怪我の功名

去年の年賀状で住所変更したと通知したにもかかわらず、昨晩あたりから「年賀状が戻ってきた」という電話やメールが来る。確かに、2年前の9月末に引っ越したそのときに「引っ越しました」っていう葉書を出さず、郵便局のサービスを利用して年賀状を新居に転送してもらい、去年の年賀状に「引っ越しました」と書いたため、注目度が低かったのかもしれない。ううむ、戦術を誤ったか？

しかし「年賀状が戻ってきた、一体どこにいるのぉ！」「前の電話にかけたら現在使われてなかった～」と携帯に電話・メールをくれる人に限って、ここ10年くらい年賀状でしか連絡とってないけど、職場で毎日顔をあわせていた頃は年も少し離れてるけど仲良しだったって人だったりする。どうしてだ？やはり類は友を呼ぶのであろうか（苦笑）。

でも、そういう電話から「久しぶりに会おうよ」って話になったりするので、怪我の功名ともいえる。こういう話は展開が早く、今週の土曜日１０日に先輩二人が我が家で昼食をご一緒することとなった。何でも猫らに会いたいらしい。あたしはど～でもえ～のか！？

そうそう怪我の功名といえば、3年前の夏のスペイン土産、猫らには今ひとつ人気が出ず、ガシガシに痛めつけられることもなかったので捨てられはしなかったけど、すっかりその存在を忘れられていた。が、数日前から新たな「仕事」で現役復帰することになった。猫らに不人気おもちゃってのも、捨てたものではございませぬ、うひひ。

	マジックテープで長さが調整できる輪っかを、 ドアノブに2重に巻いてこんなふうに固定
	移動に邪魔にならない程度に開放してあるリビングに通じるドア。 完全に閉まらないよう、こんなふうに邪魔してくれる、予定

我が家にはあと２つドアストッパがあるけど、両方それぞれの場所で現役バリバリ。冬は寒いから廊下とリビングとの間のドアを完全開放状態にしたくない、でも何かの拍子に閉まってしまうと猫らにとっては一大事。リビング側に取り残されると、トイレへのアクセスが遮断される。だからといって新たに買うのはイヤだし（エコ？ケチ？どっち？）、手作りするにも冬休み終わっちゃいそうだし（モノグサともいう）、どうしたもんかと考えて、こんなことを思いついてしまった。

われながら満足。