「マネーボール(MONEYBALL)」という映画を観ました。
久しぶりに緊張感あふれ、時の経つのを忘れるような、エキサイティングな映画でした。
後で知ったことですが、原作は2003年の出版で、米国では大ベストセラーだったとか。
2時間あまりの中に、実にさまざまなテーマが含まれていた。大リーグの弱小チームの立て直しの野球の話ではあるが、そこには一ビジネスマンとして、また一ベンチャー経営者として、非常に貴重な示唆に富んだものでした。
弱者がいかに強者と闘うか?組織を新しい方向にどうもっていくか?そして、リーダーとして何を目指し、どう処すか?
そのためには、まず自らの立ち位置をどう見つめるか、そこにある問題は何かということから始まる。
唯一、正しい問題設定のみがその解決の道を開く。そこを間違うと、そもそも弱者が強者になど、勝てるはずがない。
そして、問題解決のためには、今までの考え方をゼロベースで見直すこと。ここが次の大切なステップとなる。そこには、慣れ親しんだやり方、所謂、慣行を変えることへの大きな抵抗も覚悟しなければならない。
また、そうした組織の革新、プロセスのイノベーションを起こすためには、何に因って立つか。この点も重要なテーマとなる。そこで詳細なパフォーマンスデータの活用となる。決して、感情や感覚ではなく、冷徹なばかりの徹底したデータ分析を試みる。
そして、一旦これで行こうと決めた方針は、その結果が出るまでやり続ける。途中でどのような障害や苦難があろうとも、納得がいくまでやりきる。
ここにはリーダー、マネジャーとしての信念が求められる。自らを信じ、組織を信じる。そして、最後はその結果の責任をすべて受け入れる覚悟を持つこと。
以上ここまでは、ベンチャー経営とまったく同じではないか。
そして、当然のことではあるが、絶対の成功などは約束されていない。挫折とは、常に隣り合わせの生活。それが現実の厳しい世界。
このような環境を楽しめるかどうか。こうした選んだ人生を自分自身が謳歌できるかどうか。
この点もベンチャー経営者とまったく同じかと。
早速、原作を読んでみようと思いたち、アマゾンで注文。今回は、日本版のみならず、英語版も読んでみよう。
久しぶりに緊張感あふれ、時の経つのを忘れるような、エキサイティングな映画でした。
後で知ったことですが、原作は2003年の出版で、米国では大ベストセラーだったとか。
2時間あまりの中に、実にさまざまなテーマが含まれていた。大リーグの弱小チームの立て直しの野球の話ではあるが、そこには一ビジネスマンとして、また一ベンチャー経営者として、非常に貴重な示唆に富んだものでした。
弱者がいかに強者と闘うか?組織を新しい方向にどうもっていくか?そして、リーダーとして何を目指し、どう処すか?
そのためには、まず自らの立ち位置をどう見つめるか、そこにある問題は何かということから始まる。
唯一、正しい問題設定のみがその解決の道を開く。そこを間違うと、そもそも弱者が強者になど、勝てるはずがない。
そして、問題解決のためには、今までの考え方をゼロベースで見直すこと。ここが次の大切なステップとなる。そこには、慣れ親しんだやり方、所謂、慣行を変えることへの大きな抵抗も覚悟しなければならない。
また、そうした組織の革新、プロセスのイノベーションを起こすためには、何に因って立つか。この点も重要なテーマとなる。そこで詳細なパフォーマンスデータの活用となる。決して、感情や感覚ではなく、冷徹なばかりの徹底したデータ分析を試みる。
そして、一旦これで行こうと決めた方針は、その結果が出るまでやり続ける。途中でどのような障害や苦難があろうとも、納得がいくまでやりきる。
ここにはリーダー、マネジャーとしての信念が求められる。自らを信じ、組織を信じる。そして、最後はその結果の責任をすべて受け入れる覚悟を持つこと。
以上ここまでは、ベンチャー経営とまったく同じではないか。
そして、当然のことではあるが、絶対の成功などは約束されていない。挫折とは、常に隣り合わせの生活。それが現実の厳しい世界。
このような環境を楽しめるかどうか。こうした選んだ人生を自分自身が謳歌できるかどうか。
この点もベンチャー経営者とまったく同じかと。
早速、原作を読んでみようと思いたち、アマゾンで注文。今回は、日本版のみならず、英語版も読んでみよう。