ニセコのふきだし湧水
長崎を出発してから三日目。朝9時頃小樽を出発し、ニセコ経由で北海道の南端にある母のふるさと函館市を目指します 「なぜニセコ経由なのか」というと、フェリーの客室に置いてあったフリー冊子に、今年5月にオープンしたばかりの道の駅『名水の郷きょうごく』と、スープカリーで有名なお店『カリー小屋』が紹介されていたから。情報通の母がいち早く見つけ、二人で検討した結果(父は常に母の決定に従いますので…)、「これは行くしかない!」ってことになったというわけです
こちらが道の駅『名水の郷きょうごく』の敷地内にある『京極のふきだし湧水』。たくさんの水が懇々と湧き出し、その水しぶきが霧となって辺り一面に漂っていました。
この湧水は環境省認定の名水百選に選ばれていて、連日水を汲みにくる人で賑わっているのだそうです。私も少し飲んでみましたが、とてもおいしかったですよ~
敷地内には私の大好きな展望台もあります。天気がよければ、その美しい容姿から『蝦夷富士』と呼ばれている羊蹄山を望むことができるのですが、あいにくこの日は雲がかかっていてその姿を見ることはできませんでした。残念!
林の中でズラリと並んだお地蔵さんを発見!中には膝に肘を突いて居眠りをしているようなお地蔵さんもいましたよ。こんなお地蔵さん、初めて見ました
自然に溶け込んだ土の遊歩道は、美しい緑に囲まれたさわやかな水辺をぐるりと散策できるように、きちんと整備されています。おいしい空気を吸いながら、マイナスイオンをたっぷり浴びることで、旅の疲れも癒されます
駐車場のそばにはレストランや物産館や売店も並んでいます。ここでちょっとおもしろいものを見つけました!
それがコチラ!北海道中の道の駅が載っているスタンプラリーの台紙(150円)です。約100箇所ある道内の道の駅をめぐり、それぞれのスタンプを集めると、その数によって記念品がもらえるという仕組みになっているようです(詳しくはコチラ→『北の道の駅』)。私も母もこういうの大好きなんですよね~(B型だから!?)。ドライブ好きな人の心をくすぐる、おもしろいアイディアだなぁと思いました
ちなみにこの旅で私たちが立ち寄った道の駅は全部で9ヶ所。中でもここ『名水の郷きょうごく』をはじめ、種類の豊富なパン工房がある『くろまつない』、豊かな自然を眺めながらおいしいコロッケが食べられる『230ルスツ』、宇宙飛行士毛利衛さんのふるさと余市にある『スペース・アップルよいち』はおススメです!さすがに全箇所制覇とはいきませんでしたが、スタンプラリーのお陰で車の旅がより楽しいものとなりました
次はおいしいスープカリーのお店を紹介しま~す!
ニセコのスープカリー編に続く