午後５時の有珠山
一週間振りに伊達温泉に行ってきた。
自転車で裏通りに出たとたん、小学生が
道路の真ん中で遊んでいる・・・・。
いつも道路一杯に絵を描いたりして２、３人
の子が遊ん
でいるのだが、今日は小さい子に混じって
一段と大 きな女の子もいた。
総勢１０人ぐらい・・・いやな予感がした。
案のじよ、私が回ろうとしたら、その子たちが
雲の子を散らすように膨れ上がってわたしの
方に向かって走り出しできた・・・。
道を塞いでしまってよけるスペースがない。
私はよろけて「危ない・・・・・」と思わず叫んだ
その時あの大きな子が叫んだ言葉に私は愕然
とした。
「お前が危ないんだろう・・・・」
と走りすぎたのだ・・・・・。
「ふざけんな・・・・」とかなんとかぶつぶつつぶや
いたかも知れない私を近所のおぱさんが不審な
かおをして見ていたので私はしかたなく自転車を
走らせた・・・・が気分が悪い、
いくら田舎だって道路で遊ぶのは危険だしどうして
近所の人は注意しないのだろう・・・・と私はプンプン
だった。
末恐ろしい・・・・・。
散歩ロードに出て、写真を撮っていたら小学生の男の
子が遠慮して撮り終わるのを待っている様子だったの
で
「どうぞ行って下さい」
と行ったら喜んで自転車を走らせて行った。
こんな少年達を見て私はホットした。
さきほどの怒りも少しはうすまった・・・・・。
今日のララ
ボクだって気どって見たくなる時だって
あるのだニァー
ボクの後姿もいいっしょ・・・・
