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徒然なるままに その25

身長が高かった、の次は、超イケメンだったって事です。



原 実 先生訳の『ブッダチャリタ』って本に、
ブッダ誕生の場面で

「燦然たる光輝と 確固たる落ち着きに輝いて、この幼子は、 
 あたかも旭日の太陽が 大地に降りてきたかの如く見えた。

 まばゆいばかりに輝いていたが、
 さりとて、人の目を眩ますことなく、
 人々に仰ぎ見られては、あたかも月の如く 彼らの眼を奪った。 

 なんとなれば、彼は、自分の四肢から燃え上って輝く光彩によって、
 あたかも太陽の如く、灯火の光明を 瞠若たらしめ、
 また、純正高価な、黄金の美しい色合いをたたえて、
 十方を照らしたからである。」

と記されています。

この赤ちゃんが成長した先の姿、推して知るべしです。



それから、悟る前のブッダには、既にファンが2人いた事が分かっています。



さらに、『ブッダチャリタ』の最後の部分の
「純正効果な黄金の美しい色合い」という記述、
出身地、父のスッドダーナという名前、
東アジアの民族にも通じる教えの内容などから、

ブッダは 純粋アーリア人ではなく、
私たちと同じモンゴロイドの血が混ざっている、
ハーフ・或いはクウォーターであった可能性もあると推測されてきています。

髪もガンダーラ仏なんかは 螺髪(らほつ)じゃなくて
きれいにウェーブした長髪を きりっと結っている。

そんな、たぐいまれな美男子ブッダを、
私は想像しています。



ただし、『ブッダチャリタ』は
ブッダ入滅後400年~500年後の書物である事を
付け加えておきます。


               



三十二相と八十種好を 後に資料として載せる予定です。

興味のある方は 目を通しておいてください。

興味のない方も 常識を知る義務として 目を通しておいてください。



今日は、ここまで!


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