池上鉄工のブログ

池上鉄工一級建築事務所

建設業界に競争があるのか。

2006-06-12 15:33:47 | 我思うに

果たして、建築業界(特に下請け業種)競争というものがあるのだろうか?

値段と受注競争はある・・・・(これは何の業界でもある)

値段競争ばかりをしていて、これを競争と呼べるのでしょうか?

金額が安いばかりで競争的なことをしていても、おそらくみんな共倒れとなるでしょう。

わたくしが思うに競争とは、独自の技術や知識などで勝負できるような状態が正常な

競争原理が働いていることではないかと思う。

今の建設業界では、基本的には(ガソリンスタンドと同じで売ってるものが全て同じ、多分

詳細をみれば違うだろうが・・・・)

よって、安いところ、声が大きい会社などが受注することとなるだろう。

資格とか免許とがたくさんある業界である。

ということは、みんな同じ知識ということになる。

しかも、それが正当化されている・・・

これでは、新しい発想や技術は生まれない。(生まれる余地がない)

つまり、その資格やらなにかで、がんじがらめなのです。

それ以外は、どんなに正当化しても通る業界ではない。

なぜなら、みんな同じ知識、認識なのだから・・・・・(新しいことが分からない)


TAO和太鼓IN佐賀市民会館。

2006-06-12 10:03:54 | 家族にて

念願のTAOの和太鼓のコンサートに行きました。

念願とはいえ、初めて行くわけです。

予想に反して、会場は満員御礼・・・・・・立ち見席も出るほどとなりました。

何でも、佐賀では今年で10年目となるそうです

コンサートに行くきっかけとなったのは、よくイベントか何かで無料で観覧できる

和太鼓を見る機会は良くありますが・・・

いつもそれを見ながら感動していたのですが・・・

もし、これが本格的にコンサートホールでお金を払って聞いたらどんな感じなんだろう?

という、実に素朴なことで探していました。

そこで、TAOの存在を知りました。

最初は地元の久留米の石橋文化センターで、公演をするということでチケットを購入しようと

思いましたが・・・チケットがとれず・・・・よって次の会場の佐賀となりました。

TAOのメンバーは海外組のTAO1・・と国内組のTAO2・・と分かれているみたいですが

今回は、全員参加の(TAO1,2)公演となりました。

開演は5:30からと早めでした。(この間わたくしは、佐賀市文化会館と市民会館と間違えてうろうろしてました)

いよいよ開演となりました。

最初は神秘的な感じでスタートとなりました

息子と二人での参加となりましたが、けんたろくんも演奏に釘付けとなりました。

会場の舞台は別に何もありませんが・・・・

しかし、そういう演出はあまりいらないような感じです。(あればそれに越した事はないが・・・・)

だんだんと、演奏も盛り上がり・・・

音が空気を裂く音がします。

緊張感のなかに太鼓の音の閃光が走ります。

和太鼓というたった一つの方向性を持っている

音が、時には空気の塊として太く音がうねり、時にはレーザ

ービーム

のように繊細に天に届く。

そして、人間として別の機能を与えるとはこんなことなのだろうか・・・・

身体的能力の頂点というか・・・・

まさに、映像をみるかのように流れる動き。

大きな和太鼓を打つ姿は、天命さえ感じる。

演奏は約2時間ありましたが、息ひとつ乱れていない。

拍手というものを改めてこういうものだ・・・という事を思いました。

自然に沸いて出てくるものです。

多分、皆さんそうなのでしょう

音楽コンサートとは別の拍手。

S2006_0611tao0018 佐賀市民会館の様子。

S2006_0611tao0021 Tシャツを一枚購入しました。

子供サイズです。

けんたろくんにプレゼント

S2006_0611tao0022 サインを頂きました。

どなたか存じませんが・・・・・

パンフレットを見ると佐藤さんという人でした。

ケンタロ君もいい思い出となるでしょう。

鉄骨工事、建築金物、階段工事

福岡県久留米市東合川7-13-12

有限会社 池上鉄工一級建築士事務所