kebaneco日記

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おかえり、ルンバさん!

2013年09月29日 | 仕事&いろんなお道具
昨日修理を終えたルンバさんが帰ってきた。今月中旬に不具合発生だったけど実際に修理に出したのは21日だった。着払いの修理代金支払いだったので、連日帰宅が深夜になる主人ではあたしが帰国するまで対応できず、金曜の夜帰国したあたしが自動受付で土曜日の午前中を指定。実質1週間とかからずに修理が終わっていたことになる。

マロさんからさっそく手荒い歓迎(笑)



ブラシ交換パックにしたため、主要部品が交換され、外見は新品のよう


電池の絶縁を解除するために中をあけるとこんな感じ


修理報告には、充電器充電回路部不具合があり充電器を交換したとあった。分解掃除、センサー稼働確認、稼働部稼働確認、ブラシ3点交換、フィルター交換と修理と往復の送料を含めてトータルで12600円であった。充電された状態で帰ってきたので、さっそくルンバさんには到着直後から業務についてもらった。しかも一回終わって充電し、1日2回の出動じゃ、なんせ1週間掃除機かけてなかったからね。手な具合に、相変わらずルンバ使いの荒いあたし、マロの手荒い歓迎なんてかわいいもんである(笑)

そういえば、こんなお手紙が入っていた



純正品のバッテリーじゃないものが入っている(こちら)。今回の不具合はバッテリー起因じゃなかったから通常対応したけど、そうじゃなかったら保証の範囲外になりまっせ、という「警告文」である。すんまへんなぁ、だけど純正品のバッテリーが1万円もするのに、互換品はその半額以下で買えるのだから、これからオーバーホールとのセットで安く手に入りでもしないかぎり、互換品を利用するだろうなぁと思う。(ちなみに前回オーバーホールは2011年10月)。

こういう修理をすることで、純正品がどれだけの割合で使われているかを確認できるし、ブラシを交換することで摩耗具合もチェックできて今後のソフトウェアの改修のデータとして使えるだろうから、やっぱりルンバさんの製造元のアイロボット社のこのユーザーに対する面倒見の良さは決して「情けは人の為ならず」だなぁ、まったくもって商売上手やのぅと感心させられる。エンジニアだって半年ごとにモデルチェンジされる製品よりも、こうやって修理しながら情報を集めて完成度を増していく製品のデザインしたいだろうなぁ、こういうビジネスのやりかたはエコでもありエンジニア冥利に尽きるだろうなぁと、いろんなところで好感が持てる。消費者もメーカーも含めて、日本もこういうところをもっと学ばねばならないのぅ、と思ったkebaであった。

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4 コメント

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いつも (まろ)
2013-09-29 14:27:21
思うのですが、この働き者クンはkeba家のように
よく動いて、耐用年数はどのくらいなんでしょうね。
パソコンみたいに4、5年もてばいい、くらいですか。
何はともあれ、無事のご帰還、よかったですね。
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まろさま (keba)
2013-09-29 14:43:50
どうなんでしょうね
今年の9月が終わるとまる3年奉公してもらったことになります。
最低でもあと4~5年はいけそうな気がします。
って、勝手なことを(笑)。
その頃には本体価格とほぼ同等のメンテナンス費用を使っていることでしょう。
ということは、やっぱり本体価格の安いプリンターの
カートリッジ商売の罠にはまってるのかな?
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Unknown (クラリス)
2013-09-29 22:20:09
>修理しながら情報を集めて完成度を増していく製品

こんなのが増えると良いですよね。
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クラリスさま (keba)
2013-09-29 22:48:51
修理しないで済むにこしたことないんでしょうけど、ね。

とりあえず、「使い倒す」をポリシーに据えねば、と思いました
消費税も上がりますしね~
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