伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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月刊誌「旅人」

2013-12-06 06:53:58 | 月刊誌「旅人」
 今回

 国会図書館のつながりで

 月刊誌「旅人」のカテゴリーを

 作った。



 ネットってすごいですね・・・

 三年前

 旅人のことをブログに書いたら

 八木義徳氏の研究者から

 昭南さんにお手紙が届いた。



 丁度室蘭の港の文学館で

 八木氏の特集が組まれていた時で

 ある

 旅人の二号に八木氏のエッセイが

 載っていたので・・・・

 そんな訳で

 旅人の二号を港の文学館に寄贈した。



 今はもう一冊ずつしかない貴重な本である。

 

 最後になる

 三号の目次



 この雑誌は

 無謀にも23歳の若さで

 岬信一のペンネームで

 昭南さんが発行した・・・・



 三号しか続かなかったのですがね。

 その他に養殖新聞まで発行して・・・。



 私たちは伊達高の出身ということで

 22歳まで文通していた。



 就職した

 道内の地方都市の書店で私は

 昭南さんの本を手にした時

 やっぱりやりましたネ

 ただ者ではなかったんだ・・・

 と心が震えた・・・。



 あの心熱き文学少年だった昭南さんは

 いつの間にか

 私の手の届かないところへ行ってしまった

 のである・・。



 若さにまかせ全力で走った

 青春・・・

 あまりにも性急過ぎたと私は思っている。



 今だって・・・

 外見は柔和だが片鱗はある。




 若い時に一度疎遠になった二人が

 何故・・・今一緒に・・・・?

 と

お思いのかた

 「猫たちの挽歌」を読んで

 くださいませ・・・。



 20代であまりにも

 走りすぎた昭南さん・・・

 30歳で生死をさまよい

 結果

 養殖新聞も

 鰻の事業も譲渡してしまったのであります。

 

 


コメント
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