前原国交相が建設中止を明言した八ッ場ダム建設地に、昨日公明党の山口那津男代表が視察し、地域の代表者や町長などと会って「いきなり中止というのは、地元からすれば納得がいかないと実感した」「皆さんの率直な声と現地の実際の姿を受け止めたい」などと発言したらしい。また、国交省職員の説明を受けながら、ダムの建設予定地や、水没地区の住民が移住を始めた代替地を視察したと新聞記事が伝えている。
結構長い間与党だったのだから、本気で地域の声を受け止めたいならさっさと受け止めておけば、地元の人たちは困らなかったのにねぇ。やろうと思えばできたはずの与党だったときにしなくて、野党になって今頃現職大臣視察前日に偉そうに視察されてもねぇ、無理がありますな、かなり。そんなにまでして票がほしいか~って聞いてみたいかも(爆)。
今日のテレビで電話インタビューに答えていた観光協会の樋田氏は、「前原国交大臣には会わないのか?」との問いに「会いたいですよ、あって人間扱いされてこなかった思いを伝えたいです」と答えていた。そうだろうと思う。だからボイコットを決めてしまった人たちとはやや違う立場なんだろうなと思った。短い電話インタビューだったけれど、自分は40台なので最初からこの問題に係っている人たちとはまた違った思いを持っている、自分達の尊厳は守られてこなかった、この問題を次の世代に絶対に引き継ぎたくないと思っているというような話をしていた。内容は極めて冷静かつ合理的だった。
古い世代には57年という長い歴史の間に積もったものがあり、おいそれと建設中止を受け入れられない事情があるだろう。ダム建設反対で始まった第一世代が推進に転じるには、新聞記事やテレビ報道ではわからない苦難があったと思うもの。でも、その第一世代よりも若い人たちには、もっと違う思いもあるような気がした。曲がりなりにもセイジカが「現地の実際の姿」を見るというなら、そういうところまで分け入って意見を聞くべきではないか?第一世代だけが代表として出てくる場所だけで意見を聞いていたのでは、下手をするとその地域の世代間対立を助長するのでは?と心配になった。
前原国交大臣は「地元の合意形成が不可欠で、じっくり話し合いをする姿勢を堅持し、理解を得るまでは、八ッ場ダム建設事業の法定計画廃止手続きは始めない」と明言している。今日明日どうにかしようという話ではないのだ。前政権が残していった負の遺産を時間を掛けて解決しようとしているのだから、そこには条件交渉の余地が有るのだと思う。地域住民同士の関係にかかわること・地元での生活にかかわること、本当にじっくり話し合いをして欲しいと思う。部分的に引用されているだけなので、よくわかんないけど、「地元との合意形成」ではなく「地元の合意形成」という表現になっているところが妙に気になるkebaです。
この八ッ場ダムは「無駄な公共事業の象徴」。大臣が「中止」と明言している以上中止の中止はないだろう。しかも環境アセスメント導入前なので環境評価をしておらず、ダム建設予定地には絶滅危惧種も生息していると聞く。ムダだけじゃなくて有害じゃないか(苦笑)。一度動き出したら止まらないと批判される公共事業の、地元にとっても財政にとっても「いい止め方の象徴」になって欲しいものだと思う。まぁ、そんなものが存在するかどうかわかんないけど(苦笑)。
いずれにせよ、そのためには、与党だったときにちゃんとやっていればそもそも問題になんてなっていなかったこの問題を、野に下ってまで地元の人たちを翻弄しようとする物欲しげで浅ましいセイジカ等、人間としてど~よ?な人たちの「情けは人のためならず」な介入を排除せねばならない気がした。
写真は朝日新聞から拝借しておる
結構長い間与党だったのだから、本気で地域の声を受け止めたいならさっさと受け止めておけば、地元の人たちは困らなかったのにねぇ。やろうと思えばできたはずの与党だったときにしなくて、野党になって今頃現職大臣視察前日に偉そうに視察されてもねぇ、無理がありますな、かなり。そんなにまでして票がほしいか~って聞いてみたいかも(爆)。
