○○とはさみ

先日二人の同業者に「face bookのやりとりで腹が立つことがあってさぁ～」と、延々愚痴を聞かされた。もうちょっと聞かされたら「やめたら？」って言ってしまいそうだった（苦笑）。

あたしは、ずっと昔招待していただいて入っているmixiはkeba別宅としての設定で、日記もこのブログのリンクを貼っているだけでほとんど手入れをしていないし、実名公表で友達に発見してもらうface bookや、勢いで不用意な発言をしてあとで後悔しそうなtwitterは、未だ敬遠中。便利なツールとは知りつつも。

個人情報は一旦ネットに流れたら回収不能だし、冗談のつもりだったとしても不用意に発言して人を傷つけることは、後悔して引きずるので避けたい。どこかの国の原子力発電じゃないけど、「あたしやってるけど、あんた未だやってないの～」的視線の中で「できるけどやらない」っていう判断、重要な気がしてる。が、その程度ではまだ自己防衛が不十分かも？という情報を仕入れたので、備忘録として書いておこう。

スマフォなどのGPS機能を備えた機器で撮影した写真は、ジオタグという位置情報が自動的に写真に埋め込まれるため、だれでもその写真の撮影場所を特定することができる。これご存じか？つまり、自宅で撮影した写真を公開すると、住所が特定される恐れがあるのじゃ。

あたしは携帯の設定を位置情報非通知にしてあるし、デジカメは古いバージョンなので大丈夫とは思いつつ、とりあえずアップした写真をダウンロードして、Windows7で写真ファイルのプロパティをチェックしてみた。どういうカメラで何時どういう条件で撮影したかは見ることができる。が、位置情報は掲載されていなかったので大丈夫、だと思う。ひょっとしてもっと複雑なソフトを持っていたら解読できるのかなぁ？最近使い始めたギャラクシータブレットのタブ介は危険かなぁ。タブ介で撮った自宅内での写真はアップしないほうが安全ってことかも。今度ドコモで確認しよう。そして、今後携帯やカメラをアップグレードする時にはこのジオタグという要注意の不必要高機能（苦笑）がついてくること、忘れちゃなりませんな。

自分が購入し自分が愛用している道具から、自分の個人情報が知らないうちに漏れる、そういう事態だけは避けなきゃね。「そういうことがあるから使わない」とか「わからないから敬遠」じゃなくて、リスクをちゃんと把握して対策を講じたうえで最大限利用する、そういうワザ・知恵には常にアンテナを張っていたいと思ったkebaでありまする。