I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

車と船で北海道へ! ~ニセコの湧水編~

2007年10月09日 | いろんなお話

                 ニセコのふきだし湧水

長崎を出発してから三日目。朝9時頃小樽を出発し、ニセコ経由で北海道の南端にある母のふるさと函館市を目指します 「なぜニセコ経由なのか」というと、フェリーの客室に置いてあったフリー冊子に、今年5月にオープンしたばかりの道の駅『名水の郷きょうごく』と、スープカリーで有名なお店『カリー小屋』が紹介されていたから。情報通の母がいち早く見つけ、二人で検討した結果(父は常に母の決定に従いますので…)、「これは行くしかない!」ってことになったというわけです

          

こちらが道の駅『名水の郷きょうごく』の敷地内にある『京極のふきだし湧水』。たくさんの水が懇々と湧き出し、その水しぶきが霧となって辺り一面に漂っていました。

          

この湧水は環境省認定の名水百選に選ばれていて、連日水を汲みにくる人で賑わっているのだそうです。私も少し飲んでみましたが、とてもおいしかったですよ~

        

敷地内には私の大好きな展望台もあります。天気がよければ、その美しい容姿から『蝦夷富士』と呼ばれている羊蹄山を望むことができるのですが、あいにくこの日は雲がかかっていてその姿を見ることはできませんでした。残念!

          

                 

林の中でズラリと並んだお地蔵さんを発見!中には膝に肘を突いて居眠りをしているようなお地蔵さんもいましたよ。こんなお地蔵さん、初めて見ました

          

          

自然に溶け込んだ土の遊歩道は、美しい緑に囲まれたさわやかな水辺をぐるりと散策できるように、きちんと整備されています。おいしい空気を吸いながら、マイナスイオンをたっぷり浴びることで、旅の疲れも癒されます

 

駐車場のそばにはレストランや物産館や売店も並んでいます。ここでちょっとおもしろいものを見つけました!

          

それがコチラ!北海道中の道の駅が載っているスタンプラリーの台紙(150円)です。約100箇所ある道内の道の駅をめぐり、それぞれのスタンプを集めると、その数によって記念品がもらえるという仕組みになっているようです(詳しくはコチラ→『北の道の駅』)。私も母もこういうの大好きなんですよね~(B型だから!?)。ドライブ好きな人の心をくすぐる、おもしろいアイディアだなぁと思いました

ちなみにこの旅で私たちが立ち寄った道の駅は全部で9ヶ所。中でもここ『名水の郷きょうごく』をはじめ、種類の豊富なパン工房がある『くろまつない』、豊かな自然を眺めながらおいしいコロッケが食べられる『230ルスツ』、宇宙飛行士毛利衛さんのふるさと余市にある『スペース・アップルよいち』はおススメです!さすがに全箇所制覇とはいきませんでしたが、スタンプラリーのお陰で車の旅がより楽しいものとなりました

次はおいしいスープカリーのお店を紹介しま~す!

ニセコのスープカリー編に続く


車と船で北海道へ! ~小樽編~

2007年10月09日 | いろんなお話

          夜の小樽運河 

20時間の快適な船旅を終え、小樽港に着いたのは20時45分。車に乗り込んで船を降り、あらかじめ予約していたホテル『SONIAⅡ』に向かいます

        

このホテルは小樽運河のすぐ近くにあるのですが、そのせいかサービスの割りには料金が少し高めでした ツインの部屋にエクストラベッドを一台入れてもらったのですが、ベッドというよりはソファとテーブルを合体させたような感じで、寝心地もイマイチ… エクストラベッドってそんなものなんですかねぇ。部屋の装飾は中世ヨーロッパを思わせるような、ちょっと豪華な雰囲気です。

          

                  

小樽といえばビールっしょ!

ということで、ホテルにチェックインしてすぐに向かった先は『小樽倉庫No.1』という名のビアレストラン 小樽運河沿いにあるこのレストランは、「小樽ビール発祥の店」という看板を掲げており、おいしい地ビールを飲むことができるお店なのです。

          

レンガ倉庫を利用した店内は、木を基調とした造りになっていて、あたたかい光とやわらかな雰囲気に包まれています。フロアは二つに分かれていて、私たちが座ったフロアの方はドイツのビアパブをイメージしているのだとか。どうりでビールが飲みたくなるわけだ!運がよければジャズの生演奏も聴くことができますよ~♪

                 

なんていうビールか忘れたけど、とりあえず店員さんおススメの地ビールを注文し、三人でカンパーイ!

料理もいくつか注文したのですが、一番おいしかったのは『北海道野菜のとろ~りチーズ焼き』。後を引くおいしさだったので、もう一皿追加しちゃいました

                                

三人ともちょうどほろ酔い加減でお店を出ると、なんだか怪しい雰囲気の漂う仮面のディスプレイを発見!前回来たときには気づかなかったのですが、運河といい、ホテルの雰囲気といい、この仮面といい、どうやら小樽のコンセプトは水の都ベネチアのようです。

          

小樽にはガラス工房も数件あり、これまたベネチアングラスを意識しているのではないかと思います。小樽港の売店で購入したカエルの携帯ストラップも小樽ガラスでできていて、とってもキュートでしょ??かなりお気に入りでーす

今回は二度目の小樽でしたが、前回と同じく夜着いて朝出発したので、残念ながら観光はほとんどしていません。なんせ目的地の函館まではまだ下道で400キロ以上あるので、小樽でゆっくりしていると函館にたどり着かないのです でもいつか小樽もじっくり歩いて観光してみたいなぁ。

翌日はニセコ経由で函館へと向かいます

ニセコの湧水編に続く