北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマチュア無線のコールサインJA8HBO

続報:JR北の合理化(来春のダイヤ改正と駅の見直し)

2015年10月02日 | うんちく・小ネタ
判明したことだけ記載しようとしましたが、風邪で鼻水をすすりながら打ったためか?意味不明で攻撃的な内容(笑)となり、ある方からご指摘を頂きましたので校正しました<m(__)m>。

学校も後期に入りましたが、私の教科の開始はまだなので、昼からパソコンに向かっています。ヽ(^。^)ノ

昨日行われたJR北海道の合理化計画に関する記者会見でのプレスリリースについては昨日のブログで取り上げました。
本日の朝、記者会見での質疑応答を含めた内容で新聞各紙が合理化について報じています。
結論から言うと、丈夫なキハ183に頼り、さらにもっと丈夫な(笑)キハ40にも頼らざるを得なかった付けが回ってきたということでしょうか((+_+))。
さらに、分割民営化当初から経営は成り立たないと言われていた中で孤軍奮闘し、適正な車両の更新などの設備投資を抑え、かつ相当に無理な合理化の中で経営を続けて来たのがここに至った原因です。
鉄道ファンの間には「苗穂魔改造」という言葉がありますが、これは古い車両を使い回さざるを得ない状況から生まれたものだと思うのです。
50客車を改造したキハ143も好例です。

さて、プレスリリースでは15%程度の運行本数の削減としていましたが、報道では具体的に80本程度の削減としています。
また、札沼線の浦臼・新十津川間を現行の3往復から1往復。札沼線が廃止への一つの段階に入ったのは確実です。いずれ浦臼以北廃止、そして医療大以北廃止へと進むでしょう。さらに石勝線夕張支線の削減などを減便の例として示したようです。この路線も廃止が見えてきました。

現在非電化区間の普通列車を中心に140両も使用されているキハ40は平均車齢が35年と、概ね25~30年といわれる耐用年数を超えており故障も多発しています。
40の運休や30分以上の遅延を伴う車両故障発生件数は、この8年で倍増し、特に昨年度は前年比5割増と急増しております。これは、皮肉なことに安全重視による点検整備の徹底により不具合が発見される頻度が高くなったためなのかも知れません。
近く老朽化の激しい10両を安全上の観点から廃車しますが、それに対応してキハ40を使用している一部の運行便の削減をするとしています。
見直し(削減)は1列車あたりの乗車人員が20人以下の列車を対象にして全普通列車548本の約15%の80本ほどを検討しているそうです。
また、削減は高校生の通学に影響の少ない路線を中心に行うとしています。
ちなみに、他の車種の車齢については、資料を見るとキハ201が19年、150が21年、54が29年、さらに143も34年超となっているので、約30両のキハ54も早晩更新の時期を迎えることになります。
(キハ54と143)




(富良野線のキハ150)


正式なダイヤは12月にも発表するとのことですが、国鉄分割民営化以来の大幅な改正となり、各方面への反響、影響は大きなものとなるでしょう。
北海道民は、ますます不便さを受け入れなければならないのです。どんどん便利になって綱渡りのように多くの電車が走る首都圏とは逆にです。
これは、北海道民の責任であるとはいえませんし、同時にJR北海道だけの責任であるとも言えないでしょう。
国の交通体系に関するビジョンが新幹線と高速道路に偏ってきた原因と考えます。

(浦幌にて2429D交換)


 さて、駅廃止については昨日のブログに書いた8駅の他にも検討が進められるようです。
一日の乗降客が10人以下の駅は161駅(36%)に及び、その中でも、特に0~1人の71駅(16%)を中心に、現在来春廃止とされている9駅以外にも、今後調整を進めていって数年で70駅廃止と朝日新聞は書いています(+o+)。

有人駅の無人化については、すでに明らかになっていた8駅のほかに宗谷本線の美深駅の無人化を美深町に通告したことが明らかになりました。
無人化は、単に乗降客の多少ではなく、ポイントの切り替えなど安全運行の業務を行う駅かどうかも判断基準だとしています。
現に札沼線のあいの里公園駅は1700人/日もの利用客がありながら無人駅です。
(あいの里公園駅の731系・手前の当別方向はここから単線になります。)

