.でポイントと思う内容をメモにして知識として認識し、それをちゃんと身につける工夫をする。

こんな必要があるなぁ、ということです。これに沿い、先の路端停車をはじめとした各課題に対応したメモを、結果的にはA4で4ページにわたり作りました。

<今回のご期待>

上記メモは次回ご紹介いたします。ぼくの苦手と思うところを中心にまとめましたが、これから大型二種を取ろうという方(何人読んでくれるかな?)には参考になると思うので乞うご期待!

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面白リポート462.自動車免許取得シリーズ【大型二種免許】

2020年01月13日 | 資格

大型二種免許取得 その2.入所申し込みとスケジュール

古谷教習所で大型二種免許を取得することを決めて、入所申し込みに行ったのは11月2日の土曜日です。入所申し込みに向けては、事前に眼科医で深視力を検査してもらっていました。深視力検査は、大型二種等特殊な自動車免許を取得するのにあたり求められる視力を検査するもので「精密な立体視」「視力」「遠近感覚」を試すもの。遠い、近いを正確に認識できないと大型二種免許は取れない訳で、これが大丈夫か試しておかないと構想そのものがダメになってしまう訳ですので。

検査方法は機械内(三桿計)で3本の棒のうち真ん中の棒が移動し、3本の棒の位置が揃ったところでスイッチを押すことをし、3回きっちりと前後2cm以内でスイッチを押せれば合格というもの。これ、結構いい加減にやるとダメですし、やはり先天的に合格できない方もそこそこ居るようですね。

入所申し込みには、本籍が記載された住民票、本人の住所等を証明するもの(ぼくの場合は免許証)、印鑑、支払いのためのクレジットカードを持っていき、申し込みをいたしました。

その際、自動車教習でも深視力検査をして合格し、教習手帳用の本人照明写真を撮影。そして、ぼくが通うことのできる11月9日(土)以降のスケジュール表を作成してもらいました。

ちょっと、見難いとは思いますが。要はぼくが仕事をしながら週末のみ通い、かつ札幌に用事のある年末は避け、という都合に合わせ11/9(土)~12/22(日)までの週末を使い、第一段階の技能・学科をこなし修了検定を終えてしまおう! 1/6(月)からはほぼ毎日通えるので、1/15には卒業検定の「みきわめ」を終え、その翌日あたりには卒業検定を受験して完了見込み。そんなスケジュールを、組んでくれました。

<今回の目論見>

果たして教習所が、ぼくの都合に合わせて作ってくれたスケジュールどおり進むか? 次回は11/9(土)以降の初めてのバス実技教習をリポートいたします!

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面白リポート461.自動車免許取得シリーズ【大型二種免許】

2020年01月13日 | 資格

大型二種免許取得 その1.自動車教習所の選択

1月12日UPの川越ランチリポートで、古谷教習所という自動車免許教習所に通っていると触れさせていただきました。実は昨年2019年の11月から、大型二種免許を取るべく教習所通いをしているのです。大型二種とは、料金をいただき人々を乗客として乗せて、大型のバスを運転するために必要な免許です。「いずれ路線バスを、お客様を乗せて運転したいなぁ」と考えて、通い始めました。

2015年6月、今からおおよそ5年前には大型2輪免許を取り、その際もこの面白リポートで紹介させて頂きました。

おもりぽ.その222【大型2輪免許 その1:免許取得】」で。

https://blog.goo.ne.jp/kazuya_mizuki/e/3ce406480d17db238e46e98df12538e7

今回の大型二種は、大型2輪の時より詳しく紹介させてもらおうと、その経緯をシリーズ化してリポートしようかなと考えました。どの程度の方々に興味を持ってもらえ、参考にして頂けるものでしょうかね?

大型二種免許取得にあたりまず必要なのは、自動車教習所の選択です。運転免許の取得検定所でいきなり試験を受けるという方法もなくはないのですが、相当極端な選択ですよね。やはり自動車教習所で学んで取るのが、まぁ一般的かと。大型二種免許を取得できる教習所は、結構限られます。大型2輪を取った岩槻教習所や、レインボーモータースクールといった埼玉では比較的メジャーな教習所でも、大型二種はやっていない教習所が多い。

そんななかで比較検討したのは、①さいたま市西区にある「アンモータースクール」 ②川越市にある「古谷自動車教習所」 ③越谷市の「東武こしがや自動車教習所」 ④羽生市の「羽生モータースクール」です。その他合宿で取得の場合の参考に、山形マツキ教習所も。

調べていく中で最初の障害は、自分の今の免許が何かわからない? ということでした。費用は一体いくらかかるのか? 各自動車教習所の料金表を見るのですが、大型二種取得にあたり現在持っている免許により、技能や学科の必要受講数も、金額も違う。現在持っている免許の種類が、何とこれだけ載っていたのです(下記表の「現在所有免許」参照)。 

