日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

師走

2014年12月30日 | Weblog
師走

師走と言えばなんとなく慌ただしくて落ち着かない。
1年中にたまったものを少しでも整理する、切りをつけると言う仕事もあるのだろうがとにかく気ぜわしい。
こんな師走の喧騒の渦に巻き込まれてながらちょいと心を外してみるのも一興だ。
アリのように忙しく忙しく立ち働く人の群の中にいて心を渦から脱出させ空中を漂わせる。
人みんなそれぞれ用事を済ませようと動いているのだ。ある人は金儲けのために、ある人は勤めに、ある人は酒を飲むことや食事をすることに、ある人は恋人に会うためにあくせくしている。

その後雪の上からいっぽ抜けて鳥瞰をしてみると、自分を含めて人間どもの動きが阿呆らしく見える時もある。
しかし皆必要に駆られて動いているはずだ。用事もないのにウロウロするような人はこんなに多くいるはずがない。自分も忙しい口である。大した事もしてないくせに。

お年玉

2014年12月30日 | Weblog
お年玉

あと3,4日も経てば正月だ。子供は1つ大きくなることを喜び早く大人になりたいと願う。

老人はまた1つ歳をとったことにうんざりする。1年ごとに体力は衰え、それを実感するようになると正月が名実ともにうっとうしくなる。正月が喜びであるのは何歳ぐらいまでか

高校生だとお年玉を当て込むからまだ大人とは言えまい。20歳を過ぎて大学生になるとお年玉をもらうことが子供扱いだとして少し抵抗が出る。

就職して給料を貰う歳ごろにはお年玉をもらうのが恥ずかしいと思う。この頃から家庭を持つまでの間がお年玉はありがたくもあり、ありがたくもなしの年代になる。家庭を持って子供たちまで正月を迎えてお年玉を与える頃なると親としての喜びが実感できる。