(石狩金沢駅のキハ40-401)


JR北海道の場合、全駅の75%が無人駅であり、これ以上の無人化は利用客の利便性を大きく損なうので、今後は駅の廃止と一部路線の廃線が合理化の中心となるのではないでしょうか。
(函館本線・山線・桃内トンネル付近のキハ40)


なお、小幌駅については、昨日9月30日に豊浦町とJRで当初は最終としていた協議が行われました。町側が維持費用の負担をするものの、JRとの共同管理を提案し、JRがこれを持ち帰って検討することで継続協議となりました。当初10月末としていた廃止が、少なくとも来年春までは存続となるようです。

一方、高波などの浸食で1月から鵡川以南が不通になっている日高本線は、台風17号の高波で新たに路盤2カ所が流失したことで、副社長は「抜本的なやり方で復旧すべきだ」と従来の主張を繰り返し述べ、復旧費用も増額が必要としました。JRは2019年8月の復旧を目指し、復旧費用の負担のあり方を国や道と協議しているとしていますが、地元自治体の態度如何では、巷間囁かれる廃線も現実味を帯びてきました。
しかし、地元自治体もわがままを言っているのではないのです。厳しい財政状況の中、まさに、無い袖は振れないのです。JRとて同じことで、このような状態を打開するためには北海道庁を中心とした行政のリーダーシップが必要かと思います。



このような合理化を進めることやキハ40の車両更新を行わないことで、将来かかるはずだった約20億円(10両分)が浮き、減便による燃料費や修繕費の圧縮と駅廃止、無人化によって約2億5千万円の収支改善を見込むとしています。数百億円にも及ぶ鉄道部門の営業赤字額からすると小額に感じますが、今般、国から1200億円もの支援を受けることになった企業としては、できるだけの自助努力が必要なのです。
ただ、これ以上の無理な合理化を進めることは、いつか来た道を歩むことになるのではないかと心配です。

いままで、鉄道はあって当たり前としてきた北海道民も、これを機に、交通体系の取捨選択と、あり方を真剣に考える段階かと思いますし、行政(道、市町村)も検討を強く進めるべきです。
低成長経済の下、高速道路も新幹線もバスも鉄道もすべて欲しいと言える時代ではないのです。
富の分配が必ずしも上手く機能していない今の日本では、もう中央には期待できないのかもしれません。

運転本数について、民営化以来利用客の減少にも関わらず抜本的な見直しをしてこなかったことについて、副社長が「遅きに失した感がある」と発言したようですが、まるで他人事のような冷たい発言にも聞こえます。
しかし、「岡目八目」という言葉もあります。このように言える経営陣がいてこそJR北の再建も叶うものと受け取りたいと思います。

(留萌線増毛駅)

(留萌線にて)

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JR北海道苗穂工場公開へ行ってきました。

2015年09月27日 | うんちく・小ネタ

JR北海道・苗穂工場の一般公開に行ってきました。
鉄道ファン向けというよりは、工場近隣にお住まいの方々への活動報告のようなものですから、「鉄道オタク」の皆さんには不満も多いことでしょう(笑)。芝生で弁当を拡げるご家族もいました。
開催の後援が札幌市と苗穂連合町内会ですからね(●^o^●)

当日は午後から千歳で仕事が入っていたので、2時間ほどの滞在でしたが、展示を見るというより、展示の近くに配置されている社員の方にお話しを伺いました。
中年の鉄道ファンの一部にお見かけして気になりましたが、「これが、例(出火した)のエンジンのスライジングブロックかい」とか、いろいろと自らの知識を係員に披露?する人が見受けられました。
内容によっては失礼なもの言いもあり、社員の方の職務を汚し、お仕事に対する冒涜にもなりますので気をつけたいですね。
私はホントにずぶの素人なので謙虚に素人としてお話を伺いました(^_^)/。・・・つもりです(笑)
(車両移動作業)

