徒然なるままに その５３

あと、ふたつの事をお話したいんですが、
そろそろ止めなくちゃならない時間が来たんでしょうか？

もうちょっとおしゃべりしないと　まとめらんないんですけど、
困りました。

ふたつのお話の結論だけ言って、
取り敢えずまとめて、
ギリギリまでお話を続けます。






１

ふたつのうちの、一つ目。

ブッダの教えは　
仏教と呼ばれるものの範疇以外にも
ゴロゴロ転がってて、
世の中　仏教だらけだ

って事です。



「心の時代」とか　「心を大切に」　とか言われて久しいですが、
この流行、一向に収まる気配はありません。

アベノミクスとかで、
いよいよ経済中心、物質尊重・高度経済成長・バブル時代、
イケイケ時代に戻っていくのかと思いきや、

心の問題を扱う出版やら講演会・カウンセリング等々、
色々な試みは、衰えるどころか、益々盛んになっています。



逆に言えば、それらの事が求められている、

何故ならば、現代人の心は病んでいる、

だからその悩みを解き放ちたい・悩みから解放されたいと、

皆思っているんです。



現代人は、若き日のブッダと同じです。

違うのは、ブッダの時代に比べて、現代は
様々な情報をたやすく手に入れる事ができる
という事です。



情報が有りすぎて、みんな却って　戸惑ってるだけなような気がします。






今日は、ここまで！