やっと一段落しましたので・・・・
本日は、ちょこっと溶接の話を書きたいと思います。
当社では、あまり板厚が厚い物件は扱いませんが、
一般的に、開先角度は、35度。
ルートギャップは、7ミリをとってます。
しかし、最近の板厚の厚い40ミリ程度になると、開先角度を25度にする研究が
されているみたいです。
しかし、やはり開先角度が狭くなればそれだけ溶け込み深さが浅くなるみたいです
やはり、作業効率を考えると、開先角度は狭いほうがいいのですが・・・
初層の電流が390Aくらい必要になるみたいで・・・
大きい鉄工所になると、1000トンクラスの物件がゴロゴロ。
作業効率を考えると、開先角度は狭いほうが良いこととなる
となると、機械設備から変えなくてはいけません。
また資金が流通します。
毎年国際ウエルデングショーという溶接技術や切断技術などなど・・・
さまざまな機械を展示する世界的な規模の見本市がありました。
何年か前に行った事がありますが、(そのときは大阪でありました)
日立造船に見学会に行ったことがあり、(多分、その見学会では当社が一番小さい会社)
製品の大きさにたまげた思いがあります。
超音波探傷検査器も今は、全自動が主流なんでしょう。
わたくしが、研修に行った時はまだまだ手動の探傷器が主流でした。
音の波形の調整の為に、いろんな試験片で調整してましたが・・・
今は、TOFD法という検査方法が研究開発されている。
探傷器の位置情報からと探触子の位置情報から画像化できるという優れもの。
この溶接部の検査については、これからますます発展するでしょう。
福岡県久留米市東合川7-13-12
うーん・・やっぱり溶接は専門知識必要ですよね・・
僕は我流でここまできましたので知らない事が多いです・・・
壊れないようにはもちろんしていますが・・
当社の溶接は500です。
でも、500・・まで使う事はありませんが・・・
500くらい使う時は、多分ワイヤーが1.6以上のときでしょう。
350でもいいと思いますが・・
問題は溶接時に350にあがるかどうか
ですね。
以外と、350でも300くらいしか
ならない時があります・・(機種による)
いやーーわたくしも似たようなものですよ。
最初は、我流でやってましたが・・
でも、お客さんは専門職だから
なんでも知ってる・・という感じで聞かれるもので
いろいろ参考書なり講習会なりに出席して基本的な知識を得ました。
後は、やはり経験ではないでしょうか