当日は、いろいろと興味深く意外なお話しも聞けました。現場の方は「プロフェッショナル」でした。さすが、違います。尊敬(^^)
(入り口付近には北斗星のHMのDD51と客車)

(C623と客車をDLで動かします。ピストンからはシュッシュと排気音がしました)


JR貨物の機関車の検修庫でDF200を前にして伺いましたが、貨車と客車を牽引するのはブレーキの掛け方というか制御が変わってくるので、客車を連結すれば良いというものではない・・とのお話しでした。
要する、青函トンネルをEH800で牽引して寝台列車を残すのは、そのままでは無理だということです。
ただ、東日本や九州が走行、計画しているようなリゾート列車は、いずれ北海道内でも走るでしょうと複数の方がお話ししてくれました。

展示してあったハイブリッド機関車HD300は構内での入れ替え用の車両ですが、すでに幹線を走行できるハイブリット機関車の開発が始まっているそうです。

さて、キハ261と201の写真パネルの前で伺いましたが、今後増備される261には車体傾斜装置を製造段階から搭載をしませんし、現在搭載しているものもすべて撤去するそうで、北海道ではもう出番はないだろうとのお話しでした。在来線の高速化は断念したのですね((+_+))。
最高速110キロ程度での通常の曲線通過ではメリットも薄いということです。
ただ曲率半径の小さいカーブではスピードダウンは免れないでしょうが・・・・((+_+))
ちなみに振り子の281と283については車台の整備も厳しい状況に来ているとのことでした。
「車台が交換できれば良いのですが・・・・」と言葉が切れてしまいました。察してくださいということですね。
キハ261の車体傾斜廃止の一番の理由は、動作のために大量に空気を使用することによるエアコンプレッサーへの負担の問題のようです。このエアはブレーキと共用のようです?からね。抜けてしまったら大変。
*最終的には北海道の優等列車はキハ261だけになる時代が来るということになりますが、当然にいずれは261の後継機の開発が始まり「すべて261」ということにはならないと話されました。大量の183が使用限界に達してしまって、現在の事態を招いたようなことは繰り返したくないということだろうと受け取りました。

(DD51.すでに抹消ですが保存されるらしいとか)

(ハイブリッド機関車HD300。構内作業用)


車体傾斜装置は、最初にキハ150へ搭載して苗穂の試験コースで走らせて地道に開発がはじまり、実用化の目処がついたことで、山線での運用を想定してキハ201に搭載、そして261へと移っていきました。
(お話しくださった方は150への搭載段階から関わりをもたれた方のようでした(●^o^●)。)
そして北海道では、残念ながら役目を終えたのです。

(スラント183のエンジン)

(キハ150のコンパクトな高出力エンジン)


蓄積された技術は新幹線の車体傾斜に役立っているということです。JR北とメーカーの共同開発はけして無駄でなかったと信じるとのお話が印象的でしたヽ(^。^)ノ

(マヤ検とキハ40達←翌日団体で使用されたらしい)

(DMV試作車。開発は停止されましたが、研究開発自体は無駄にはならないと思います。いつか生きてきます。)

企業、特に「巨大な装置産業」ともいえる鉄道会社にとってはR&D(開発研究)は企業の将来を左右する分野です。
このJR北はR&Dを諦めたのかと思ったこともありましたが、水面下の水鳥の足のように、しっかりと動いています。JR北は素晴らしい人と技術を持った企業です、必ずや復活する日が来ることでしょう。

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はまなすの代わりに深夜に走る特急北斗を実現して欲しい

2015年09月17日 | うんちく・小ネタ
9月17日に北海道新幹線新青森・新函館間の開業に伴う運行計画の概要が発表されました。
* 開 業 日は 2016年3月26日(土)
* 運転本数 13往復
・東 京・新函館北斗間直通列車 10往復
・仙 台・盛岡・新青森~新函館直通列車は各1往復
*函館本線~室蘭本線~千歳線の在来線特急列車については、特急「スーパー北斗」「北斗」は3往復増便して 12往復体系とし、すべて新函館北斗駅に停車。 新幹線に合わせた利便性を確保します。
* 函館・新函館北斗間のアクセス電車「はこだてライナー」 (基本3両編成)を16往復設定。新幹線と接続
* 特急「スーパー白鳥」「白鳥」「はまなす」「カシオペア」の運転を取り止め。


