伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

鮭が故郷の長流川に帰ってきました

2010-10-01 09:42:34 | 鮭と人生

 風のメモリーからのぞむ有珠山と昭和新山




 昨日、伊達温泉に行く途中ちょこっと、チャリで長流川まで行ってきた。

 長流川の河口ではすでに捕獲堰が設けられ、捕獲された鮭が飛び跳ねていた。


 
   
 したに下りて堰を写す



 
 ここで捕獲




 せっかく長い時間をかけて故郷の川に帰って来たのに・・・・
 その生まれ故郷の水の味を充分に味わうことなく、こうして
 河口で捕獲される鮭を見ていると、胸が切なくなる・・・・・。

 
  でも中には果敢な鮭もいる。

 あの堰を乗り越え、上流に傷つきながら上っていく鮭も数少ないが

 いるのだ・・・・・。

 ひょっとしたらそれらの鮭は自然産卵した上流の大滝の鮭かも・・・・。

 だから勢いもあり強いのだ・・・・・・。そうだまちがいない・・・・・。


 絶対に故郷の川に帰るまでは死ねないのだ。

 河口付近で力尽きる訳にはいかないのさー

 という鮭の叫びが聞こえるような気がした。


  ここで死んでは意に反するのだ・・・・・・・。


 頑張れガンバレ大滝産の鮭君・・・・・。


 前に一度そんな映像を観たことがある。

 千歳だったと思うが・・・・。




 そう確信して私は長流川を後にした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする