室蘭本線不通のため、函館本線(山線)経由で運行された臨時特急
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2月23日に室蘭本線の洞爺近くの北入江信号場付近で発生した貨物列車の機関車DF200の脱線の原因は、今後の調査で明らかにされるとは思うが、先頭の機関車DF200の台車付近の部品の脱落ではないかとの報道もある。
事故翌日にはu>現場の12キロ手前にボルトが落ちていたとのJR貨物の発表があった。
スカート部分が赤いので、初期型と見られるが、老朽化なのか、それとも整備に問題があったのかは分からない。
JR貨物北海道支社を中心とした早急な原因究明が待たれる。
ところで、JR貨物とJR北海道が別会社であることは意外と知られていない。
多くのの北海道民は大沼の脱線事故の記憶が薄れていない中では、線路の管理所有者であるJR北海道が前面に出て説明をするのが当然と考えているようだ。
今後、原因解明が進んで、機関車側に原因があると明らかになった場合、JR貨物はJR北海道に対して賠償責任が生じるのだろうか。
平素から、線路使用料が低額であるとJR北は不満を漏らしていると聞くが、今回の事故を機に、国へ制度の変更をより一層働きかけるのではないだろう。
JR北海道を踏み台にして本州の3社と九州に続いて、貨物も上場を実現しようとしているが、簡単には事が運ばないだろうし、運ばせてはならない。
車両不足の中、最後尾にはお座敷列車キハ183-6101が締め切り(客を乗せない)で連結されている。下りは先頭車になる。
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