以上のような内容のプレスリリースが発表されました。
注目したいのは特急北斗は予想と異なり、以前の記者会見で社長が語っていた2往復増ではなく、現在より3往復増でということです。さらに「すべて新函館北斗駅に停車。新幹線に合わせた利便性を確保します」としていることに注目します。
これは、もしかすると新幹線の新函館からの始発と到着最終列車にも接続させることを意味しているのではないかと、受け取りたくなる表現です。
私としては、函館と札幌を深夜に出発、函館と札幌に早朝に到着する特急北斗が設定されるのではないかと期待を持っています。
線路の保守を徹底して行い、かつ貨物列車の運行時間を少しでも潤沢に確保するためにも「はまなす」廃止はやむを得ないですが、青森での午前中のビジネスや観光に間に合うような代替便を設定して欲しいと思いませんか。
はまなすは若者だけの乗り物ではなく、ビジネスでの利用もある、利用率の高い列車なのですよ。





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空想・北海道新幹線開通に伴うダイヤ改正は地方切捨て中心

2015年09月13日 | うんちく・小ネタ
( )内に10月中旬での状況を捕捉しました
(普通列車はキハ40使用便を中心に80便の削減予定)
北海道新幹線開通に伴い、地方ローカル線の減便と運行車両数の見直し(減車)を含めたダイヤ改正を行うことは、JR北海道がすでに明らかにしているところです。
今日現在でも、様々な情報を耳にします。噂や憶測もありますし、中にはJR関係者発?と言う情報もあります。
あくまで素人衆の世間話から出てきたものなので、茶飲み話程度のものですが・・・・。少し書いてみます。
 まず、札幌函館間の特急に関しては新幹線との乗り継ぎの兼ね合いもありますから増便が見込まれますし、JRも公言しているようです。
報道によれば新函館へ乗り入れる新幹線は一日10往復(13往復と正式発表されました)とか。季節によっては3から4往復の臨時便も検討されているようです。このことからすると。特急北斗は現在の9便から11便という一昨年の減便前の数に戻さなければ乗り継ぎということからしても不便です。(12往復になると正式発表)
巷間、噂されているのは増備されるキハ261系が北斗に充てられるのではないかということです。
(新塗色になるキハ261)

したがってキハ281のS北斗は現行の便数で変わらず、キハ261による北斗が2便増便されると考えます。



そうなると、北斗に使用されている183はオホーツクへの転用が順次行われ、いわゆる白坊主とスラントノーズは姿を消していくことになります。
撮り鉄の方は早めの対応が必要ですね。雪景色の白坊主とスラントは見納めの冬になるかもしれませんよ(●^o^●)
次に千歳線についてです。現在、一部の特急スーパーカムイが快速エアポートとしても運用されていますが、定時性の確保のために完全に分離されます。したがって旭川・新千歳間は札幌での乗換えが必ず必要ということになります。ただし、現在もほとんど利用客が入れ替わります。

さらに、石北本線の特急オホーツクの減便です。現在4往復8便の運用がありますが、1往復2便を減じるという案が検討されているようです。(4便減の噂もあります)閑散期に利用すると「気の毒」というほどに空いているのが実態です。減便するにしても日帰り出張のビジネス客の利便を考慮すると、現在の◎号を単純に廃止というよりは、3往復全ての時刻を見直す必要が生じるでしょう。
また、宗谷本線では以前から噂されていた特急サロベツの廃止です。キハ183の発火事故によりサロベツが運休したときは、稚内市を中心とした沿線自治体の要望で臨時快速列車を運行しました。
私も数度利用してみましたが、キハ40とキハ400の2連がいつも満席でしたので、それなりに利用のある便なのかなと思いました。
天塩中川・音威子府・名寄間では、特急用通学定期で高校生が利用している場面も見かけました。
また、旭川・名寄間は第3セクターの北海道高速鉄道開発株式会社によって線路改良が行われた経緯やキハ261、2編成も同社が保有しているという事情から、JR北だけの判断で簡単に事が運ぶとも思えません。地元自治体との交渉が難航する可能性もあります。
サロベツを廃止するとしても簡単に実現するかは疑問が残ります。(オホーツクも同様です)
したがって、廃止の場合には、この時間帯に快速・普通列車を運行する可能性もあるでしょう。

