コロナになったら

昨日は、一昨日電話した東京都福祉保健局の相談窓口で教わった病院に、事前に予約を取ってから向かった。

 

18日早朝治療用抗原検査キットで陰性だったけど夜に使った研究用検査キットで陽性が出たと伝えたら、先生は「微妙だね、偽陽性も多いから」とおっしゃりつつも検査をしようということになった。で、見事に陽性が出た。それが最初の写真。では、ということで先生が色々と説明をしてくださった。まずは症状を自覚した18日が0日目となり7日間療養せねばならないこと、その後も3日間程度はマスクなど対策をして、高齢者施設に行ったりしないこと、など。宿泊療養施設での療養を希望するか？と聞かれたので、宿泊準備をして移動するエネルギーがないと答えて「だよね」「いくら専用車でお迎えが来るとはいえ府中あたりだし」と笑われた。

 

で、コロナ陽性者になったことを届け出するかどうか？については、65歳未満のあたしはその対象外であるようで、療養中の支援を希望する場合だけ東京都陽性者登録センターなる場所に登録する、任意の扱いであることがわかった。主人は濃厚接触者なのでどうなりますか？と聞いたところ今のまま症状がなければ敢えて検査をする必要はなく、5日間療養するようにとのことだった。主人が去年コロナになった時にあたしは感染しなかったけど、今回はリスキーな瞬間について覚えがないのに感染した、というような話をしたら「オミクロン株はそれより前の株とは別物です」と言われ納得。薬はコロナの特効薬の「ゾコーバの処方はできるけど、あなたは熱も下がってきてるし見てると元気そうだからねぇ」と、ロキソニン（解熱）、トランサミン（喉の痛み）、アスベリン（咳を抑える）、ムコソルバン（たんのキレをよくする）とトローチを処方された。朝うちで血圧を測った時、高熱のせいもあって上が99だった。降圧剤を飲んでいいのか不安になったので、朝は飲まず先生に聞いてみた。服薬で急激に血圧が下がることはないので、今飲んでる血圧とコレステロールの薬は飲んでくださいとのこと。いろいろ疑問が解決してよかった。

 

それにしても徒歩1−2分の距離にあるこの病院、なんでもなければサクサクと歩ける距離なのに、熱があって調子が悪いと「まだか〜」って遠くに感じた。帰宅して昼食をとった後、コロナ陽性者のための健康観察システムMy HER-SYSの登録を済ませたころにはどっと疲れを感じてお昼寝。ケバは高齢猫なので1日のほとんどを寝て暮らしてるけど、あたしも昨日はケバに負けないくらいよく寝た。おかげで夕方目が覚めた時にはなんだかスッキリ。熱もかなり下がってきて、これから熱が出そうな時に感じるゾワゾワ感は皆無。ただとにかく喉が痛く、鼻水がおびただしい。鼻声だし。喉の周りはむしろ悪化した感じ。ただ、これが典型的な症状だとするとインフルとあまりかわらない。市販薬で症状が収まったら「風邪だった」と療養期間を設けずに出歩く人も多いことだろう、だから感染者が一定水準残ってるんだろう、と思った。

 

とにかく、遊びに行ってコロナになったのとは違うところが不幸中の幸い。主人も会社に知らせるのに説明がしやすい。ただ気になるのは、すっきり熱が引かないこと、頭痛があること、それと主人が7度くらいの熱が出ちゃったこと。幸い喉が痛いとは言ってないのでコロナじゃないと思うんだけど、オミクロンだからなぁ〜

 

追記：主人は2価ワクチンの効果か、喉の痛みはなく熱も下がった、あれは風邪だったのだろうと思うと言っている。あたしが札幌から持ち帰ったとしたらまだ潜伏期かもしれないから、油断大敵だけどね。主人の会社から治療用の抗原検査キットが3つ届いた。1つはあたし用だそうだ。主人が無罪放免になる日にあたしが陰性であることを確認したい模様、そりゃそうだよね。あたしはいまだに37.6度くらいあり頭痛もあるので、一進一退。昨日お昼寝から覚めた時のすっきり感は、いったいどこへ行ってしまったのやら。しばらく大人しくして様子を見て、人々が寝静まったころに夜の散歩をして気分転換でも、と目論んでるところ。