自分の免許は「普通免許のマニュアル可=オートマ限定ではない」という認識しかないのが、我々世代の免許保有者の普通の認識ですよね? 電話で問い合わせて、ようやく自分の免許が「中型8t限定MTであることが判明。さて、では教習はどこにしよう?通学なのか?合宿で取るのか?等に関しては、各教習所のHP等で調べ見ていくしかありません。

しかし各教習所毎に場合分けの表現方法(HPのつくり)がまるで違い、頭の中で整理しにくいことこの上ない。多数の教習所をまとめたサイトもあるが、必要な教習所が抜けていたり、プッシュしてくる所の信頼性が低そう(単なる広告サイト)で、公正な価格比較のために時間要しつつ作ったのが上記表です。この表で整理し、それにネット等で情報収集する各教習所の評判を加味して、判断しようと考えた。

表を、ご覧下さい。合宿の場合は、時期、宿泊部屋が相部屋かシングルかで金額が違いますが、宿泊費や食事代を含んでも通学で取るより安価なのは、どうしてだろう? しかし聞いてみるとその段階で合宿に空きがあるのは、山形まで行かなければダメでした。何でも合宿方式は、企業が従業員に必要な自動車免許種を取得させるため、企業単位で複数人数を早い時期に予約するケースが多いのだそう。自動車教習所を決める時期の10月末に、12月か1月に山形で短期に集中して取るか?少し考えました。しかし結局、11月から年内は週末だけを使いお正月を跨いで通学で、埼玉県内で一番安い、古谷教習所にすることにしました。電話での照会に的確に答へ対応してくれ、家からバイクで20分程度で通えることもあり。ネットで得られる評判は広告系がらみも多く、さほど数もなく、たいしてアテにならなく感じたし。人づてに聞いても、「特にここが良い、悪いとかいうことはない」とのコメントが主だったので。

<今回決定と、次回>

自動車教習所は川越の古谷教習所に通学と決めた。次回は申し込みをしていよいよ12月からの第一段階の教習の始まりです!

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面白リポート.398 防火・防災管理研修

2019年05月24日 | 資格

ぷちりぽ398.越谷で防火・防災管理研修受講

5月の20日(火)と21日(水)の2日間にわたり、防火・防災管理者となるための研修を受けてきました。職場から要請を受け、必要があってぼくが受講することになったもの。

我が家から会場の越谷中央市民会館までは、JR線下りに乗り、東武線上りに乗り換えて行きます。ネットマップで見ると、会場は越谷駅から徒歩7分とあります。

すでに松葉杖は、片松葉杖としているものの、徒歩7分は遠い。なので、バス停は2つながら、駅からはバスで行くことにしました。5/20は朝から激しい雨。家から最寄駅までは、カッパを着て。越谷駅では遅れて着いたバスにちょうど乗れて、市役所前で下車し傘を差して、元荒川沿いの中央市民会館に到着です。

写真は2日目の晴天で撮ったものなので、雨模様の写真ではないですが。5階の研修会場入り口で受け付けを済ませ、自席に着席しました。

デスクには分厚い2冊の教材。DVD、薄い冊子が置かれています。全部持ってみると、チョー重い。「今時分厚い紙教材かよー、持ち帰るのが重くて嫌だなー…やれやれ」という感じ。

9時からオリエン、研修が始まりましたが、2日間、2日目の最後の検証テストを除いては、4人の講師による、すべて座学です(防火・防災が座学??!)。防火・防災協会というのは、消防署関連の一般財団の組織とのこと。講師の方々は消防署OBの高齢の男性達で、御世辞にも講義、話が上手ではありません。癖のある話し方だったり、教材のページを言い間違えたり、表現の間違い等も非常に多く、わかりにくく、集中しにくい講義でした。ということもあり、2日目の夜はToddのLiveに行くということもあり、ぼくは2日間片耳イヤホンを目立たないように装着し、ずーっとToddも聴いていた次第。

初日は夕方まで激しい雨が降り続き、お昼休憩に近くの7に行ったものの、ゲキ込みでレジまで相当時間がかかると思われ、市民会館向かいのインド料理屋も考えたのですが結局会館に戻り自販機のコーヒーだけで昼食はなし。

翌日は前日の教訓をふまえ、晴れてはいても足の遅い自分が行く頃の7はまたゲキ込みだろうと、朝のうち駅でパンを買っておいて2階のスペースで食しました。2日目最終の検証テストを済ませ、防火・防災2種の研修修了証を交付してもらい終了。にしても防災の対象とは地震と生物兵器への対応で、台風・洪水等は対象ではないというのがとても違和感がありました。輪をかけて、そのことを検証問題で出題していたりして=次の3つで間違っているのはどれでしょう? 答え×=「台風や洪水も災害管理の対象です」と。

終了後、越谷名物風の太郎焼1個100円を食べながら帰り旨かった。 

<今回の収穫>

中央市民会館ロビーに置いてあるチラシで、ANLIのLiveを越谷サンシティで7月末にやるのを知った。研修修了後はTodd、7月末はANLIに行こうかな、オリビアを聴きながら…。

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