11/24は道北の音威子府まで行ってきました。木造の駅舎が素敵です。まあ駅舎とはいってもバス待合所も兼ねています。
宗谷バスとJRが仲良く窓口を並べています。
また、そば殻を一緒に挽いたために黒っぽい音威子府そばの立ち食いスタンドもあります。
私には、クセが感じられて美味しいとは感じないのですが、そばっ喰いの方は是非どうぞ。
札幌からは特急スーパーカムイで旭川へ。旭川で「道北一日散歩切符」を買ってから一旦、名寄へ向いました。
名寄で地元の鉄仲間と合流し食事。ここの手打ちそばは美味しかったですよ。
彼と一緒に音威子府へ。キハ54を使った稚内行です。
この列車、なんと音威子府では1時間40分停車します。おそらく地元の高校生の下校時間に合わせているのではないかと思います。北海道の高校生にとって鉄道は大切な通学手段です。いくら定期券と言ってもバスは高いし、冬は吹雪くと運休します。鉄道が一番です。
雪の無い都会の人達には分からないことでしょうね。
さて、音威子府からの帰りは特急サロベツが一連のトラブルで運休しているために運行している、臨時快速に乗りました。キハ40とお座敷列車のキハ400の2連です。暮れの繁忙期が心配です。
名寄で知人と別れを告げて、旭川に17:52到着。
今度は富良野線で美瑛まで往復してみました。
ちょうど美瑛では夕食時間。コンビニで買ったおにぎりを、暖房の切れた待合室で一人寂しく食べて(これが楽しいのですが(笑))、旭川に戻りました。
旭川からは稚内からのスーパー宗谷に乗車。
261系のハイパワーのディーゼル特急です。カムイが減速走行している中でこれは従前と同じく札幌旭川を1時間20分で走ります。まあエンジン音がにぎやかで、好き嫌いはあるでしょうが、北海道のディーゼルでは最も新しいので、快適だと私は感じています。
さて、21時50分に札幌に到着。
22時発の「はまなす」がホームにいましたので、隣のホームからパチリバチリと撮影して帰宅しました。
交通費は約7000円、食費は1000円の一日旅でした。