日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

非正規社員

2015年01月02日 | Weblog
非正規社員

非正規社員2000万人超える

総雇用者数雇用者5,294万人に占める非正規社員の割合は38パーセントに達した。働くものの事情もあるだろうが、これは異常な数字だと思う。非正規社員がふえて、ものつくりの技術が果たして受け継がれていくのだろうか。確かに経営者にとっては低賃金で雇用し、業績によっては非正規社員を減らすことができるというメリットがあるだろう。しかしそれは近視眼的な見方である。技術の継承や、企業の永続性を考えるなら、正社員の方が責任感が違うから企業にとっては正社員にしておく方がメリットは大きいのではないか。
正社員と非正社員の格差が大きいままだと人件費が安い、非正規社員を企業が増やす動きは止まらないから一人当たりの賃金は上がらない
特に女性は出産育児という大きな仕事があるので
非正規社員は女性に多く、全体の57パーセントを占めるのは仕方がないかもしれないが、子育てが終われば職場復帰がかなう正社員でにしておく方が、企業にとってはプラスにはならないか。人口減少で絶対的労働力不足時代が到来するすることが目に見えいているので、非正規社員のあり方はここらで再考する必要があるのではなかろうか。