なんだったんだろうか?と最近思う。
4年間でトランプ爺が荒らしまくった政治と社会の分断を元に戻すかと思いきや、ほぼ無策。中国との関係を改善させるかと思いきや、まさかの路線踏襲。そして政権の最後の最後に、対米外国投資委員会が結論を出せず大統領に委ねた日本製鉄のUSスチールの買収を、こともあろうか安全保障上の懸念を理由に阻止。
日本は同盟国で美味しい蜜をたくさん吸わせてもらってる国で、過去5年アメリカにとって最大の投資国なんですけど。USスチールは買収が実現できなければ、主要工場の生産を止める可能性すらあると言われてるんすけど。
ま、減産には米国政府の承認を必要とする(米国内生産を減らさない)提案(その分、原産が必要になれば日本などの工場がとばっちりを受けるし、競争力のない工場の操業を続けることで日鉄の競争力だって危うくしかねない)までしてやったのに、そういうの不要っていうんだから、お手並み拝見でいいんじゃない?日本はアメリカとの関係は無意味に固執せず適当に仲良くしておいて、中間所得層が成長し続けて、若者も親日が多い太平洋のこっち側の国との関係を緊密にすればいいと思う。その方が日本の安全保障上も、経済安全保障上もよろしいかと。
控えめに言っても、トランプよりトランプ的な政権だったとしか言いようがない。2大政党制の民主的価値を崩壊させたね、だって政権交代しても軌道修正がないんなら、どっちの党が政権取っても一緒じゃない。
かくして、トラ爺の前の4年+バイデン爺の4年+おまけのトラ爺のこれからの4年、合計12年のトランプ的政権になるんだと思うと、世界が良くなる全く気がしないんですけど。
元々、アメリカは自分勝手なんですよ。共和、民主問わず。バイデンは自分が認めても、どうせトランプに取り消されるのが嫌だったのかな。
知らんけど😃
そうね〜、でも、トランプがディールとしてオッケーしてひっくり返して
結局悪いのはバイデン、みたいになる可能性だってありまっせ。