本年9月から創業して7年目が始まっている。
今期は先期の反省も踏まえて、もう一度創業時の原点に戻り、会社としての「基礎固め」の1年と覚悟を決めている。
実効ある省エネやCO2排出低減をするためには、まずは対象となる施設や機器の使用状況の把握が大切であり、そのためにはデータを集め、そのデータを基として具体的な削減方策を導きだし、実行していくことである。
この当たり前のことをビジネスとして展開していこうというのが、当社を創業した原点である。
また、同時に削減結果をしっかりと見極めるための効果検証作業も、持続可能な省エネやCO2排出低減を進めるためには必要不可欠である。
そのためにも、しっかりとデータ管理を継続的に行う必要があるという点も、当社の基本スタンスである。
つまり、省エネやCO2排出低減行動の「入口」と「出口」をしっかりとデータによって押さえること、この重要性と有効性を世の中に普及させ、そのデータ管理のインフラと具体的な削減サービスの提供を担っていこうというのが、当社の基本的なビジネスである。
このような一連のサービスを当社ではエネルギーマネジメントサービスと呼ぶ。
では当社が目指すエネルギーマネジメントとは、一口で言うと表現できるか。
「顧客の環境・エネルギーデータ管理に特化した課題解決ビジネス」となる。
当社は顧客の環境・エネルギーデータの収集、表示(「見える化」)、分析、制御を通じて、顧客との「つながり」「絆」を最重視する企業でありたいと願い、日々事業活動を続けている。
この環境・エネルギーデータに特化したところがミソであり、当社の存在意義でもある。大企業にはできない木目の細かい、かゆいところに手が届くような、顧客の抱える問題や課題に対する解決策を提供していくことである。
このような当社創業時の原点をもう一度真摯に見つめ、それぞれの機能と能力を可能な限り向上させ、会社の基盤としていかねばならない。
それが近い将来の爆発的な成長の前提となると信じている。
例えば、データ収集であれば、どんなデータをなんのために集めるのか、できるだけ安く、効率よく、無駄なく集めるにはどうするか、そのようなデータ収集における企画・設計力(エンジニアリング力)を磨かねばならない。
また、分析においては、顧客の問題や課題解決につながる適切な分析手法の選択と分析結果の分かりやすいレポートが必須となる。その上で施設の運用改善につながるような的確なアドバイス(コンサルティング力)も重要である。
さらに、多様に収集したデータの活用によって、適切な機器や施設全体の自動制御を実施していくこと、これこそまさしく計装技術であり、その現場力としてのエンジニアリング力も身につけていきたい。
最後に、「エネルギーの効率的な利用とコスト削減」が顧客にとっての究極の要求である。
その要求を満足することこそが、当社のエネルギーマネジメントが目指す究極の目的である。
以上のようなビジョンと覚悟の基に、この1年、頑張っていきたい。
今期は先期の反省も踏まえて、もう一度創業時の原点に戻り、会社としての「基礎固め」の1年と覚悟を決めている。
実効ある省エネやCO2排出低減をするためには、まずは対象となる施設や機器の使用状況の把握が大切であり、そのためにはデータを集め、そのデータを基として具体的な削減方策を導きだし、実行していくことである。
この当たり前のことをビジネスとして展開していこうというのが、当社を創業した原点である。
また、同時に削減結果をしっかりと見極めるための効果検証作業も、持続可能な省エネやCO2排出低減を進めるためには必要不可欠である。
そのためにも、しっかりとデータ管理を継続的に行う必要があるという点も、当社の基本スタンスである。
つまり、省エネやCO2排出低減行動の「入口」と「出口」をしっかりとデータによって押さえること、この重要性と有効性を世の中に普及させ、そのデータ管理のインフラと具体的な削減サービスの提供を担っていこうというのが、当社の基本的なビジネスである。
このような一連のサービスを当社ではエネルギーマネジメントサービスと呼ぶ。
では当社が目指すエネルギーマネジメントとは、一口で言うと表現できるか。
「顧客の環境・エネルギーデータ管理に特化した課題解決ビジネス」となる。
当社は顧客の環境・エネルギーデータの収集、表示(「見える化」)、分析、制御を通じて、顧客との「つながり」「絆」を最重視する企業でありたいと願い、日々事業活動を続けている。
この環境・エネルギーデータに特化したところがミソであり、当社の存在意義でもある。大企業にはできない木目の細かい、かゆいところに手が届くような、顧客の抱える問題や課題に対する解決策を提供していくことである。
このような当社創業時の原点をもう一度真摯に見つめ、それぞれの機能と能力を可能な限り向上させ、会社の基盤としていかねばならない。
それが近い将来の爆発的な成長の前提となると信じている。
例えば、データ収集であれば、どんなデータをなんのために集めるのか、できるだけ安く、効率よく、無駄なく集めるにはどうするか、そのようなデータ収集における企画・設計力(エンジニアリング力)を磨かねばならない。
また、分析においては、顧客の問題や課題解決につながる適切な分析手法の選択と分析結果の分かりやすいレポートが必須となる。その上で施設の運用改善につながるような的確なアドバイス(コンサルティング力)も重要である。
さらに、多様に収集したデータの活用によって、適切な機器や施設全体の自動制御を実施していくこと、これこそまさしく計装技術であり、その現場力としてのエンジニアリング力も身につけていきたい。
最後に、「エネルギーの効率的な利用とコスト削減」が顧客にとっての究極の要求である。
その要求を満足することこそが、当社のエネルギーマネジメントが目指す究極の目的である。
以上のようなビジョンと覚悟の基に、この1年、頑張っていきたい。
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