また、サロベツの廃止に伴い、スーパー宗谷の運行時刻については見直さざるを得ないと考えます。
私の推測では3号と4号の発車時間を繰上げてサロベツに近づけるのではないかと考えます。

現在、旭川・札幌間のL特急のような運行をしているオホーツク、S宗谷、サロベツの変更や廃止に伴ってはスーパーカムイの増便や時刻変更も検討されることになるでしょう。ただ、青函で使用されている緑の789は一定の改造が必要なので、この区間への投入は2018年と公表されていますから、その行程によっては来春のダイヤ改正は暫定的なものになるかも知れません。

そのほか、現在でも1便減便されているSおおぞらの扱いですが、道東自動車道の延伸に伴い、利用客がバスに流れている現状では更なる減便も考えられます。
また、私も感じましたし、多くの方がキハ283の激しい揺れに不快感を訴えております。運用に余裕を持たせて念入りな整備が必要でしょう。

また、キハ261をSおおぞらに投入するという意見もありますが、とにかく良くない線路状態の帯広以東に、283以上に軽量そうな261が耐えられるのかと心配になります。早急な根室本線の線路改良が望まれます。

なお、何度か書いてきたことですが、バス旅行が苦にならない若い世代の中には、都市間交通はバスでも良いという方も多いようです。しかし、キャパシティと冬期運行の定時性では鉄道の比ではありませんし、高齢者にとってバスは「辛い」の一言です。
(おおぞらも大幅減便とのことです)

なお、JR北海道は従前より路線・区間別の輸送密度を公表したがりません。
合理化公表直前になってから「こんな状況です」と言い出すことが多いのは、自治体、利用者の不信感を募らせるばかりなのには苦言を呈したいところです。


現段階で、この程度の「空想」が出来ます。
まあ年が明けたころには正式に発表されることでしょう。
総じて言えることは「地方創生」どころか「地方切捨て」
ですかね。
話しが飛びますが、9月13日の朝日新聞記事によりますと秘境・小幌駅は存続に向けて地元豊浦町議会議員の方々が現地視察を行うなど、維持の費用と方法をめぐってJR北と交渉を続けているようです。

廃止路線・廃止駅・無人化等々、興味は尽きませんね。
(この後、続報をブログに書いてありますのでご覧ください。)


 

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小幌駅へは、この秋までに参拝しておいたほうが懸命か

2015年09月04日 | うんちく・小ネタ
NHKや北海道新聞と同時に続き毎日新聞でもJR北海道の無人駅廃止を報じている。ただ、他社と多少ニュアンスが異なり、やはり、小幌駅に関しては存続は厳しいのかと受け取れる内容だ。

毎日新聞では「JR北海道:無人9駅廃止へ今年度末、3年かけ数十駅検討」という見出しで、8駅ではなく、9駅と断言。
基本的な内容は同じだが、関係自治体への取材も行われており、関係者の声も報じている。
記事の中で、小幌駅については、「豊浦町が観光資源として活用しようとJR北に存続を要望。管理の費用負担や方法が課題で、小川英紀副町長は「今月中には対応を決めたい」としている」と報じ、存続を前提にという北海道新聞等とはニュアンスが異なる。
さらに、今後3年間で数十駅の廃止と、今後の行程にも言及している。

先日、このブログでも、このままの数の廃駅では終わらないとしたが、やはり30から40駅の廃止は免れないだろうと思う。
今後の行方に注目したいが、小幌駅葬式への参列はしておいたほうが懸命なようだ。

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