今日のテレビで電話インタビューに答えていた観光協会の樋田氏は、「前原国交大臣には会わないのか?」との問いに「会いたいですよ、あって人間扱いされてこなかった思いを伝えたいです」と答えていた。そうだろうと思う。だからボイコットを決めてしまった人たちとはやや違う立場なんだろうなと思った。短い電話インタビューだったけれど、自分は40台なので最初からこの問題に係っている人たちとはまた違った思いを持っている、自分達の尊厳は守られてこなかった、この問題を次の世代に絶対に引き継ぎたくないと思っているというような話をしていた。内容は極めて冷静かつ合理的だった。
古い世代には57年という長い歴史の間に積もったものがあり、おいそれと建設中止を受け入れられない事情があるだろう。ダム建設反対で始まった第一世代が推進に転じるには、新聞記事やテレビ報道ではわからない苦難があったと思うもの。でも、その第一世代よりも若い人たちには、もっと違う思いもあるような気がした。曲がりなりにもセイジカが「現地の実際の姿」を見るというなら、そういうところまで分け入って意見を聞くべきではないか?第一世代だけが代表として出てくる場所だけで意見を聞いていたのでは、下手をするとその地域の世代間対立を助長するのでは?と心配になった。
前原国交大臣は「地元の合意形成が不可欠で、じっくり話し合いをする姿勢を堅持し、理解を得るまでは、八ッ場ダム建設事業の法定計画廃止手続きは始めない」と明言している。今日明日どうにかしようという話ではないのだ。前政権が残していった負の遺産を時間を掛けて解決しようとしているのだから、そこには条件交渉の余地が有るのだと思う。地域住民同士の関係にかかわること・地元での生活にかかわること、本当にじっくり話し合いをして欲しいと思う。部分的に引用されているだけなので、よくわかんないけど、「地元との合意形成」ではなく「地元の合意形成」という表現になっているところが妙に気になるkebaです。
この八ッ場ダムは「無駄な公共事業の象徴」。大臣が「中止」と明言している以上中止の中止はないだろう。しかも環境アセスメント導入前なので環境評価をしておらず、ダム建設予定地には絶滅危惧種も生息していると聞く。ムダだけじゃなくて有害じゃないか(苦笑)。一度動き出したら止まらないと批判される公共事業の、地元にとっても財政にとっても「いい止め方の象徴」になって欲しいものだと思う。まぁ、そんなものが存在するかどうかわかんないけど(苦笑)。
いずれにせよ、そのためには、与党だったときにちゃんとやっていればそもそも問題になんてなっていなかったこの問題を、野に下ってまで地元の人たちを翻弄しようとする物欲しげで浅ましいセイジカ等、人間としてど~よ?な人たちの「情けは人のためならず」な介入を排除せねばならない気がした。
写真は朝日新聞から拝借しておる
創価学会の人が多いの?
なぜ公明党なんでしょうね?あたしもわからないっす。
>創価学会の人が多いの?
う~ん、多分創価学会の人が多いところには、行っても意味がない(=行ってもいかなくてもみんな投票するだろうから、行ったことでは票が増えない)と思いますです。なので、逆に学会員は少ない(苦笑)?
とにかくわけわかんないけど、国民に「キミ達にはもう頼まん」と言われたという現実を、もうちょっと真面目に受け止めるところからはじめるべきで、
翌日大臣が来るからメディアが注目してる場所にしゃしゃり出て言って、センセイ風吹かせてる場合ではないと思うあたしです。
地元の人々の本音も分かるのではないでしょうか。報道陣を煙に巻いて、いないところでじっくりというのも手かと。
本気で「国民の皆さん」のことを思っているか、一つひとつの取り組みが証明してくれると思うのですが。
この問題を長い間追っているという人が、中止を支持する人が自由にそうとはいえない状態だと、地元の状況についてテレビで語っていました。
半世紀以上2世代3世代にわたってこの地域にこの問題が横たわっていたために、本来楽しくあるべき「ふるさと」が、それとは程遠いものになっているのだろうと、気の毒に感じました。
前原大臣がダムの本体工事の中止と生活支援を別のものとして考えているような発言をしたことに、期待を抱きました。
はやく、なんとか解決するといいですよね・・・。