一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

トランプ大会

2020-08-12 08:11:00 | 日記
昨日の夜、


みーくんも私もお昼寝していたため、


お姉ちゃんたちと
夜の時間をいつもより、ゆっくりと
過ごすことができた。


急に
トランプ大会がはじまった(笑)



はじめは
みーちゃんがやりたい、と言い出し、
みーちゃんと、夫と私の3人で
神経衰弱。


もう、これはね、
やる前から、私の完敗が目に見えてた。


夫も長女も
特性から、
映像記憶能力がすごく優れてる。


私からは考えられないくらい覚えていて、
私相手にならず、案の定ベベ。(最下位)


夫の能力がすごい、と思った。



神経衰弱中、
みーくんが何度も
トランプの上を踏みあるき、
乱してくれて、
みんなの記憶も乱してくれたけど(笑)


その後、のんちゃんも呼び出し
4人で次はババ抜き2連チャン。


のんちゃんの成長も感じた。


まず、のんちゃんは
絶対に
こういう家族の輪の中に
入ることがなかったのに。


1回目は
はじめっから最後まで
ババはのんちゃんの所にいて、
のんちゃんが負けたのだけど、


のんちゃんに感情の乱れは一切なく、
むしろ
ババを持ってることにも
誰にも気づかれなかった。


すごい、これには内心ビックリ。


2回目は
「vs嵐」の真似をして、


中央にベルを置き、
その上から
お布団をかけて
誰がベルを押したか、わからないようにし、


ゲーム中にそのベルが鳴らされると、
みなの手札が
交換される、、というルール付き。


それでさらに盛り上がり。


vs嵐ルール適用のおかげで、
ババが
全員のもとを
グルグルと回っていき、
まぁ
盛り上がった!!


負けてもみな、心おきなく、心から楽しんでた。


カードゲームや、ボードゲームは、
集団療育にも
よく使われる。


負けることや、
感情のコントロールが苦手な
発達障害児の療育や訓練に
役立つと言われている。


久々に
みーちゃんとのんちゃんと
一緒にやってみて。


2人とも
つくづく成長し、
普通に
カードゲームを楽しめるようになったな、と
思った。


みーちゃんなんて、


小学2年生くらいまでは、
負けることは絶対に許されず、
負けそう、、になった時点で
かんしゃく起こして、
ひっくり返して、終了ー。なので
勝負事がまともにできなかった。


のんちゃんなんて
はじめっから
やらない。参加しない。
(多分負けたくないから?)


だから
今回、参加したことに、まずビックリ!だった。



なにはともあれ、
楽しかった。盛り上がった。



みーくん放置ごめんねー
賢くしててくれてありがとー。



最後に
豚のしっぽ。をやった。


その場にいる全員の誕生日月の数字札が
出たときは
素早く、中央の札の山に手を置く。
最後に手を置いてしまった人が
負け、で山を取っていき、
最後に札が多かった人が負け。


これは
私が頭脳よりも瞬発力に
自信があったから。笑

頭脳では
この人たちに勝てない、って思って。笑



だけど、結果は私の惨敗。いや、完敗!
圧倒的に私の手札が多くなってしまってた。


これにも内心ビックリ。
こどもたちの成長を感じるとともに
自分の衰え?みたいなのも。。。。笑


えー、おばちゃん
子どもらの素早さについていけない。


ちなみに
夫も
私と争うくらい
遅かったり、反応がもはやできないまんま、だったり、

私の次に手札が多かった。


若者が勝つのね、このゲーム。


あれよあれよと、
子どもたちに抜かされてくのね、
身長だけじゃなくって。


なんという
素早さに驚いた。



一見仲良し家族。



楽しいことや嬉しいことは
夫とも共有できる。


夫も
ポジティブな感情は
受け入れるし、共有できるから。


でも、家族、夫婦って、
困ったときこそ、
手を取り合い、助け合い、協力し合うものだ、って
私は思うから、


夫の上に私の手を置いてしまったときは、
内心、
なんともいえない
違和感と、
きもち悪さを抱いてしまってたことも
否定できない。。。


いろいろ
感じながらも
私も
しっかりと楽しみましたよ!!!